最終更新日:2025/3/1

社会保険労務士法人渡辺事務所

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 専門コンサルティング
  • 各種ビジネスサービス・BPO
  • サービス(その他)

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

士業の枠に捉われず、顧問先の企業活動を幅広く支援。とまらない成長を楽しむ!

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自己成長型組織で自身を磨き、理想の自己実現をめざす。

顧問先企業に利益を残す労務管理のスペシャリストとして顧客ニーズに応え、業界最高水準の給与や待遇を実現したいと、業績連動型の給与体系で高待遇を叶える渡辺事務所。その最前線で活躍する先輩にインタビュー。

■法人事業部ソリューション1課
藤村 純也 (写真左)
2017年入社/経営学部卒業
課長兼営業チーム責任者であり、会社運営にも関わる中心メンバー。組織全体の活力と成長を引き出す大きな原動力となる。

■法人事業部ソリューション3課
中島 安紀 (写真中央)
2019年入社/法学部卒業
キャリアを積み、課長職を経験。結婚・出産・育休を経て、短時間正社員として復帰し、理想のワークライフバランスを実現。

■法人事業部ソリューション2課
野村 明李 (写真右)
2021年入社/国際開発研究科専攻
手続きチームのサブリーダーとして活躍。外国人雇用サポート事業では、得意の英語力を活かし会社のグローバル展開に貢献。

会社のココも魅力

「給与と休みのために働いているといえるほど、頑張りが給与で返ってくることが大きいですね。生産性を上げることで成長できます」と藤村さん。
「カッコいい大人になりたいと当社へ。新卒から中途までいろいろな経歴や経験を持つ素敵な先輩ばかりで、追いかける背中が多くあることも魅力に感じています」と中島さん。
「社労士という枠に捉われず、挑戦できる環境があります。1年目から多くの経験ができ、仕事の選択肢も豊富。チャレンジ精神旺盛な人にぴったりな環境です」と野村さん。

長期的な人材育成をする企業風土を感じて入社。自身の半端ない成長を実感できる環境がここに。

早めに始めた就職活動中の経験から、“手に職をつけたい”と考えるようになり、士業を中心に企業研究をするようになりました。弁護士や税理士なども検討しましたが、社労士であれば労働基準法など働く人のためのもので親近感もあり、イメージがしやすかったことから興味をもちました。業界的に新卒採用を行う事務所が少なく、唯一見つけたのが当社。「年収1000万円以上稼げる」など、代表の言葉に本当なのだろうかと疑問を感じながらも、面接ありきの選考ではなく、グループワークで一人ひとりの特性などを見る選考内容から、長期的な視野で人材を見てくれる会社だと思い、入社しました。

知識ゼロからのスタートでしたが、専門職を生業とする当社では、自分で勉強をしようという企業文化があります。資格を取得する、しないに関わらず、勉強をしていなければ、お客様に貢献できません。社内で教わる環境はありますが、私が利用していたのは、社内のチャットアプリ。当社は事務所の規模が大きい分、ケーススタディが蓄積されているため、勉強できる環境があります。キーワードで検索でき、前後の背景まで知ることができるので、実践的なスキルを得ることができました。今も後輩たちがそれぞれ頑張って前に進んでいますが、何かしら壁に当たることもあります。そんな時は、個々の成長を止めないよう、幅広い教材やセミナーの中から最適なものを提案し、自身の可能性を広げられるようサポートしています。さらに、自分自身が勉強して得たことをみんなにシェアすることを大切にしています。自分が何を求めて、何をすればいいのかを考える時、目標が明確でなければ、行き先が曖昧になりがちです。後輩たちが迷わないようスキルや知識より、マインドの部分からもサポートできるよう心掛けています。

今後の目標としては、今のポジションを次のメンバーに渡し、自分のポジションを次に進めるのはもちろん、営業責任者として新規開拓をどのように進めていくのか、記事作成や新しい関係性構築に力を注ぎたいと考えています。新しいことに常に挑戦したいと考えていますし、当社のいちばんの魅力は、自分自身の成長を限りなく感じられるところ。どこまでも成長できる場所だと感じています。自分がやりたいことをダメだと言われることもなく、自主性を尊重してもらえる会社です。
(藤村さん)

年次の近いメンターの存在に助けられながら成長。育休からの復帰を支えてくれた会社に感謝!

