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最終更新日:2024/10/3
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「木材そのものを化学して、人にも環境にも貢献できる研究開発に携わっていることが大きなモチベーションになっています」と話す技術開発部の大菅さん(左)と山崎さん。
■大学時代は微生物学を専攻し、就職活動では学卒で研究開発業務にしっかり携わることができることを条件に会社を絞り込んでいきました。分野については化学という大枠のみで、自分が面白そうだと感じればまったく新しい分野でも挑戦して、勉強しつづけていきたいと考えていました。現在は、当社が開発した銀を使った抗菌剤の研究開発を担当しています。水溶液タイプの抗菌剤で、単体であれば高い安定性と抗菌性を示すのですが、他の成分と混ぜた際に性能が低下することがあるため、各種成分との相性評価や性能低下を改善する添加剤のデータ収集を目的とした実験を行っています。また、クライアントの製品に当社の抗菌剤を導入してもらうための個別の対応や、抗菌剤に新たな付加価値をつけるための調査も同時並行で行っています。先日も、当社の抗菌剤を使用した洗浄剤をつくるというユーザーワークを担当しました。水道水に含まれる塩素と接触した際に抗菌性が低下するのを防ぐのが非常に難しく、成分や配合率を変えながら様々なアプローチを試しました。思い通りにいかないことの方が圧倒的に多いですが、試験を繰り返して着実に目標レベルに近づけていくことも、その過程で新たな知識を身に着けていくことも含めて仕事のやりがいだと感じています。当社のもう一つの魅力は、研究開発に没頭できる環境の良さです。先輩たちは丁寧に教えてくれる一方で、実験のアプローチ方法などは任せてもらえるので、のびのびと仕事に取り組めています。今後もさまざまな課題を解決し、当社の抗菌剤がより多くの製品に使用されるよう実験を続けていきたいと思います。(大菅 雅/2022年入社)■接着剤というとケミカルなイメージがあるかもしれませんが、当社は国産木材の有効活用拡大を開発目標に掲げて、壁やボードなどの建築資材に欠かせない木質系接着剤に関するノウハウと実績を積み重ねてきました。木材は、資源が少ないとされる日本が自国でまかなえる数少ない資源の一つです。国内の木材を有効活用することで、輸送に伴うエネルギーの削減や国内林業、木材工業発展に貢献します。国内の森林を健全に保つことで環境問題、資源問題に貢献し、更に、土砂崩れ・洪水などの減災にもつながります。持続可能な社会の実現に貢献するという点においても、大きなやりがいや誇りを感じられる仕事です。(山崎 民男/1989年入社)
<大学院> 京都府立大学、近畿大学、静岡大学、東京工業大学、東京農業大学、東京農工大学、東京理科大学、東北大学、東洋大学、新潟大学、立命館大学 <大学> 東北大学、中央大学、明治大学、東京都立大学、静岡大学、神奈川工科大学、立命館大学、近畿大学、京都府立大学、大阪府立大学