最終更新日:2024/10/24

一般財団法人 材料科学技術振興財団(MST)

業種

  • 財団・社団・その他団体
  • サービス(その他)
  • 化学
  • 専門コンサルティング
  • シンクタンク・マーケティング・調査

基本情報

本社
東京都
基本財産
約27億円
売上高
会社規定により非公開
従業員
406名(全従業員数) うち正職員男女比(男性129名、女性118名)※2024年10月1日現在

<AI×分析>自動車・電子部品や有機ELなどの高機能材料から医薬品・食品まで。AIと最先端の分析技術を融合し、付加価値の高い解析サービスを提供します。

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会社紹介記事

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入団後は先輩が指導役として付き添い、OJTで分析装置の操作方法などを学びます。分析経験を積みながら、結果の議論などお客様とのコミュニケーション力も高めます。
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独立性、中立性の保たれた分析センター。東京本部は、多摩川に面した敷地に実験棟、厚生棟等7つの建物があります(全面禁煙)。世田谷区の中でも自然に恵まれた環境です。

幅広い知識を習得しながら分析技術を極め、科学技術の発展に貢献できる職場です。

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堅いイメージの名称を持つ組織ですが、職場の雰囲気は和やかです。働きやすい環境が自慢です。(写真左からTさん/勤続15年目、Sさん/勤続7年目)

材料科学技術振興財団(MST)は、様々な企業から材料等に関する分析依頼を受託することで企業や大学の研究開発、製造の現場を支援しています。今回は分析評価部KBで働くSさんとTさんから、人事担当のHがお話を聞きました!

H:早速ですが、現在の仕事内容について教えてください。
Sさん:私たちは、X線CTと超音波顕微鏡を用いた分析を担当しています。お客様からお預かりしたサンプルを破壊することなく構造を評価できる点、情報量の多い三次元像を取得できる点がこの手法の強みです。
Tさん:様々な種類のサンプルがお客様から届きます。研究開発段階の各種無機材料や半導体デバイスの時もありますし、食品などのソフトマテリアルを評価することもあります。分析はお客様の問題を解決する縁の下の力持ちと言える仕事です。

H:どんな体制・環境で仕事をしていますか?
Sさん:私たちが所属しているKBというグループはMSTの中で比較的新しい組織です。グループ一丸となって大きな課題に向かっているという一体感があります。私たちはそんなKBの中でもさらに新しいチームなので、まだまだ試行錯誤が続きます。しかし、組織の垣根を越えて多くの人からアイディアやアドバイスをもらえるのがありがたいですね。
Tさん:私たちのチームは少人数で構成されているので、メンバー全員が分析案件の全工程に関わることが多いです。仕事の全体像を俯瞰することができるため、困ったときの相談もスムーズですし、新たな気づきや発見も共有しやすいですよ。

H:仕事のやりがいについて教えてください。
Sさん:やはりお客様が喜んでくださった時が嬉しいです。苦労して取得した結果に対して「良いデータでしたよ!」とコメントをいただいた時のことは未だに鮮明に覚えています。また、MSTでは研究支援などの公益事業も行っています。自分の技術や知識の幅を広げながら、日本の科学技術の発展に貢献できることが魅力です。
Tさん:先日、多量サンプルのご依頼を頂いた時は納期と品質の維持が大変でした。しかし、データを報告し、お客様から感謝の言葉を頂いたときには達成感とやりがいを感じました。私たちが担当する手法はサンプルを破壊せず分析できるため、MSTにおける全ての分析の導入部にもなり得ます。私たちの担当手法のさらなる活路を見いだし、トータルソリューションとしての”分析”をお客様に発信していくことが今後の目標です。

会社データ

事業内容
■材料評価事業
 国内メーカーや大学・研究機関より様々な材料をお預りし、
 分析・解析評価を行います。
 測定法は、電子顕微鏡・質量分析・光電子分光など多岐にわたり、お客様の
 ニーズに応えられる方法で評価を進めます。

 法曹関係からのご依頼もあり、提供する分析結果の品質管理および
 情報管理に関して万全の体制で臨んでいます。
 (ISO9001、ISO27001認証取得済)

