全農物流(株)【JA全農グループ】

兵庫県外に日本酒の原料となるお米を輸送するための手配をしています。荷主から輸送依頼を受けた分を、運送会社に「○○まで○○ｔの輸送をお願いします」といった輸送依頼を主に電話で行っています。輸送依頼をするにあたって、意識していることは運送会社を困らせないような情報収集です。荷物の詳細や納品先周辺道路に車両規制がかかっていないか、納品時間の指定がないかを確認し手配をするようにしています。

言葉の選び方が印象に残っています。輸送中荷物の外装または内装、またはその両方に異常が生じた際の対応中に謝罪の言葉を述べてしまいました。弊社は荷主から輸送案件をもらい、その案件を実際にトラックを所有し輸送してくれる運送会社に依頼しています。「なぜ荷物に異常が生じたか」の事実確認中にも関わらず私が謝罪してしまったため、こちらに非があると認めてしまうことになりました。この時から言葉の選び方に注意するようになりました。

自分が働いているところ、朝起きてから家に帰って寝るまでの自分がイメージできたからです。入社してみないとわからないのはどの企業を選んでも同じだと思います。だから一番自分が働いてそうで、イメージできた弊社を選びました。入社して約１年になりますが、入社してよかったなと思います。

私はお酒の原料となるお米の輸送に携わっているため、飲食店のメニュー表やお酒のラベルを見てやりがいを感じることが多いです。先日はSNSでフォローしている女優さんが、私が輸送手配した酒造会社のお酒を投稿されており嬉しくなりました。間接的ではありますが、様々なシーンで誰かの憩いの時間に花を添えられているのかなと思います。

思うような結果がついてこず焦りを感じること、周囲の友達を羨むこともあるかもしれません。ですが、自分が譲れない条件は譲らないでください。「早起きは避けたい」「仕事中はあんな服が着たい」小さなことであっても、ご自身がそう考えるのであれば、重要なことなのではないかなと思います。就職がゴールではありません。大事にしていることを大事にし続けられるよう、自分と向き合う時間を大切にしてください。