最終更新日:2024/8/26

栄研化学(株)【東証プライム上場】

  • 上場企業

業種

  • 薬品
  • 医療用機器・医療関連
  • 化学

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 5年目以内
  • 化学系
  • 技術・研究系

信頼の”EIKEN"品質を守る責任

  • M.T
  • 2021年入社
  • 理工学研究科 バイオ化学工学専攻出身
  • 那須工場品質管理部
  • 便潜血検査試薬、免疫血清学的検査試薬の品質管理

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • 世界を舞台に活躍する仕事
  • 医療・福祉関連の仕事
現在の仕事
  • 部署名那須工場品質管理部

  • 勤務地栃木県

  • 仕事内容便潜血検査試薬、免疫血清学的検査試薬の品質管理

現在担当している仕事内容を教えてください

栄研化学の体外診断用医薬品の中でも、私は便潜血検査試薬と免疫血清学的検査試薬の品質管理を担当し、原料の受け入れ時から最終製品まで、各工程で品質試験を実施しています。担当製品にデータ不良などの問題が生じた際に、原因追及、再発防止に努めるのも重要な仕事です。その他、既存製品の品質向上や試験の効率化を目指した検討も行っています。
製造、研究開発、営業、学術マーケティングなど、各部署との関わりが多いのも私たち品質管理の仕事の特徴です。


志望動機や栄研化学に決めた理由、栄研化学の魅力

学生時代に疾患の予防を指向した化合物の合成研究をしていたことから、「健康に関わるものづくり」に携わりたいと考え、就職活動中は医薬品・化学メーカーを中心に企業研究を始めました。
中でも、現在の高齢化社会では「病気の予防・早期発見」が重要であると感じ、体外診断薬という分野に興味を持ちました。栄研化学は便潜血試薬や遺伝子検査試薬など、幅広い製品を国内外に展開していることから、予防医学という観点で社会に大きく貢献できると考えました。
また、就職活動の解禁が新型コロナウイルスの流行と重なり、当時は大きな不安を抱えていました。そのような状況で、面接や先輩社員との座談会で親身になって質問に応えていただいたことで、入社後の仕事や生活面をイメージしやすかったことも決め手となりました。


関わった仕事で一番印象に残っていること

入社1年目の頃、ユーザー様(医療施設)からの測定依頼に初めてメインで対応した時のことが印象に残っています。ユーザー様で発生している現象、測定時の状況などの詳細をヒアリングした上で、試薬ロットや測定回数、日数といった詳細な試験計画を立てました。この時はコントロールを朝夕2回、2週間測定した際のデータの変動を提示し、試薬性能に問題がないことを提示することができました。
目の前の問題に対して、何を確認し、そのためにどのようなデータが必要なのかを漏れなく洗い出す、という品質管理において重要な考え方を学んだと同時に、分析業務の面白さを実感した機会となりました。 


今後の目標を教えてください

栄研化学の製品品質を担う一人として、知識でも技術でも信頼される社員を目指します。
ユーザー様から寄せられた情報や自らの経験から、現行試薬の品質安定化や試験の効率化に向けた改良案を積極的に立案し、他部署と連携をとりながら検討を進めていきたいです。

【2022年当時投稿】


会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. 栄研化学(株)【東証プライム上場】の先輩情報