最終更新日:2025/7/22

一般財団法人 材料科学技術振興財団(MST)

  • 正社員

業種

  • 財団・社団・その他団体
  • サービス(その他)
  • 化学
  • シンクタンク・マーケティング・調査
  • 半導体・電子・電気機器

基本情報

本社
東京都
残り採用予定人数
5
PHOTO
  • 役職
  • 化学系
  • 技術・研究系

お客様の困りごとに寄り添います

  • N.U
  • 2004年入団
  • 東京工業高等専門学校
  • 物質工学科 卒業
  • 分析評価部OFMG
  • 研磨・SEM観察 → AES分析 →Gr管理(兼AES分析)

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名分析評価部OFMG

  • 仕事内容研磨・SEM観察 → AES分析 →Gr管理(兼AES分析)

知らないことを学び、1年前の自分より成長する

「モチベーション」をネットで調べると、日本語では「動機付け」、ビジネスの世界では「業務意欲」に置き換えられるようです。私にとっての「モチベーション」は「大事にしたいこと」を意味します。その上で、「働く上でのモチベーション」は大きく二つあります。一つは現在、小学校2年生の娘に「ママ、格好いい!」と言われたい、という欲です。私にとっては大事なことです。そして、もう一つは「知らないことを学び、1年前の自分より成長する」ことです。やはり自分自身の成長を感じられないと、仕事にやりがいが持てません。MSTでは分析技術を習得する環境や、マネジメントを視野に入れたチーム運営などの経験を積むこともできるため、自分自身の「こうなりたい!」があれば、成長できる環境が整っていますし、その成長を実感し易い環境だと思います。皆さんも是非、「働く上でのモチベーション」が何なのかを考えてみてください。成長したい方、お待ちしています♪


分析コンサルは難しいですが、とても達成感を味わえます!

MSTの事業内容は材料に関する基礎的研究並びに科学技術の振興を図ることです。その言葉の通り、分析する材料などは多岐に渡り、また研究内容も最先端のものから、故障解析(異常原因の調査)など幅が広く、何年従事していても、目新しいことに出会うことができます。分析技術や経験値が増えることで、過去には判らなかった現象の理解が進む場合もあり、とても興味深い仕事だと思っています。その中でも、私が一番面白く、そしてやりがいを感じるのは「分析のコンサルタント」です。分析は、残念ながら万能ではありません。一手法で評価できる範囲は、その手法に特化した内容であり、全てを網羅することはできません。また資金や資材の制限から、全ての分析を行うことは現実的ではありません。そのような時に最小数の手法で結果を導くための道筋を考えることに面白さを感じます。とても難しいですが、難しい分、お客様に提案し、ご満足頂ける結果を提供できた時の達成感は何度味わっても嬉しく、モチベーションも上がります。


託児所があります!

MST内には託児所があり、満1歳からのお子さんを預かってくれます。私が出産した際はまだ託児所が出来ておらず、出来上がったころには子供は入園できない年齢だったので、残念ながら利用したことはありませんが、待機児童が多く、中々保育園に入れない昨今の事情を考えると、とても恵まれていると思います。(私も利用したかった…!!)
敷地内でもたまに散歩している子供たちに会うことがあります。微笑ましくて、とても癒されますよ。


知識がデータで見える魅力に惹かれました

分析装置に興味を持ったきっかけは、学生の時に、某有名ジュエリー店のシルバーアクセサリーの元素分析(SEM-EDX)結果を見たことです。それまで、アクセサリーでよく見かける「シルバー925」は銀以外にも他の元素が入っていることは知識としてありましたが、結果を見たときに思ったよりも多くの元素が混在しており、それがデータとして見えることに驚きました。そのような分析装置を使えること、また半導体という生活に身近にある製品を分析できるという点に魅力を感じ、MSTを志望しました。実際にMSTで仕事を始めると、知っていることも知らないことをもデータとして見える化されます。その結果と現象を結びつけることは難しいこともありますが、そこも面白さの一つであり、長年勤めていますが、未だに魅力的であると思っています。


お客様視点と感謝を忘れない

私が働く上で大切にしていることは、「お客様視点と感謝を忘れない」ことです。
まず1つ目めは、自分自身の仕事の出来栄えを客観的に評価するために、常に「お客様視点」を意識することです。私自身が「よく出来た!」と思っても、それがお客様にとって、使いづらい・判りにくい報告書であれば、それはただの自己満足です。それではお客様の心を掴むことはできません。お客様に「また利用したい!」と思われるような技術や対応ができるように心がけています。
もう1つは感謝を忘れないことです。お客様は勿論のこと、一緒に働いている同僚に対しても同じです。分析は技術職ではありますが、決して1人だけで完結できる仕事ではありません。主役とも言える分析作業やデータ処理以外でも、試料の受入れや返却、前処理等に多くの人が関わって、1件の受注を完了することができます。ですので、決してそれを当たり前と思わずに、感謝する気持ちを常に意識するように心がけています。


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