法学部出身の私は、刑事法に興味があり学んでいましたが、労働法について知る機会があり、社会保険労務士の仕事を知りました。学生時代のアルバイトで過酷な労働環境を経験したことがあった私は、労働法を知ることで自分の身を守ることができると実感。将来を考えた時、アルバイトの苦い経験が大きく、働きやすい環境を広げられる社労士の仕事なら、やりがいを感じられるのではと方向性を定めました。ただ、新卒採用をしている事務所は少数。選択肢は多くありませんでしたが、当社のインターンシップで仕事内容を詳しく知り、その魅力に触れ、他の事務所と比較することなく第一志望で入社しました。代表の渡辺が発する一つひとつの言葉、会社の理念、社会貢献度の高さなど、ここで働くことができたら私もカッコいい大人になれるのではないかと思いましたね。

労務の業務に関して知識ゼロだった私は、内定後に社労士の資格の本を読むことからはじめましたが、実務がはじまると本に書かれている内容は氷山の一角でしかなく、実際の業務はもっと複雑であることがわかりました。いろいろな人が絡むので、きれいごとでは進まない部分もあります。勉強したつもりでも、役立てたのは5%ほど。残り95%は実務で学びました。その意味では、未経験からめざせる士業だと思いますね。新卒入社でバリバリ仕事している年次の近い先輩がメンターとなって、「何でも聞いてね」と言っていただいたことで安心して業務を進めることもできました。何でも聞いて、何でも吸収できる環境に支えられましたね。

2歳の子どもを育てている今は、ワークライフバランスを重視した働き方ができています。リモートワークで仕事を進められる環境があるのも有難いですね。育休明けに正社員として時短勤務をする際、助成金の手続き業務を中心に手掛けることで負担が大きくならないよう、そして働き手として不利にならないように、子どもの急な体調不良で出社できない時はどうするかまで考慮しながら配置を考えてくださいました。希望に沿って柔軟に対応していただけたことで、安心して働くことができています。女性管理職を務めている先輩のように、将来的には子育てとキャリアの両立をめざしたいという想いがあります。まだ模索中ではありますが、家庭と両立できる仕事環境を用意していただけたからこそ、自己実現を叶えながら組織に貢献したいと考えています。
(中島さん)

多文化共生の社会づくりを労務的な視点から支える存在へ。真っ先に頼られる人になりたい!

国際協力に興味があり、海外でインターンシップができる大学を選択。多民族国家のマレーシアでのインターンシップ経験から、多文化共生の社会の難しさをリアルに知ることができました。とはいえ、日本に住む外国人も増加しており、国内でも多文化共生が必要になるだろうと考え研究を進めていく中で、日本に住む外国人にとっても社会保険は大事であり、彼らの生活を支える「労働」が安定していることの重要性を実感しました。特定技能や技能実習生の働き方に興味を持つ中で、外国人雇用サポートを行う当社の存在を知りました。入社の決め手となったのは、選考で感じた働く人の雰囲気の良さ。今も人間関係にストレスを感じることなく働けています。

知識ゼロからのスタートに不安もありましたが、入社前に「給与計算実務能力検定の資格があると役立つよ」と教えていただき、勉強を進めました。入社してから実践的に使える知識として今も役立っており、取得して良かったと感じます。また、士業は自分自身で勉強することも重要だと思いますが、日頃の業務の中で先輩方に教わりながらカバーできる点が多いことも当社の魅力だと感じています。

