最終更新日:2025/3/28

熱海建設(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設

基本情報

本社
宮城県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

80年の歴史とICT技術の活用。伝統と革新の融合で、地域貢献を見据える地場ゼネコン。

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土木工事のスケールと地元愛に共感した社員が語る熱海建設の魅力

東日本大震災の経験から東北の復興に役立ちたいと考えた中堅社員と、土木工事のダイナミックさに惹かれたという2名の若手社員に、それぞれが考える土木工事の魅力と、熱海建設の社風などをお伺いしました。

【写真左】
高坂 和希さん
工務部 工事主任/2013年入社

【写真中央】
島田 尚実さん
工務部員/2024年入社

【写真右】
坂本 真緒さん
工務部員/2024年入社

好きなこと、休日の過ごし方

趣味は車で、カスタマイズをしたり、ドライブに出かけることが多いという高坂さん。「基本的に土日が休みなので、好きなことに没頭できる時間を取ることができます」
バイクが好きで、大型車を駆るという島田さん。「今の上司も車やバイクが大好きなので、休憩や昼食時間には、つい話が盛り上がることもあります」
休日は、ショッピングに出かけたり、友達と遊びに行くことが多いという坂本さん。「楽しく遊んでいる時でも、土木工事の現場があると、自然と目が向いてしまいます」

東北の復旧・復興の役に立ちたいという思いで入社。高品質なものづくりを通して地域の暮らしを支える使命。

高校、大学と土木分野を学ぶなか、大学時代に福島県で東日本大震災を経験しました。出身が秋田県ということもあり、この震災をきっかけに、故郷である東北の復旧・復興に役立ちたいという思いを抱くなかで出会ったのが熱海建設でした。創業から80年以上にわたり、同じ東北の宮城県に根差した地場ゼネコンとして、公共インフラなどの土木工事を通して地域貢献をしていることに加えて、新しい施工技術などにも積極的に取り組んでいることに魅力を感じました。

入社当初は震災で被害を受けた沿岸部で堤防工事に携わり、未熟ながら使命感を覚えました。その後は、生活や物流を支える橋梁の新設や、土砂災害を防止する砂防ダムなどのさまざまな現場に携わり、直近も砂防ダムの現場を担当しています。現場では上司や先輩が常に近くにいて、一緒に作業を行いつつ指導をしてくれたので、覚えやすかったですね。土木業界では近年、3D測量データをもとに建設機械を制御するICT施工の普及などの技術開発が進んでいます。技術習得に向けて、社内で講習会を開いたり、外部の研修へ参加したりと、会社としても後押しをしてくれています。

入社から現在に至るまでに、働き方も変わってきました。入社当時は、復旧・復興工事を急ぐという事情もあり、土曜日もよく現場に出ていましたが、現在は基本的に週休2日制(土日休み)です。その背景にはICT施工などによる省力化があり、現場の人手が少なくなる傾向にありますが、私が何よりも意識しているのはコミュニケーション。作業スタッフに施工方法を指示する際に自分の考えを伝え、理解してもらうために、普段から密にやりとりし、お互いに話しやすい関係を構築することを大切にしています。

独り立ちして自分の現場を初めて担当したのは、4年ほど前の砂防ダムの工事でした。全工程を考え、すべての権限をもって現場を動かすことに緊張し、失敗もありましたが、それを乗り越えて完成にこぎつけた時はうれしかったですし、自信になりました。完成後何十年にもわたって地域の人たちの暮らしを支えると考えると、責任は大きくプレッシャーも感じますが、さらに経験を積むことで、よりスムーズな進行と、高品質なものづくりに取り組んでいきたいと思っています。
(高坂さん)

工事のスケールに惹かれ、建築専攻から土木の現場へ。自ら考え、動くことを大切に、技術の向上を目指す。

私は学生時代に建築を学んでいましたが、マイナビを通して企業研究を行うなかで、河川・海岸・道路など、スケールの大きな仕事に携わっているということに惹かれて、当社の企業説明会に参加したことが入社のきっかけとなりました。自分の出身地である仙台において、地域に密着したインフラ整備という形で貢献している企業の一員として携わりたいと思ったんです。

入社後は、名取川の現場を2カ月ほど経験。現在は阿武隈川で、川幅を広げることで洪水に備える河道拡幅工事や、同じく洪水対策である堤防の強靱化工事を担当しています。入社前の土木の知識はほぼゼロだったので、覚えることが多く大変さも感じましたが、先輩が一つひとつ現場で指導してくれるので、不安なく業務に携わることができています。自ら考え、自分で仕事を見つけて取り組むことは、先輩から学んだことの一つです。作業の段取りや準備など、事前に考えることを意識して動くなかで、最近は作業スタッフへの安全管理の指導なども行えるようになってきました。正しい判断のもと、現場が動いてくれた時はうれしくなりますね。

現場の基本となる測量も、当初は難しくて覚えられないと感じていましたが、日々実践するなかで、今はほぼできるようになりました。最近ではドローンを使った測量も任せてもらえるようになり、成長を感じています。現在、私が取り組んでいるのが、現場で使う施工図面を的確に扱えるようになること。工事を進めていると、変更が必要な箇所が出てきます。その場合は、図面も変更する必要がありますが、知識面で足りないところがあり、まだ自信を持った判断ができていません。今後はこうしたデスクワークの能力も高めていきたいと思っています。

現場の作業スタッフはみな優しい方ばかりで、わからないことを聞くと「ここは、こうなっているんだよ」などと教えてくれたり、休憩時間には趣味の話で盛り上がったりするなど、とても接しやすいです。社内には歳の離れた先輩もおり、最初は身構えましたが、何でも聞けるし、答えてくれますので、安心して仕事に取り組める環境です。知識・技術を磨きながら、土木施工管理技士の資格を取得することが今の目標です。
(島田さん)

