最終更新日:2025/4/18

ダイハツディーゼル(株)

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • 機械
  • 機械設計
  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)
  • 重電・産業用電気機器
  • 海運

基本情報

本社
大阪府

取材情報

採用活動について伝えたい

着実に成長しながらチャレンジできる!若手が自分らしく活躍しています。

PHOTO

新卒採用への想いや会社の魅力を採用担当者が語ります

新卒社員の研修や育成に力を入れ、チャレンジを推奨しながら成長を支援する同社。今回は採用担当者のみなさんに登場してもらい、ご自身のキャリアから新卒採用への想い、会社や仕事の魅力について話を伺いました。

■川上 ラファエルさん(写真左)
人事部 人事企画グループ
2017年入社

■小椋 夏美さん(写真中央)
人事部 人事企画グループ
2020年入社

■西川 直輝さん(写真右)
人事部 人事企画グループ
2024年入社

まだある!仕事の魅力はココ

中長期ビジョンを達成するため、評価制度や待遇を刷新するプロジェクトの主担当をしています。若手に会社運営の一躍を担うチャンスを与えてくれる会社です。/川上さん
800人の組織はお互いの顔が見える程好い規模です。営業や設計、製造などの部署が連携し、唯一無二のオーダーメイドのものづくりを行う醍醐味を実感できます。/小椋さん
5月から社名を変更して新しいスタートを切る当社。自分たちが主導となり、チャレンジができるムードが高まっています。当社であなたの可能性を広げませんか。/西川さん

「やってみたい」という意欲を大歓迎!チームで新しい挑戦をしながら社会に貢献しよう

当社の主力製品は船舶用エンジンですが、私が興味を持ったのはビルや空港、病院をはじめ、離島での発電に利用される陸上用エンジンです。日常生活はもちろんのこと、停電などの非常時にも電力を供給します。そんな社会に貢献できる製品を多くのお客様に提供したいと強く感じ、当社に入社しました。

希望が叶い、3年間は陸上用エンジンの営業に従事。まずは官庁関係を担当した後、札幌に出向して3年間船舶用エンジンと陸上用エンジンの営業をしました。攻めの営業で情報収集をするなか、離島で発電所の更新計画があることを知り、電力会社に直接訪問。建物の規模やスペックなどを綿密にヒアリングし、設計との連携により契約をいただきました。完成までには多くの苦労があったものの、エンジンを稼働させると同時に電気が生み出されていく様子を目の当たりにしたときには胸が熱くなりましたね。島を離れるときは地元のみなさんに見送っていただき、地域の生活を支える仕事の重要さを実感しました。

7年目には人事部に異動して、主に新卒採用を担当しています。常に心がけているのは、学生のみなさんと楽しく会話をすること。事前に履歴書を読み込んで多方面から話題を広げ、営業時代に培ったコミュニケーション力とアドリブ力を活かしながら、話しやすい雰囲気をつくっています。今はオンラインが普及していますが、私は対面での交流を重視。大学の授業やサークル活動などの話を聞くことは面白く、十人十色の経験談にいつも刺激をもらっています。

当社はチャレンジを大切にする会社です。社歴に関係なく、本人の「やってみたい」という意欲を尊重するので、失敗を恐れずにいろいろなことに挑戦してみたいという方には特におすすめ。裁量を与えられて幅広い仕事を手がけ、変化を楽しめる最適な環境です。また、ものづくりは各部署のメンバーが連携してチームでひとつの製品を手がけるため、協調性が求められます。多くの仲間と関わりながら世界中で活躍するダイナミックなエンジンをつくり、社会に貢献できるやりがいを一緒に実感しませんか。
(川上さん)

充実の研修制度や希望を尊重した配属など、社員一人ひとりを大切にしています

私は社会貢献度が高く、仕事にやりがいを感じられるインフラ系を軸に就職活動をしました。なかでも当社を選んだのは、海事業界という安定した基盤で長く活躍できるからです。また、幅広く活躍の場があることや先輩方の優しい人柄と社風にも魅力を感じました。

当社では社会人としての基礎を身につけ、安心して働けるように新入社員研修に力を入れています。4カ月間の工場実習はそのひとつ。設計から部品の組み立て、品質管理などの現場を経験するなか、多くの人たちの努力の積み重ねにより製品が出来上がっていくプロセスを知り、加えて社内の人脈ができたことはその後の仕事にとても役立ちました。特に印象に残っているのは、研修センターで実施された座学と実習のプログラムです。まずは製品知識を学び、実際にエンジンに触れることで理解が深まり、文系の私にとっては貴重な経験になりました。

配属に関しては、事前に第3希望までを提出し、人事部との面談により最終的に決定していきます。私は働く環境を整えて、従業員の意欲を高めていく人事の仕事を志願し、労務関連の仕事に携わりました。給与計算や経費精算、勤怠管理などの日常業務に加え、3年目には自ら手を挙げて給与明細と海外出張経費の電子化にチャレンジ。先輩方に助けてもらいながら無事にプロジェクトをやり遂げることができ、対応力やいろいろな角度から物事を捉える視点を養うことができました。

4年目からは新卒の採用担当として、会社説明会などの企画・運営から選考、面接まで一貫して携わっています。私は学生と年が近いので、会社や仕事、就職活動のことも何でも気軽に聞ける相談窓口のような役割。みなさんの不安や想いに寄り添いながらフォローし、入社後にギャップが生じないよう、誇張せずに等身大の会社の姿を伝えるように心がけています。一人ひとりと密接にコミュニケーションを取りながら人生の大切な分岐点に関わり、入社後の成長を見守っていく。そんな仕事に日々やりがいを感じています。
(小椋さん)

