最終更新日:2024/9/21

茨城セキスイハイム(株)

業種

  • 住宅
  • 建築設計
  • 住宅(リフォーム)
  • 不動産

基本情報

本社
茨城県

取材情報

先輩100人100の就活

営業職として活躍する中堅・若手社員の就職活動。入社後の挑戦と成長の軌跡!

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入社の決め手は“人”。社員の頑張りをしっかり評価する会社へ!

セキスイハイムグループの一員として、茨城県内の一戸建て住宅No.1を目指す「茨城セキスイハイム」。営業職として活躍中の社員2名に就職活動のポイントや入社理由、仕事のやりがい、今後の目標等について伺った。

日立支店 大福根 誠さん(2016年入社/法学部卒)
つくば支店 吉田直央さん(2019年入社/国際食料情報学部卒)

先輩社員が語る、仕事と職場について

「商談では自分のことを開示しつつ、お客さまとの共通点を探りながら、話題を広げていくことが多いです。打ち解けていただくことが大切ですね」(大福根さん)
「先輩の商談に同席させていただくことで、引き出しを増やしてきました。雑談は、お客さまとの距離感を縮めるための大事な時間です」(吉田さん)
風通しが良く、上下の分け隔てなくコミュニケーションを取ることができる雰囲気。サッカー同好会やゴルフ同好会など、仕事以外でも親睦を深める機会も少なくないという。

大切なのは「誰と一緒に仕事をするか」。地元・茨城にUターンし、営業力を磨く!(大福根さん)

地元・茨城出身の私は高校卒業後、東京都内の大学に進学。法律学を勉強する傍ら、フットサルサークルの活動や飲食店でのアルバイトに力を入れていました。就職活動をスタートさせたのは大学3年生の冬頃。私は長男なので「いつかは地元に戻るんだろうな」という気持ちはあったものの、当時は東京に残るか、地元に帰るか全く決めていませんでした。また、志望業種・業界についても絞り込んでいませんでした。そんな中、周囲の流れに身を任せるような感じで、合同説明会に参加し、たまたま当社のブースを見つけたのです。

正直な話、住宅や不動産には全くといっていいほど興味はありませんでしたし、営業の仕事にも特に関心があったわけではありません。ただ、これまでの経験を通して、大切なのは「何をやるか」より「誰とやるか」という確信を持っていたのです。この点、茨城セキスイハイムの人事担当者は明るく、優しい雰囲気で、自分の強みや長所を最大限に引き出していただけそうな会社だと感じ、「この人たちと一緒に仕事がしたい」と思い、当社へエントリーすることにしたのです。ちなみに、このときの印象に関してギャップを感じたことは一度もありません。本当に仕事のしやすい会社だと思っています。

エントリーシートや面接対策に関しては、早い時期から就職活動をスタートしていた友人のアドバイスを仰ぎました。心掛けたのは、無理をして背伸びをしたり、話を盛ったりせず、自分のありのままをストレートに伝えることです。人事担当者の手厚いフォローもあって、無事内定を獲得。茨城セキスイハイムという信頼できる会社と巡り会えたこともあり、Uターンという選択に迷いはありませんでした。

2016年に入社後は茨城県日立市の「ハイム日立展示場」に配属。一貫して注文住宅の営業に携わっています。入社から数年間は「絶対にトップを取るんだ」という覚悟が足りず、波に乗り切れずにいましたが、頼りがいのある上司や先輩社員の指導のもと、数多くの失敗を糧にしながら、営業スキルのブラッシュアップを図る中で、お客さまの信頼を得るためのポイントや、自分の得意な型を習得。目標を達成することの喜びを知ったこともあって、仕事がどんどん楽しくなり、良い成績を挙げられるようになりました。現在は営業活動に励む傍ら、店長と若手社員をつなぐ仕事にも力を入れています。

野球一筋の生活から、魅力的な社員が集い、実力が評価される会社へ!(吉田さん)

小学生から大学卒業まで野球一筋の日々を送ってきました。ポジションはピッチャーで、高校生の頃には宮城大会でベスト4。大学では東都リーグでプレーし、プロ野球の複数の球団からスカウトの話もいただいていたのですが、大学3年生の秋に肩を故障。プロへの道を諦めざるを得なくなり、就職活動に取り組むことになったのです。

企業研究を本格的に始めたのは、大学3年生の2月頃です。体育会学生のための就活支援エージェントのアドバイスを仰ぎながら会社選びを進めていたのですが、“軸”に据えていたのは「頑張れば頑張った分だけ『評価してもらえる』会社」「『人事担当者の人柄』に魅力を感じられる会社」でした。こうした“軸”にぴったり合っていたのが茨城セキスイハイムだったのです。人事担当者が会社の課題点も含めて余すことなく語ってくれたことで、「この会社は信頼できる」と確信。当社へのエントリーを決めました。

面接対策として、会社の概要や理念を丹念に調べるだけでなく、ゼミの教授と模擬面接も行いました。学生っぽい言葉遣いを直すのには苦労しましたが、無事内定を獲得。その場で入社を決めました。茨城県には全く土地勘がありませんでしたが、自分の“軸”に合った会社であれば、どこにでも行ってみようと決めていたので、不安は全くありませんでした。当初はいろんな地域を渡り歩く仕事を通して、広い世界を見てみたいという思いもあったのですが、「家庭を築き、子どもを育てることを考えれば、地域密着で転勤のない会社の方が良いのではないか」という今の奥さんとの将来を見据えた考えもあったので、これが入社の決め手となりました。

