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最終更新日:2025/2/12
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部署名神戸冷食プラント 設備課
仕事内容生産設備及びユーティリティ設備の保守保全
私は大学1年生のオリエンテーションで食品メーカーの工場見学に行った際に工場の方から「食品業界は機械・電気系の学生が不足しているから活躍できるチャンスが多いと思うよ!」という話を聞き、食品業界に興味を持ちました。修士1年生となって就職活動を始めた時は食品業界と自動車部品業界の選考を受けていました。就職活動を進めていく中で食品業界の製品はスーパーやコンビニなどで当たり前のように目にすることができます。また、実際にお客様が製品を購入する姿を見ることもでき、その製品を生産する設備に携わることができることに魅力を感じていきました。当社に決めた理由としては、選考を受けていく中で、先輩社員同士の仲の良さを他社に比べて強く感じた点です(私自身が体育会的な雰囲気が苦手であり、萎縮してしまうため・・・)。面接の場でも良い意味で緊張することが無く、普段の自分らしさを出していたと思います。入社してからも、他部署の人とも繋がりが多くあり、社内の雰囲気が良いと思います。また、愛知県出身の私の地元の企業であり、幼い頃から当たり前のようにPascoの製品を食べていて、馴染みがあったことも決め手のひとつになりました。
私の現在の仕事内容としては、生産設備(製品を作るために使用している設備)やユーティリティー設備(工場の運転に必要な電気・水・圧縮空気・ガスなどを供給する設備)などの設備の点検やメンテナンス、設備が故障した時の修理、生産効率向上のための改良・改善などになります。その他にも仕事に必要な資格を取得させてもらったり、製造現場の作業者が安全に仕事ができるように安全対策を行うこともあります。また、エネルギー管理に関する業務として、行政(経済産業省、兵庫県など)に提出する計画書・報告書などの書類作成、毎月の工場で使用しているエネルギー量などについて結果および考察を報告する会議の資料作成、会議での報告などの業務も行っています。いろいろと知識や資格が必要だと感じるかもしれませんが、私自身、入社時は大学で学んだ機械工学の知識しかありませんでした。今の仕事で使っている知識や資格はほとんど入社してから身に付けているので不安になる必要は無いと思います。
日常点検や定期点検などの業務を除いては、ほぼ毎日同じ仕事をしないという点です。生産設備のちょっとした異常(変な音がする、いつもと動作が違う、振動が激しくなっているなど・・・)は毎日同じ箇所ではありません。今日の修理やメンテナンスの作業を次にやるのは1週間後かもしれないし、1年後かもしれないし、一生やらないかもしれません。毎日違うことをやり、新鮮な気持ちで仕事ができるところに楽しさを感じています。また、生産効率向上のための改善・改良の仕事は特にやりがいを感じます。パンを生産する製造担当者からの依頼で、新たに装置を設計・開発することもあります(生地の幅・厚みを測定する装置、生地の厚みを整える装置、メロンパンのように網目をつける装置など)。その時はセンサーなどの部品の選定から、装置図面の作成、装置の組み立て、電気回路の作成などゼロから装置の作成をすることができます。完成した装置で生産効率が向上したときの達成感は何物にも変えられません。
私は就職活動とは「自分のこれまでの人生を振り返り、自分と向き合う時間」だと思います。自分と向き合うことは普段の生活ではなかなかやらないことだと思いますが、まずは自分自身を知ることが大切です。大切にしている考え方や価値観、自分自身の強みや弱みを知ることで自分がどんな人間か分かるようになってきます。また、友人や家族などと話すことで見えてくる自分の一面もあります。その中で苦しい思いをすることもあると思いますが、それを重ねて乗り越えてこそ納得の行く選択ができるはずです。自分自身を知り、自分自身を信じることが一番大切なので、変に着飾ったり、ウソをついたりせず、自分らしさを出して面接を受けてください。この文章を読んでいる就活生の皆さんを心から応援しています。頑張ってください!