人に優しい社風だから働きやすい。自分らしいワークライフバランスを実現できます

私は新卒で人材派遣の会社に就職。いろいろな会社の人事担当者と出会い、採用以外にも幅広い業務に携わる仕事に惹かれ、採用担当として当社に転職をしました。ものづくりに興味があったことも志望理由のひとつです。主力製品の船舶用エンジンは海上貿易に欠かせないもので、私たちの生活を支える縁の下の力持ち的役割を担っています。現在、学生のみなさんに事業内容を紹介する際には、「私たちのエンジンは貿易を支える製品。世界中から様々なものが輸入されて生活がより便利で豊かになっています」と身近な話題からわかりやすく、製品の特徴や事業の意義を伝えています。

これまで数多くの企業を見てきたなかで、私が感じた当社の魅力は100年以上の歴史を誇る安定した基盤と福利厚生の充実です。世間では初任給について話題になることが増えていますが、それ以外にも通勤・残業・住宅・家族などの各種手当が整い、社員寮も完備。昼食費補助制度もあり、本社勤務の私は自己負担約40円で日替わりのお弁当を食べています。このような恩恵を受け、家族4人でゆとりある生活を送っています。

日々実感するのは、人に優しい社風です。従業員の心身の健康に気遣い、なるべく残業はしない・させない風土が定着。妻や子どもが体調を崩したときには、「早く帰ってあげて」と声をかけられたことも何度かありました。また、完全週休2日制で年間休日124日と休日が多いため、メリハリを持って働くことが可能です。年末年始などの長期休暇が充実しており、有給休暇も取りやすいので、子どもとテーマパークに出かけて、家族との時間を大切にできています。無理なく働ける環境だからこそ、新卒社員の3年以内の離職率は4.9%と低く、10年20年と長く活躍する社員が多いことも特長です。

今年度のテーマは、学生一人ひとりと向き合うこと。みなさんが今何を求めているのか、リアルな声を聞きたいと思っています。「30歳の平均年収はどれくらいですか」「会社の飲み会には参加しなくても大丈夫ですか」など、聞きづらいことも遠慮なく質問や相談をしてくださいね。
(西川さん)

学生の方へメッセージ

当社の創立記念日である2025年5月2日からダイハツインフィニアースに社名変更をします。これは「infinity(永遠)」と「earth(地球)」を組み合わせた造語。これからは技術革新による環境への対応とDX化を推進し、未来に向かって新しい価値を生み出していきます。私自身、新しい歴史に生まれ変わる瞬間に立ち会えることにワクワクしています。ぜひ一緒に次世代を担うコア人材として活躍しませんか。(川上さん)

就職活動をスタートする前に、まずは自分のやりたいことや得意分野を把握し、自分軸を定めることが大切です。周りに流されることなく、最後まで焦らずに自分のペースで取り組んでいきましょう。当社では会社説明会やインターンシップのほか、先輩社員との座談会を設け、希望者にはマンツーマンの面談も設定しています。積極的に先輩と交流を図り、リアルな声を聞くことをおすすめします。(小椋さん)

業界を絞り込み過ぎず、自分が興味のあるコト・モノを軸のひとつとして就職活動を進めてみてください。私自身、「たくさんの人と関わって仕事がしたい」「ものづくりが好き」という2つをテーマに広い視野を持ち、当社と出会うことができました。また、企業研究の際には基本的な情報を把握した上で、先輩たちが実際にどのように制度を活用し、どんなキャリアパスを実現しているのかを聞き、入社後のギャップがないように確認することも大切です。(西川さん)

PHOTO
「E」をモチーフにした新ロゴマーク。ブルーからグリーンへと移り変わるグラデーションは、技術力を地球環境の持続可能性・豊かな社会へ繋げていくことを意味している。

マイナビ編集部から

1907年に創業した同社は、日本初の国産エンジンを製造。現在は船舶用と陸上用のエンジンの製造から販売、アフターサービスまでの一貫体制を築き、お客様の要望に沿ったオーダーメイド製品を提供。特に主力製品の船舶用エンジンは、国内はもとより海外でも高シェアを誇る。日本の貿易は海外輸送が99.6%を占め、国内貨物の約4割は海運に頼っている。私たちの生活に欠かせない海事業界は伸び続け、1985年と比べて2023年は約4倍に増加。これからも右肩上がりの成長が見込まれている。

そんな環境下において、同社ではガス燃料とディーゼル液体燃料の両方での運転が可能な「デュアルフューエルエンジン」をはじめ、環境に対応した新技術や製品を開発。2025年5月には社名を変更して新たなスタートを切り、次世代に向かって躍進していく。

取材では3人の採用担当者に話を伺ったが、「企業の規模感がちょうど良い」と異口同音に語ってくれた。社員同士のコミュニケーションが取りやすく、同じ目標に向かって全員が一丸となって挑戦する。それぞれが主体性を持ってチャレンジしながらスキルを広げていける環境が魅力だという。そんな先輩たちの生き生きとした表情から、若手もやりがいを持って働ける風土が根づいていることを改めて実感した。

PHOTO
海事業界の一翼を担う船舶用エンジンは、世界でも非常に高いシェアを誇っている。海外と日本を海上輸送で繋ぎ、生活のインフラを支える縁の下の力持ち的存在である。

トップへ

  1. トップ
  2. ダイハツディーゼル(株)の取材情報