現在はつくば市で注文住宅の営業をしています。仕事で大切にしているのは、お客さまへの気配りを欠かさないこと。お金のことや土地のことなど、お客さまには「気づいて欲しいポイント」や「懸念されているポイント」があります。プライベートの話題を織り交ぜながら、お客さまの想いを引き出し、その想いに確実に応えていくように心掛けています。セキスイハイムの注文住宅は皆さまに自信を持っておすすめできる商品です。この商品が売れなかったとしたら、それは営業パーソンの責任であり、営業スキルの改善が求められているということです。このように“自責思考”をもって営業力に磨きを掛けていくことが成長の秘訣だと思います。

営業職のやりがい、今後の目標は?(大福根さん/吉田さん)

【大福根さん】
仕事でやりがいを感じるのは、自分の決めた目標を達成できたときです。お客さまの信頼を獲得し、契約件数をあげられたときはもちろん、チームとして展示場全体の目標を達成できたときも本当に嬉しいです。中堅の立場になった今でも、上司や先輩社員に気軽に相談できるので心強いです。また、働きやすい環境が整っているのも大きな魅力と感じます。お客さまのご都合に合わせて休日に出勤することもありますが、代休や有給休暇をしっかりと取得できるので、仕事もプライベートも充実させることができています。休日は会社のサッカー同好会に参加したり、趣味の筋トレに取り組んだりしてリフレッシュしています。

今後の目標ですが、まずは茨城セキスイハイムでいちばん契約の取れる営業パーソンになること。その上で、店長に昇格し、日本一の展示場をつくりあげていきたいと思います。当社には30代前半で店長に昇格する社員もいます。社長をはじめ役員全員が社員一人ひとりの頑張りをしっかりと評価していただいているので希望が持てます。

【吉田さん】
入社から数年間は契約を獲得すること、数字を上げることがいちばんのやりがいでしたが、最近は、お引き渡し後のお客さまと長くお付き合いをさせていただけることがやりがいです。私という人間を気に入っていただき、事あるたびにご連絡いただけることが、いちばんの喜びですね。本日もこの取材後、お客さまにご出産のお祝いをするために訪問するのですが、これまでも結婚式やホームパーティに招いていただいたことがありました。長きにわたってお客さまに寄り添い続けられるのは本当に嬉しいです。

野球の経験も役立っています。お客さまとのお付き合いに関しても、上司や先輩社員とやり取りをする上でも、“越えてはいけない一線”があると思うのです。人の心の機微を感じ取り、“一線”を超えることなくコミュニケーションを取ることができるのは、体育会という上下関係の厳しい世界で生きてきたからこそだと思っています。今後の目標ですが、まずはこの2、3年の間に年収2000万円を実現することです。中期的には、茨城セキスイハイム全体の中でも1、2名しか達成できない年間契約20本を達成し、キャリアアップを果たしたいと思っています。

企業研究のポイント

【大福根さん】
自分の過去を振り返って、強みや弱みを分析したり、「自分のやりたいこと」を探求したりするのも重要ですが、考えることに時間を使い過ぎるのはもったいないと思います。大切なのは「とにかく行動する」こと。インターンシップなどに参加して、さまざまな業種・業界の話を聞いたりするうちに「自分のやりたいこと」もみえてきますし、「この人たちと一緒に働きたい」と思える会社に出会うことができるはずです。
ちなみに、「営業パーソン=コミュニケーションが得意」といったイメージをお持ちの方も少なくないと思いますが、必ずしもそんなことはありません。大切なのは人に興味を持てるかどうか。人との付き合いが好きな方であれば十分活躍できると思います。

【吉田さん】
「自分の好きな仕事」を嫌いにならないためにも、“人”を軸にして会社選びを進めることが大切ではないでしょうか。人間関係のゴタゴタで好きな仕事を辞めるのは、本当にもったいないことです。人生を楽しむためにも「この人と一緒に働きたい」と心から思える会社を選んでいただきたいと思います。
当社には「自分の仕事、実力をしっかりと認めてほしい」という想いを持った人材が、思いきり活躍できる環境が整っています。「入社年次にかかわらず、実力次第で昇給・昇格を実現したい」「お客さまに感謝していただける仕事がしたい」方には最高の会社です。

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多様な人材の活躍できる環境が整っているのも大きな魅力。営業職は“窓口役”として、さまざまな職種とチームワークを発揮しながら家づくりを進めていく。

マイナビ編集部から

茨城県内全域に19の営業拠点を構え、地域密着のユニット住宅「セキスイハイム」の販売から施工、アフターサービスまでを一貫して手掛ける「茨城セキスイハイム株式会社」。全国展開の大手住宅メーカー「セキスイハイムグループ」の一員でありながら、転勤がなく、お客さまと長期にわたるお付き合いができる点や、大容量ソーラーや蓄電システムといった新たなテクノロジーを積極的に導入しながら、災害に強く安心、快適な家づくり、地球に優しい家づくりを通して、社会的課題の解決に貢献している点など、多彩な魅力を持つ企業だ。今回2人の社員へのインタビューを通して感銘を受けたのは、お客さまに対する思いの強さ、そして、チャレンジ精神や成長意欲の強さだった。
こうしたマインドがあるからこそ、努力を努力と思うことなく、自らの営業力に磨きを掛けることができる。若手にも中堅にもこうした人材が揃っているところに、筆者は1974年の創業以来、50年間にわたって安定的な成長を続ける同社の強み、魅力を垣間見たのである。住宅・不動産業界に興味関心をお持ちの方はもちろん、「家づくりの仕事を通して地域の人々に安心と感動を与えたい」という志のある方にぜひ、企業研究をお勧めしたい会社である。

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水戸市内の「ハイム水戸笠原展示場」にて。同社は「地球環境にやさしく60年以上安心して快適に住み続けることのできる住まいの提供」を企業理念に掲げている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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