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最終更新日:2025/3/1
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部署名西日本支社 建築設計部
仕事内容建築(設備設計)
私は学生時代、建築音響の研究室に所属していました。そのせいか、意匠や構造といった建物そのものよりも、その建物をいかに快適に使えるようにするかといった、建築環境工学・建築設備に興味があり、サブコンを中心に就職活動を行っていました。なぜかゼネコンには一切興味がなく、説明会すら行っていない中で何となく1社だけエントリーしたゼネコンが奥村組でした。学内説明会、学外説明会の両方に参加しましたが、そこで会う社員がもれなく皆さん良い人達だったのが奥村組に惹かれた理由の一つです。選考の際も、緊張してたどたどしい私の話を一生懸命聞いてくれて、「選考」というより「対話」のように感じました。どこの会社も綺麗な言葉を並べて学生にPRしてくる中で、奥村組の「人を大切にする会社」は本当に信用できるなと感じ、入社を決断しました。
建築設備は大きく「機械設備」と「電気設備」の2つに分けられ、私は空調・給排水・衛生設備等を扱う「機械設備」の設計・監理業務に就いています。具体的に説明すると、意匠や構造設計者が建物躯体を設計します。設備設計者はその建物躯体にどういった方法で公共の水道管や電線等から水や電気を引き込むのか、引き込んだ後、建物内のどこに配管や配線をするのか、空調機や照明器具はどんな能力のものをどう配置するのか等を考えます。意匠・構造設計者、施主、官公庁等と打ち合わせを進めながら図面の作成(設計)を行います。図面が完成し工事が始まると、今度は現場担当者と打ち合わせを進めながら、設計図通りに工事が進んでいるか確認(監理)します。このような仕事を、大きな案件の場合は先輩のサポートとして、小さな案件は主担当者として行っています。
入社半年を過ぎたころに小さな増築工事の案件を1つ任せてもらえました。もちろん全てが初めてで何もわからない中、先輩方の手厚いサポートを受けながら何とか図面を完成させました。工事が始まり、着々と工事が進んでいく中での現場とのやり取り等ももちろん初めてで苦戦しましたが、竣工した現場を見て何とも言えない達成感を味わうことができました。この先もっと大きな案件を担当することが増え、大変なことも増える反面、竣工したときの達成感もとても大きなものだろうと楽しみです。
設計者である以上必ず言われ続けるであろう「一級建築士」の資格を早期に取得し、また色々な案件をこなすことで経験も積み、名実ともに優れた設計者になることが目標です。その上で、お客様や社会にとってよりよい建物を皆で作り上げていくことが最終的な目標です。
奥村組に限らず、就職活動をする中でいろんな会社の面接官や人事の人との対話を楽しんでください。会社案内パンフレットやホームページの情報、面接での形式ばったやり取りからは何も得ることはありません。数年前に比べると、就活生にとってとても有利に動きやすい時代になっていると思います。会社側の人間もそう簡単には突き放さないはずです。もちろん最低限のマナーは必要ですが、聞きたいこと、言いたいことはなるべく伝えたほうが良いと思います。嘘をついて飾った自分で勝ち取った内定先で働き始めても、後々その事が影響してくるような場面があるのではと思います。私はこのやり方で、一番良く対話ができ、納得がいった奥村組で現在働いています。