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最終更新日:2025/5/2
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部署名西日本設計センター 機械設計課
私の所属は機械設計課です。その名の通り下水処理場や雨水ポンプ場にある機械設備の設計を担当している課です。設計業務では、下水道計画に則って、機械に必要な能力はもちろん、現場での配置や維持管理性、費用、地方公共団体の要望を考慮して機械や配管の設計をします。コンサル会社や地方公共団体との打ち合わせを何度も行い公共団体の承諾を得て設計業務が完了します。設計業務が完了すると、次は機械を搬入するため工事の発注業務を行います。工事を発注し、機械メーカーとの打ち合わせを行い、発注通りの機械が製作されていることを設計課が確認してその機械が工事現場に搬入されます。こうして施工管理課にバトンタッチですね。私の大学での専攻は機械学科ではありませんでしたが、先輩や上長のサポートをいただいてなんとか業務を進めています。
大学の環境系の講義で関心を持ったことから水道インフラに関わる会社を中心に就職活動をしていました。私がJSに決めたのは、公的な立場から下水道全体の幅広い、本当に幅広い仕事を行える会社だと思ったからです。初めてこの会社を知った時は「地方共同法人とは??」ともちろん思いましたが、調べるうちに民間企業とも地方公務員とも違う独特な立ち位置の会社であることがわかりました。業務内容を見ても、全国の下水道の計画支援や設計、施工管理、維持管理、災害支援や技術開発等があり、また地方自治体や国交省、JICA等への出向の可能性もあるため幅広く下水道に携わることができます。
大学での研究の進め方とJSでの業務の進め方に大きな違いを感じています。大学での研究は知識も足らず何を調べれば良いかも確定せず手探りで進めていくということがままあったのに対し、JSでの業務、特に私が所属している設計課の業務は、業務に必要な情報のほとんどが図書等にまとめられているため、業務でわからないことがあっても必ず社内のどこかには答えを示すものが存在するのだろうという印象です。それがJS内部の図書であったり外部の図書であったりJS内で共有されているweb上であったりと様々ですが、記載の場所さえわかれば手探りにはならないという安心感があります。また経験豊富で頼れる先輩、下水エキスパートな上長がいらっしゃるので、新人で、大学の専門と異なる下水分野や機械設計を相手にしても、大きな不安なく業務に取り組めています。今まで下水について勉強したことがないという方も安心して入社されてください。
全国転勤や、たくさんの都道府県への出張の可能性があることです。私は好奇心旺盛なので、ひとところにとどまらずに日本全国で仕事ができることにわくわくしています。高校までを近畿某県、大学は広島県、入社後配属で近畿某府、と順調に都道府県を巡っていますので、この調子で色々な場所に住んでみたいですね。またJSは全国の都道府県に出張しますので、旅行が好きな方なんかは特に、業務を離れたところでも楽しみを得られると思います。ちなみに最近は熊本県に出張させていただいて、家族に馬刺しを土産にして大変喜ばれました。
ストレスの権化、就職活動お疲れ様です!とまず言わせてください。順調に進んでいる方や思うように進んでいない方、様々だと思います。最近は転職活動も珍しくないものになっていますが、やはり新卒で入社する会社というのはその後の人生に大きく影響するのではないかと1年目社員(記載現在)ながらに想像しています。せっかくの新卒カードですから、熟考に熟考を重ねて自分の考えや好みに合う会社に入社されてください!どうしたって苦しい思いをするのなら最大限悔いの無い選択をお勧めします。また下水道事業団についてや下水道業界について情報がうまく得られていない方は、「下水道事業団 メルマガ」と検索してみると良いかもしれません。応援しています!