■振興事業・研究事業
 分析・解析評価を担当する全ての職員に関わる機会がある公益活動。
 MSTで働くモチベーションの一つです。
 ○山崎貞一賞:初代理事長の名を冠した研究者表彰
        実用化につながる優れた業績をあげた方を表彰
 ○会議・シンポジウムなどの支援:学会、国際会議などの活動費支援
 ○就学支援:奨学金・就学支援金支給、贈呈式運営
 ○教育活動:科学教室の実施、研修所の運営など
 ○教育現場支援:学校備品・設備の購入費支援
 ○自然環境保護活動(成城みつ池を育てる会)
 ○研究助成:新材料研究などの分野において研究費を助成
 ○共同研究:材料分析評価に関わるテーマ(分析手法等)について大学
  などと共同で研究を実施 など
本部郵便番号 157-0067
本部所在地 東京都世田谷区喜多見1-18-6
本部電話番号 03-3415-1555
設立 1984年8月1日
基本財産 約27億円
従業員 406名(全従業員数)
うち正職員男女比(男性129名、女性118名)※2024年10月1日現在
売上高 会社規定により非公開
事業所 東京営業所(世田谷区喜多見)
大阪支所 (大阪市淀川区宮原)
名古屋支所(名古屋市中村区名駅)
仙台支所 (仙台市青葉区中央)
北上営業所(北上市大通り)
韮崎営業所(韮崎市藤井町)
四日市営業所(四日市市浜田町)
熊本営業所(熊本県菊池郡) 
千歳営業所(北海道千歳市柏台南)
富山営業所 (富山市牛島新町) ほか
主な取引先 企業・大学・各種研究機関・法曹関係
学協会 日本顕微鏡学会、日本分析化学会、日本表面真空学会、
日本学術振興会協力会(141、145、167、175委員会)、人工知能学会、
応用物理学会、応用物理学会シリコンテクノロジ分科会、日本中毒学会、
日本健康・栄養食品協会、日本化粧品技術者会、日本非破壊検査協会、
情報処理学会など
その他法人・個人加入の学協会あり ※2023年度実績
資格 衛生検査所、向精神薬試験研究施設設置者、計量証明事業者など
覚せい剤研究者、麻薬研究者、特定毒物研究者
薬剤師、衛生検査技師、臨床検査技師、放射線取扱主任者
環境計量士、技術士など
ISO認証 ISO27001(情報セキュリティの国際規格。2009年6月取得)
ISO9001(品質保証の国際規格。2010年2月取得)
ISO10002(苦情対応の国際規格。2010年8月取得 2014年10月より自己適合宣言に移行)
沿革
  • 1984年8月
    • 世田谷区上祖師谷に設立(科学技術庁管轄)
  • 1986年4月
    • 最新鋭のSIMSを導入(国内初)
  • 1993年4月
    • 世田谷区喜多見(現在地)に移転
      ・1号棟竣工、FIB-TEM技術で分析技術に新潮流を確立
      ・各種分析装置を充実させ、センター機能を強化
  • 1999年1月
    • 2号棟(厚生棟)竣工
  • 2001年11月
    • 第1回 山崎貞一賞贈呈式を行う
  • 2002年3月
    • 3号棟竣工
  • 2008年2月
    • 4号棟竣工
  • 2011年5月
    • 名古屋支所開設
  • 2012年4月
    • 一般財団法人に移行(内閣府管轄)
  • 2012年4月
    • 仙台支所開設
  • 2014年8月
    • 大阪支所開設
  • 2017年7月
    • AI用スパコン導入(追加導入)
  • 2017年10月
    • 東京本部
      ・敷地:約3,000坪
      ・建物:計7棟(福利厚生棟を含む1~7号棟)
      拠点
      ・4カ所(仙台、名古屋、大阪他)
      独身寮/社宅
      ・4寮5棟/1棟
  • 2018年4月
    • 東京本部
      ・社内保育園がオープン
      ・食堂の広さが2倍に拡張
      独身寮
      ・新たな独身寮が竣工(5寮6棟)
  • 2019年3月
    • サーバ室拡張
      AI用サーバ・スパコン追加導入
  • 2020年2月
    • 北上営業所開設
  • 2020年5月
    • 韮崎営業所開設
  • 2021年2月
    • 四日市営業所開設
  • 2022年4月
    • 熊本営業所開設
  • 2024年4月
    • 千歳営業所開設
  • 2024年5月
    • 富山営業所開設
  • 2024年7月
    • 新たな社宅竣工

