(株)フージャースホールディングス【東証プライム上場】

都市開発部推進課は再開発事業全体の指揮者の役割を担っているといえます。
主な事業地域は日本全国の地方都市です。再開発案件の取得後～施設の完成にとどまらず、エリアマネジメント活動に至るまで幅広い業務内容となっています。そのため関係者が非常に多くそれぞれの立場に立って考え、協働する力が求められます。地権者の方はもちろん、行政、ゼネコンさん、設計事務所さんといった社外の方々に加え、社内の数多くの部署とも連携しています。
社内外の関係者から上がる数多くの要望に対して、限られた時間、限られた空間でより良い計画立案を行い、計画通りに実行するために、意見調整をすることが重要な役目となります。

大きく2点あります。1相手の立場に立って考え、合意形成を図るプロセスに関与していること、2エリアマネジメントの取り組みです。
1再開発事業は長い時間土地を所有し、地域への愛着を持った地権者の皆様ともに、行政の協力のもと将来の地域のために行う事業です。また事業期間も長く街に与える影響も大きいため非常に責任が重い仕事と言えます。権利者様それぞれの思いや、行政の広い視点による再開発への期待に対して、デベロッパーとしてどのように受け止め、計画に落とし込むのかを日々目の当たりにしてきました。弊社の構えに「圧倒的顧客目線」という言葉がありますが、まさにこの言葉を体現できないとできない仕事だと感じています。
2完成後の施設をどのように活用し、地域の方に愛される施設にしていくかまで考えることができるのが、弊社の再開発の面白さだと感じています。再開発事業は期間が長く、地域の方との交流も深くなります。そのため、施設を作るだけでなく、完成した施設をどのように使い、エリア全体の価値向上に役立てるかという答えのない問いに挑むことができるのも弊社の都市開発部の役割であり、個人的に大きなやりがいを感じる仕事と言えます。

1やりたいことと事業内容がマッチしていた
就活生時代事業の軸として、「1地方活性化のための仕事であること」と「2コミュニティ形成に本気で取り組めること」を「3株式会社として実践すること」を掲げていました。1、2についてはデベロッパーでなくても、非営利団体等で十分に実践できると思います。私は3の株式会社として事業を成立させることが、地方の活性化の持続性を可能にすると考えていました。3つの条件がそろっていたのが、フージャースであり、入社を決めました。
2成長環境と人柄
私は1浪、文系大学院生と周囲の同世代と比べスタートが遅れている立場だったので、より早く社会人として一人前になれる環境が欲しいと考えていました。就活中弊社の先輩方と複数回面談する中で、明確なビジョンを持って仕事に臨まれている方が多く、かつ自分の主義主張を押し付けるような考えではない方ばかりで、人を見る温かい雰囲気を感じました。社会人として平日の時間を共に過ごす先輩方や同期となれ合いではなく、一緒に頑張っていける環境に身を置くために選んだ会社であり、今現在かなり充実した日々を過ごしています。