日糧製パン(株)

日糧パンは名前の通り、パンを作り売る会社ですが、パンだけでなくお弁当やお寿司などのパンとは関係のない商品も製造しています。様々な商品を作るため「報告」「連絡」「相談」をとても重視しており、キャッチコピーの「おいしく、北海道らしく」を実現するために日々働いています。会社内では多くのルールが存在しますが、中でも「返事」「挨拶」は徹底されており、徹底することで業務を円滑に進めるだけでなく、お互いに気持ちよく業務に取り組むことができます。

私は大学３年から４年の１２月まで公務員試験を受けていました。しかし、内定を頂くことができませんでした。年が明けてからも試験を受けようと考えていましたが、一度自分の好きなことを考え直しました。私は「食べること」と「料理」が好きで、就活では生まれ育った北海道の力になりたいと考えていました。これらを合わせた結果、北海道に根差した食品会社である日糧パンに出会うことができました。日糧パンであれば、自分のやりたいことと好きなことの両方を実現できると考え入社を決めました。

入社してから学んだことは２つあり、１つは時間を守ることです。時間を守ることは当たり前のことですが、１日に様々な商品を作る製造に関してはとても大事なことです。時間を守らずにいると遅れが出てしまい商品を出荷することができなくなります。決められた時間に決められたことをやりきることが大事であると学びました。２つ目は自分の体を大事にすることです。絵あたしは研修中に体調を崩してしまい３日休んでしまいました。休んだ分会社に迷惑が掛かりますし、何よりも自分自身がつらい思いをします。社会人に慣れるまでは大変ですが、だからこそ自分の体を第一に考えることが大切だと考えます。

現在は当初の目標であった「会社に慣れる」を達成しつつあるので、次は「配属先に慣れる」を目標としています。どちらにおいても全体に空気に慣れることで様々な業務に対応することができると考えているためです。そのためには、まず基礎をしっかりと身に着ける必要があり、自分から学びに行く気持ちが必要です。質問でも報告でも誰かに任せるのではなく自分からすることで相手にも熱意が伝わり、その後のコミュニケーションもうまくいくと考えています。基礎を固め、慣れていくことで業務に貢献していきたいと考えています。

私の夢は「学生時代にできなかったことをやる」です。私が大学３年生と４年生の時は新型コロナウイルスの影響で外出ができず、金銭的余裕もなかったためやりたいと思ったことができずに学生生活を終えてしまいました。現在も新型コロナウイルスは収まっておらず、学生時代よりも自由な時間は少なくなりましたが、お金をためて、やりたかったことを少しずつでも行っていくことを目標にし、日々の業務に取り組んでいきたいと考えています。