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最終更新日:2025/4/16
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部署名綾瀬警察署 少年第一係
就職活動中、合同企業説明会などで警視庁の話を聞き、たくさんの種類の仕事があることを知り、警察官は人のために働くことで、自分の成長にもつながると思い、警察官になろうと決意しました。その中でも、警視庁は給与待遇や福利厚生などが充実しており、結婚や出産などライフイベントも大切にしながら長く働き続けられる職場環境であると知り、入庁を決めました。現在は少年の健全育成のための仕事に従事しており、児童虐待や児童売春など少年を被害者とする犯罪の取締りのほか、補導活動による非行少年の立ち直り支援や少年を取り巻く有害環境の浄化、心身の鍛錬を目的とした少年柔道・剣道の行事開催などを行っています。
少年たちの声に耳を傾け、これからの長い人生を歩む上で健全な道に導く道標になれることが魅力です。対話の際は、彼ら彼女らの生活や精神といった繊細な部分に触れることがほとんどであるため、正論よりも相手にとっての最善を考えることを意識しています。初めて被害者の聴取を担当した時には、大人の男性に恐怖感を抱く少年の目線に立ち、時間をかけて関係性を築いた結果「この人になら話す」と心を開いてもらうことができました。どのように少年と向き合うか、少年にとっての最善とは何か、一人一人に合わせ対応する難しさはありますが、少年の未来を守るやりがいの大きい仕事です。
判断基準を一方的に押し付けたり、先入観で決めつけたりすることなく、少年一人一人の考えや想いを尊重することを大切に幅広い視野を持つことを意識しています。また少年の家庭環境や取り巻く状況は様々であるため、友達のように親しく接したり、あえて敬語で距離を取ったりと、優しさと厳しさのバランスやタイミングを間違えないようにしています。一人で対処しきれない時には、経験豊富な先輩や子供を持つ同僚からの助言、上司のサポートを得て対処するなど、成長できる環境があります。
高度情報化社会を迎えた今、少年が関与する犯罪の多くはSNS等のインターネットを介して行われています。少年係として業務の幅を広げるためにも、サイバー関係の知識習得に努めることが目標です。そして一人でも多くの少年の助けとなり、これからの未来が明るくなるよう、初心を忘れることなく少年一人一人と真摯に向き合っていきます。