栄研化学(株)【東証プライム上場】

尿検査で使用する試薬や装置について、学術・製品企画・プロモーションを担当する部署に所属しています。
当部署では、尿検査全般の情報の収集・提供といった学術業務の他に、販売促進活動や新製品の企画など、製品の販売に関わる様々な業務を担当しています。現在の私の業務内容としては製品情報の提供、お客様や営業担当者（DMR）からの問い合わせ対応の他に販促資料の作成、また販売促進・新製品企画のための市場調査などに携わっています。
製品紹介や講演会の実施のために病院を訪問することもあり、社内外問わず人と接する、話す機会が多い仕事です。

就職活動中は自身の専攻にこだわらず、人の命に携わることができる仕事がしたい、と曖昧に考えていました。臨床検査薬は、どのような人も、老若男女問わず一生に一度は使用する可能性があります。たくさんの人の命を助けることができる、という点にとても魅力を感じ、この業界を選択しました。
栄研化学は、同業他社に比べても取り扱う製品群の種類が幅広く、またLAMP法といった独自技術を持ち、「品質で信頼され、技術で発展する“EIKEN”」をモットーに掲げています。メーカーとして技術力、製品の品質が第一であることはもちろんですが、なにより人を大事にしている社風を就職活動を通じて実感し、入社を決めました。

入社1年目の秋に、担当製品群のパンフレットの改訂に初めて携わりました。
些細な変更でしたが、所属する部署だけでなく研究開発部門や薬事部門など、たくさんの方の協力があって完了させることができました。企業としてお客様に提供するもの一つ一つに多くの労力がかかっていること、自身の責任の大きさを感じ、身の引き締まる思いがしました。この他にも製品のプロモーション全般に携わっているため、自身の仕事の先にいるであろう”人”のことを考えながら、日々仕事に取り組んでいます。

本社（御徒町）勤務となるため、23区内に住んでいます。
私は大阪府出身ということもあり、都市部の活気など生活を送る上でそこまで違いは感じません。在宅勤務をすることも多いですが、都心から少し外れた場所に住んでいるため静かで、スーパーも近くにあり自炊が捗り暮らしやすいです。
社員の居住区は会社近く(23区内)か、近隣県か、の二極化しているように思います。電車の本数はとても多いので、どこに住んでも通いやすいような印象はあります。

【2021年当時投稿】