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最終更新日:2025/3/7
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部署名造船部船体建造課
勤務地広島県
仕事内容船の進水後から引渡しまでの工程・安全・品質管理
出社7時30分頃に出社し、当日のスケジュール確認やメールチェックをしながら始業に備えます。
始業、現場確認現場での体操・朝礼の後、船上の状況確認や当日の検査アイテムの最終チェックを行います。
検査立ち会い進水から引渡しに至る艤装工程では、船主監督および船級検査員立ち会いの検査がほぼ毎日行われています。建造中の検査には、溶接の外観検査や、配管の耐圧検査、機器の作動検査など様々なものがあり、それらを建造工程に基づいて漏れなく捌いていきます。検査の結果、手直し工事や機器の再調整が必要になれば作業責任者と協議して対処します。
工程会議各作業責任者を集めた工程会議を毎日開催しています。会議では、工程の進捗状況や目下のスケジュール確認の他に、検査日時の調整や建造に使用する運搬用クレーンのスケジュール調整なども行っています。また、現場での困り事や要望を吸い上げたり、安全作業に関する指導を行う場としても活用しています。
事務所に戻ってデスクワーク。メール確認や図面チェック、納期調整などの事務処理を行います。また、現場で発生した不具合や要望を設計にフィードバックしたり、同僚との情報共有、情報交換の時間にも充てています。
船舶建造における現場管理を担当する工務部門に所属し、進水から引渡しに至る艤装工程で「造船」というスケールの大きな仕事の総仕上げに携わっています。進水後の艤装工程では、艤装品の搭載や据え付け、乗組員が生活する居住スペースの内装工事、船の運行や荷役に関わる機器類の調整、種々艤装品の検査など様々なことを行っています。また、船が自走できるところまで仕上がると、実際に海上を航行しながら最終的な性能試験を行い、その後、引渡しに向けた総仕上げの作業を行います。私達現場スタッフは、これらの大小様々な工事や作業が円滑に行われるように「最適な工程」を計画し、「安全」を確保した現場で「高品質」の船を建造し、決められた「納期」通りに船を送り出せるよう業務にあたっています。
建造する船の種類や大きさにもよりますが、地上工程にはじまり、船台工程、進水を経て引渡しを迎えるまでには数ヶ月~1年の期間を要します。その長い道のりの最終工程で船の総仕上げを担当し、フィナーレとなる引渡しに立ち会えるのは今の仕事の大きなやりがいです。
現在は工務スタッフとして艤装工程における現場管理を担当していますが、入社後2年間は詳細設計、その後2年間は基本設計でいずれも艤装設計に携わっていました。設計担当と工務スタッフでは働く環境は違いますが、設計で過ごしたの4年間のバックグラウンドが現在の業務に役立っていると日々感じています。