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最終更新日:2025/4/24
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部署名生物化学研究所 生命・環境研究センター
勤務地静岡県
仕事内容農薬の環境中における動態の研究
始業/実験試料の確認実験中の試料や機器に問題が起きていないことを確認します。分析中の機器は特に注意が必要です。
データ解析前日に分析したデータを解析します。データに問題がある場合には原因を考察し、試験スケジュールを立て直します。他研究室から依頼された分析の場合は担当の研究員に意見を仰ぐこともあります
分析試料の調製植物や土壌などの試料から目的化合物を抽出します。過去に分析していない化合物については、抽出条件の検討が必要です。新規化合物とその代謝物が、収穫後の植物中にどの程度存在しているか部位ごとに分析するといったことも行っています。
昼休み普段は食堂でお弁当を食べています。また、昼休みは所内を散歩することが多いです。かなりの広さがあり、試験に使われる果樹や農作物が栽培されているので季節ごとに違った景色が楽しめます。
分析試料の調製引き続き分析試料を調製します。目的化合物によって抽出操作に要する時間は大きく異なります。
質量分析計による分析/デスクワーク主にLC/MS/MSを用いて抽出した化合物を分析・定量します。サンプルを登録し分析を開始すると、次の日にはデータを解析できます。そのほか報告書の作成や今後の計画を立てます。
退社。
植物や土壌、ラットなどの生体試料中の化合物を分析することで農薬が環境中でどのように代謝、分解されていくか研究を行っています。得られるデータは農薬登録申請のサポートや生物試験の解析に用いられるため、非常に重要です。分析機器の取り扱い方だけでなく、化学的な知識や農薬登録に係る法令など学ぶことがたくさんあり大変ですが、先輩方に教わりながら業務に邁進しています。
同じ研究室内でも入社前のバックグラウンドが異なり、それぞれの専門知識を生かしながら協力して研究を進めていくような雰囲気があり、そういった環境で研究に打ち込めるところが好きです。環境問題への懸念が高まる昨今、食糧問題も重要な課題となっています。今の仕事は、農薬の環境中での動態を明らかにすることで、より安全、安心な農薬を開発できる、ひいては持続可能な社会の実現に貢献できるという点にやりがいを感じています。