構造物などの形が、完成していく過程に感じるおもしろみ。知識を身に付け、さまざまな現場を経験したい。

東北地方で最大の都市である仙台で暮らしたいと思ったことが、熱海建設で働くことになるきっかけの一つでした。同時に、一緒に入社した島田さんも話しているように、橋などのスケールが大きく、かつ、身近にあるインフラをつくっているということに関心を持ちました。現場見学会や地域イベントへの参加・協賛など地域との交流を積極的に行っている企業であり、そこが魅力的だと思ったことも決め手でした。

私も島田さんと同じく、学生時代に学んでいたのは建築です。土木の知識はなかったので、「何か勉強しておいた方が良いでしょうか」と入社前に聞くと、「仕事をしながら覚えていけるので、入社してからで大丈夫ですよ」と教えてくれました。実際、覚える必要があることは想像以上にたくさんありましたが、現場に出て業務を行うなかで、自然と身に付けることができたというのが実感です。現場は非常になじみやすい雰囲気であり、気軽に話しかけてきてくれる方もいらっしゃいます。

入社後は、河川の氾濫を防ぐ堤防をつくる築堤工事の現場に配属されました。所長や先輩の補助業務を行いながら、少しずつ仕事を任せてもらいつつ、必要なことをしっかりと教えてもらえるので、理解しやすいですね。土木の現場は関係者以外は立ち入れないので、工事の様子を見たのは入社してから。昨日よりも今日、今日よりも明日と、構造物などの形がどんどん完成していく様子が、本当におもしろいと感じたことが、印象に残っています。

現場監督などと呼ばれる施工管理の仕事は、その名前の通り現場で行う仕事がイメージされますが、実際には、発注者である官公庁などに提出する書類の作成など、事務的な作業も多い仕事です。そのため、現場ではなく事務所にいる時間も少なくありません。そんな職場の雰囲気は、一言で言うとアットホーム。自分はもともと、人と接することが得意な方ではなく、誰かに何かを聞くということも苦手でしたが、話しやすい雰囲気のなか、自分からも積極的に質問することができるようになりました。まずは、今の現場でしっかりと知識・技術を身に付けつつ、さまざまな現場を経験したいと思っているところです。
(坂本さん)

学生の方へメッセージ

国では、建設業界を魅力ある業界とすることを目的に、ICTの活用により土木工事などの省力化を図るi-Constructionの普及を推進しています。その代表格がICT施工。例えば、ドローンで撮影したデータをもとにした3D設計データを建設機械の装置に読み込ませ、自動で掘削などを行います。掘削位置を示す丁張と呼ばれる印をつける必要がないなど、大幅に作業量を減らすことができます。当社では、こうした施工を積極的に取り入れています。
(高坂さん)

河川の堤防、橋梁、海岸など、風景が変わってしまうほどスケールの大きなプロジェクトが多いことが、土木工事の魅力。何もなかったところに構造物などが姿を現し、現場に通うにつれて、いつのまにか完成形の形が立ち現れていきます。私はまだ現場を取り仕切った経験はありませんが、自分が関わって作業を進めたものが完成したのを見られた時は感動します。その喜びと驚きを、一緒に感じてみませんか。
(島田さん)

夏の暑さや、冬の寒さのなかで作業する土木工事の世界。すでに両方とも経験し、大変さも感じましたが、嫌だなと思ったことはありません。大変さを上回るおもしろみを感じられるとともに、ものづくりの一端を担うワクワク感もあるからです。ドローンを使った測量はおもしろいですし、機体からの画像データに触れられるのも興味津々です。機械に触れるのが好きだという人にも魅力のある世界だと思いますね。
(坂本さん)

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施工管理技術者として必須の土木施工管理技士の資格要件が緩和され、土木の専門外からでも技術者を目指しやすくなっている。ダイナミックなものづくりを体感できる世界だ。

マイナビ編集部から

1943年に、熱海組として宮城県仙台市の地で創業した熱海建設。戦後復興、高度経済成長時代の社会資本整備と、業界のいわば黄金時代を過ごしたかと思えば、バブル経済の崩壊、リーマンショックと、今度は向かい風とも呼べる時代も経験した。そして、失われた20年などと呼ばれていた矢先の2011年には東日本大震災が発生する。仙台を拠点とする同社は、まさに被災地域の建設会社として、沿岸部の復旧・復興工事に連日連夜携わった。

河川、道路、トンネル、ダム、海岸、農業土木から鉄道施設までと、幅広い土木工事を手がける同社だが、それを可能にしているのは、80年以上にわたる技術の蓄積・継承と同時に、ICT施工などの新しい技術を常に取り入れ、アップデートをしてきたからだ。週休2日制など、社員の働き方も更新してきており、その影響もあってか、話を伺った社員3名とも、ゆとりのある穏やかな口調だったことが印象に残った。

同社ではCSRの一つとして、地域貢献を見据えた活動にも力を入れている。同社のホームページにも掲載があるが、宮城県内における建設機械の乗車体験・ラジコン体験や、夜桜ライトアップなどに参加しているほか、現場見学会や、宮城県などが主催する建設業界の啓発イベントにも協力している。仕事を通して、地域の一員として地に足をつけた活動をしたいと考えている方にはぜひ、着目してほしい地場ゼネコンだ。

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同社を率いる千葉嘉春社長も、採用データ画面の取材でお話を伺った岸川季史取締役部長も、全社会人人生を熱海建設で送る。社員の定着率が極めて高いことも同社の特徴だ。

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