現在は基本業務に加え、社会保険・雇用保険の資格取得手続きや、労働災害の申請など、あらゆる手続き業務に対応するチームのサブリーダーを務めています。パートさんの意見を吸い上げて、所員が各種手続きを依頼しやすいよう環境を整備していくことが主な役割です。また、外国人雇用サポート事業では、日本で働きたい外国人や、外国人雇用を検討している企業に向けた動画を配信。今年9月には、事業を一緒に進める行政書士と代表でインドネシアを訪問し、日本で働くことに興味のある学生と話す機会をいただきました。リアルな声を聞き、その人たちが安心して働けるようサポートしたいとあらためて感じましたね。日本で経験を積み、人生のプラスにしたい外国の方々の想いと人手不足に悩む日本の方々の想いをつなぎ、サポートできたらと思います。大阪だけでも外国人労働人口は増えており、顧問先でもニーズが高まっています。相互理解を深めるため、その一助を担えたらと考えています。今後も外国人雇用に関する知識や経験を磨き、困った時には、顧問先はもちろん、働く外国人の皆さんからも「野村さんに聞こう」と真っ先に思い浮かべていただける存在になることが目標です。
(野村さん)

学生の方へメッセージ

まずは、自己分析をしっかりすることが大切だと思います。これまでの経験を小さい頃から遡り、自分が何を大事に生きてきたのか、自分にとって何が、どんな場面が大事だったのかを思い出してみてください。そこから見えてきた自分の理念と会社の理念がマッチしていることが、理想の企業を見つけることにつながると思います。自分のことを深く掘り下げてみてくださいね。

また、インターンシップへの参加もお薦めします。私も公務員をめざし、インターンシップに参加しましたが、イメージしていた環境が違うと感じたことから、方向性を変えて当社と出会うことができました。学生の皆さんにもぜひインターンシップに参加し、社風や職場の雰囲気を感じてほしいと思います。そして、社会保険労務士という仕事を知って当社の魅力を感じていただけたら嬉しく思います。その魅力の1つには、人事や総務として会社に属するのではなく、当社のような規模を持つ事務所で働くことで、いろいろな事業や企業と仕事を進めることがあります。働く人との距離はありますが、私の場合は近いよりも少し離れた場所から企業や働く人と関わり、より多くの企業の労務に関わることで社会に還元できる幅が広がると考えています。実際、労務相談から助成金、外国人雇用まで幅広く手掛けることで、自分自身の視野もさらに広げられていると感じています。(野村さん)

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「ざっくばらんに話せる雰囲気も魅力」「温かい人ばかりです」と先輩たち。社会保険労務士事務所で自己実現をめざす仲間として何でも相談し合える雰囲気があるという。

マイナビ編集部から

設立から17年。大阪を拠点に500社以上の労務をサポートしてきた社会保険労務士法人 渡辺事務所の強みは、すべてにおいて核心を突いた明確な姿勢を持つことだろう。顧客に対して、「顧問先企業に利益を残すことがすべて」と言い切り、従業員に対して、「給与と休みのために仕事しよう」と声を掛けるのは、常に業界の先頭を走り、新しいことにチャレンジし続ける渡辺俊一代表だ。聞けば、社内には人事評価制度もなければ、全体会議もなく、給与は売上からの業績連動型。全体会議の代わりに1on1による個人面談で一人ひとりの成長をサポートするほか、藤村さんをはじめ、社員が持ち回りで開催する勉強会などで知識やスキルを磨くことができる環境を用意している。

一方、「給与×時間×健康×人間関係」が良好であることが自己実現のベースになると考える同社では、フルフレックスでリモートや在宅OK。産休育休や時短制度など、ライフイベントに応じた働き方も可能で、誰もが思い思いに趣味を楽しんでいるという。「柔軟な働き方ができ、人間関係のストレスを抱えることもありません。自分のやりたいことにチャレンジできるなど、魅力いっぱいの職場です」と中島さん。インタビューに応じてくれた藤村さんや野村さんの言葉からも職場に満足している様子が伝わってきた。5年後、10年後の自分自身の成長が楽しみになる職場だ。

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大阪のなんば駅から徒歩1分という好立地にあるオフィス。士業の枠組みに捉われず、人事・労務・社会保障・福祉のフィールドで顧客に寄り添い、企業づくりを支援している。

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