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最終更新日:2025/6/11
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部署名化学研究所創薬研究センター
仕事内容創製化合物の探索および創製化合物の合成
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8時30分始業。前日乾熱機に入れておいた実験器具の片付けおよび実験溶媒の汲み入れを行ったのち、前日に計画しておいた反応をすぐに仕込む。仕込み終わったあと、前日に仕込んで処理の終わっていない反応があれば、反応の処理を行う。反応中(だいたい1時間から2時間)に、メールのチェックやデスクワークを行う。
朝一に仕込んだ反応が進行し、目的物が生成しているか、薄層クロマトグラフィーを用いて反応前後のスポットの位置の変化を確認。また、ガスクロマトグラフやガスクロマトグラフ質量分析計 などの分析機器を用いて確認することもある。反応が終了していれば反応を停止し、ろ過や抽出作業を行う。反応の原料が残ったままであれば、さらに試薬を追加したり反応温度を上げるなどして、さらに反応時間を延長する。
お弁当を持参しているので、フリースペースで同期と昼食。事前の注文が必須だが、会社でも幅広いジャンルのお弁当を扱っており、また外へ外出することも可能。
午前中に仕込んだ反応の目的物をよりきれいに単離するために、シリカゲルカラム精製を行う。自動分取装置をうまく活用し、単離中に別の反応を新しく仕込んだり、明日行う反応をまとめたり、データの解析を行っている。また週に一回程度チーム内での会議が入り、それぞれの仕事の進捗状況や今後の計画を話し合うことで、スピード感を持ってより計画通りに業務を進めるようにしている。
終業反応時間が思ったよりも長くかかる場合もあり、計画通りに進まなかった日は終業後も実験を行っている。また週に一回、若手の勉強会が開催され、有機合成や農薬に関する幅広い知識を習得できる機会がある。
殺菌剤チームに配属し、新規殺菌剤開発のための創製化合物の探索と合成を行っている。約4人で一つの大きなテーマを担当し、構造活性相関の確認と活性向上、物性改善を目標とし、様々な置換基変換を行っている。様々な置換基変換を行うためにも生物科学研究所からの活性のフィードバックや意見交換を大切にしている。
今あるテーマでは自分なりのアイデアや提案を積極的に行うことに加え、新しく自分でテーマを立ち上げることも目標としている。そのためにも世界の殺菌剤の市場についてより理解を深めていきたい。