働き方データ

  • 平均勤続勤務年数
    平均勤続勤務年数
    • -
    -年度
  • 月平均所定外労働時間(前年度実績)
    月平均所定外労働時間(前年度実績)
    • -時間
    -年度
  • 平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    • -
    -年度
  • 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)
    2023年度 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(男性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(女性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(合計)
    対象者 4 11 15
    取得者 4 11 15
  • 前年度の育児休業取得率(男女別)
    2023年度

    男性

    100%

    女性

    100%
  • 役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    • -%
      (-名中-名)
    • -年度

社内制度

研修制度 制度あり
新人研修、世代別フォローアップ研修、昇格者研修、QC研修 他
自己啓発支援制度 制度あり
○資格取得支援
 受験料・受講料を支給します。(条件あり)
○分野別勉強会
 専門分野の基礎知識について学びます。
メンター制度 制度あり
新人1人に先輩1人が1年間付いてサポートする「チューター制度」があります。
キャリアコンサルティング制度
社内検定制度

採用実績

採用実績(学校)

<大学院>
帯広畜産大学、公立はこだて未来大学、北海道大学、岩手大学、東北大学、秋田大学、山形大学、茨城大学、埼玉大学、筑波大学、千葉大学、お茶の水女子大学、東京大学、東京海洋大学、東京工業大学、東京農工大学、横浜国立大学、横浜市立大学、長岡技術科学大学、金沢大学、北陸先端科学技術大学院大学、信州大学、静岡大学、名古屋大学、名古屋工業大学、三重大学、京都大学、京都府立大学、大阪大学、大阪市立大学、奈良先端科学技術大学院大学、広島大学、徳島大学、九州大学、青山学院大学、学習院大学、北里大学、慶應義塾大学、工学院大学、上智大学、中央大学、東海大学、東京薬科大学、東京理科大学、日本女子大学、法政大学、明治大学、大阪電気通信大学、甲南大学、神戸大学、早稲田大学、豊橋技術科学大学、静岡県立大学、東京都市大学、群馬大学、東京農業大学、立命館大学
<大学>
帯広畜産大学、公立はこだて未来大学、北海道大学、岩手大学、東北大学、秋田大学、山形大学、茨城大学、筑波大学、埼玉大学、千葉大学、お茶の水女子大学、首都大学東京、東京大学、東京海洋大学、東京工業大学、東京農工大学、横浜国立大学、長岡技術科学大学、山梨大学、信州大学、静岡大学、名古屋大学、名古屋工業大学、三重大学、京都大学、京都工芸繊維大学、京都府立大学、広島大学、徳島大学、九州大学、青山学院大学、学習院大学、北里大学、慶應義塾大学、工学院大学、芝浦工業大学、上智大学、中央大学、東海大学、東京農業大学、東京薬科大学、東京理科大学、日本獣医生命科学大学、日本女子大学、法政大学、明治大学、横浜薬科大学、近畿大学、専修大学、東京外国語大学、津田塾大学
<短大・高専・専門学校>
苫小牧工業高等専門学校、東京工業高等専門学校、佐世保工業高等専門学校、大原ビジネス公務員専門学校池袋校、専門学校東京CPA会計学院、情報科学専門学校、日本分析化学専門学校

採用実績(人数) ※専門、高専、大学、大学院の新卒合計
2023年 21名
2022年 14名
2021年 27名


  • 過去3年間の新卒採用者数(男女別)
    過去3年間の新卒採用者数(男性) 過去3年間の新卒採用者数(女性) 過去3年間の新卒採用者数(合計)
    2024年 8 12 20
    2023年 9 12 21
    2022年 6 8 14
  • 過去3年間の新卒採用者数・
    離職者数・定着率
    採用者 離職者 定着率
    - - - -%
    - - - -%
    - - - -%

先輩情報

研究開発のお手伝い
M.S
2022年 入団
東北大学大学院
理学研究科 地学専攻 卒業
分析評価部IFG
D-SIMS(二次イオン質量分析法)担当
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会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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