三星工業(株)

マシニングセンタを使った金属に穴を開ける加工の仕事をしています。図面を見て加工する場所を確認し、必要な工具(ドリルやエンドミル)、冶具などを選びます。工具と品物を機械に取り付け、工具の長さや加工する原点を測定し、加工をします。加工後にノギスやマイクロメータで正しい穴位置に穴が開いているか正しい寸法になっているかを確認します。

自分が求めている図面通りの品物を作ることができた時に達成感を味わえることに魅力を感じます。今までできなかったことや分からなかったことができたり分かるようになった時に面白いと感じる。日々学びながら、技術者としての引き出しを増やす事ができ、自分が成長していることをわかる仕事なので、面白いと思います。

寸法公差や幾何公差に入らない時など、どこに問題があるのか考え、別の加工方法を検討したり、切削条件の見直しなど様々なことを試しながら、より良い品物を作り出すことが難しい点です。

私はIターン就職とモノづくりをしたいことを考えながら就職活動をしていました。合同企業説明会の時に今の会社を知りました。説明会や工場見学、先輩方のお話を聞いて面白そうだと思い、選びました。

会社の名前に工業と入っているので、大学でそういうことを勉強しいないと入社できないと思われがちですが、仕事のことは入社してから学ぶことがほとんどです。私自身もまったくの未経験からスタートしました。まずは、説明会やインターネットを通じて会社のことを知ることから始めてみてください。