最終更新日:2025/4/25

建設ゴム(株)

  • 正社員

業種

  • 商社(化学・石油・ガス・電気)
  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 商社(文具・事務用品・日用品)
  • タイヤ・ゴム製品
  • 化学

基本情報

本社
愛知県
PHOTO
  • 5年目以内
  • 化学系

技術力のある製品を開発する

  • K.M
  • 2021年入社
  • 甲南大学
  • 理工学部 機能分子化学科
  • 技術部

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 研究をメインにする仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
現在の仕事
  • 部署名技術部

  • 勤務地愛知県

現在の仕事内容

技術部の仕事内容は、主にゴム部品の材料開発・性能評価・量産工程の立ち上げなど、業務内容は多岐に渡ります。

私の業務内容としては、ゴム材料の開発とそれに伴う性能評価試験の一部を担当しています。
製品の要求性能を満たす材料を検討、評価試験を実施して、材料開発をしています。

また、当社は商社ではありますが海外に関連会社の工場があり、工場に出張をして新規製品の量産工程の立ち上げ作業(機械の設定や調整等)なども行っています。


この会社に決めた理由は?

技術力が高い会社だと思ったからです。
説明会で大手・優良企業と取引があると聞いて、技術力や品質管理能力に長けている会社だと感じました。
技術力の高い企業でゴムの開発事業に携わりたいと考えていたので、入社を決めました。


最も印象に残った仕事のエピソード

印象に残った仕事は、海外の工場で携わった注型ウレタンの自動注型機の立ち上げ作業(量産に向けた機械の設定作業)です。

ゴム製品の製造工程では、まず複数の薬品をそれぞれ指定の温度に上げてから混合・撹拌して、金型に流し込みます。
その後、薬品の化学反応により材料が硬化し、製品が完成します。
これら一連の作業を全て自動で行えるのが「自動注型機」という装置です。

ラボ規模で実験し確認した温度条件で薬品を撹拌すると、金型に流し込む前に装置の中で硬化してしまい、失敗してしまいました。
複数の温度条件でトライ(試作)しましたが、中で硬化することに変わりありませんでした。

そこで、思い切って従来の温度から20度ほど下げてトライしたところ、問題が解消され性能も良好な製品を作ることに成功しました。
この自動注型機が使えなければ製品の量産が出来なかったので、相当なプレッシャーがありましたが、成功した時には達成感がありました。


ズバリ!どんな会社ですか?

業績が安定しているところです。
コロナ禍など、昨今不景気が続き業績が悪化している企業が多い中で、当社の業績は悪化していません。
この要因のひとつには、商社としての非常に強固なビジネスモデルや高い技術力があります。
高い技術力があればどんな要求にも対応出来る材料の開発ができ、取引企業の信用を得て多くの取引につながるので、結果として業績の安定に繋がっています。


今後の目標

現在、上司と出張に行ったり、判断できない事は色々質問したりしながら仕事を進めていますが、いずれは一人で仕事を進められるようになることが今後の目標です。


トップへ

  1. トップ
  2. 建設ゴム(株)の先輩情報