私たちが手掛けている工作機械は、一般の方の目にはまず触れることがないもの。しかし、モノづくりを行うためには、何らかの材料を加工し、必要な部品を作り出すというプロセスが欠かせません。さまざまな製品の進化は、工作機械が発展し、加工精度が向上することによってもたらされているといっても過言ではありません。文系はもちろん、理系の方にとっても、あまりなじみのない業界かもしれませんが、ぜひ多くの方に興味を持っていただければと思います。工作機械の業界に触れてみたいと感じてもらえたなら、各企業のWebサイトを訪れてみるのはもちろん、製造業界の展示会などに参加してみるのも良いと思います。
また、企業研究の際に重視していただきたいのは、自分の将来を想像してみること。そうしたイメージができる会社であれば、ミスマッチも起こりにくく、自分がやりたい仕事に巡り合うチャンスも大きいはずです。
分からないことや不安なことがあれば、会社説明会に参加するなどして、ぜひ各社の人事担当者に相談してみてください。