予約リストに追加した企業へのエントリーを行いました。
以下のボタンから、予約リストを確認してください。
予約リストへ
エントリー受付を開始しました。
トップページへ
検討リストに登録した企業の中から、気になる企業にエントリーしよう!
0社を選択中
エントリー受付開始!!
会員の人はログインしてください。
最終更新日:2025/4/11
予約リストからも削除されますがよろしいですか?
部署名商品設計室二課
勤務地茨城県
仕事内容製品の顔となるスクリーン部分の設計
窓まわり製品の中でも、ロールスクリーンやバーチカルブラインド、プリーツスクリーン等のスクリーン設計を担当しております。新製品の企画設計から量産の初期流動管理まで、一連の製品開発プロセスに携わることが、この仕事の大きな醍醐味だと言えます。まず、商品開発室からの要望を反映しながら、ユーザーニーズを満たすような新製品の仕様を考案します。そして、新しいスクリーン製品の試作を行い、品質確認を実施するのも設計部門の重要な業務です。さらに、製造側が作りやすい製品設計を心がけ、品質改善やコストダウンなどのニーズにも応えていく必要があります。このように、顧客ニーズと製造現場の両立を図りながら、製品仕様を設計していくことが求められます。他部署との連携も不可欠で、設計者としての技術力と調整力が問われる業務だと言えます。
入社1年目、私は新しいスクリーンの設計に加わる機会を得ました。しかし、立ち上げ当初は品質面で満足いく製品が作れずに、何度も試作を重ねる状況でした。スクリーンの製造工程は複雑で、織り、染色など複数のプロセスを経るため、一つ一つの工程を理解し、どこに問題があるのかを見極めることから始めました。知識が浅い中で戸惑うこともありましたが、先輩社員と相談しながら、仕入れ先との調整を重ねて地道に問題解決に取り組んでいきました。そうした努力の結果、ついに全ての新製品の仕様を決定することができたときは、大きな達成感に包まれました。実際に自分が関わった製品が市場に出て、ユーザーの生活に役立つことを知ると、設計者としてのモチベーションが一層高まります。
私の就職活動の軸は2つありました。1つは「身のまわりにある製品を扱っていること」、もう1つは「働きやすい環境であること」でした。多くの企業の説明会やインターンシップに参加する中で、最終製品を作っている企業に特に興味を持ちました。日常的に使用したり見かける製品を自分で設計できる、というのは単純に楽しそうと感じたからです。そして、トーソー株式会社の展示会や説明会に参加したときの経験が決め手となりました。大学生の目線に合わせて丁寧に説明してくれたことが印象に残り、働く人の良さを体感できたのです。この会社を選んでよかったと、入社以降も感じています。毎日自分らしさを出しながら仕事ができる環境に恵まれ、当初抱いていた好感は変わることなく続いています。
就職活動において、自己分析ほど大切なものはありません。自分に合った企業を見つけるには、自分がどんな環境で仕事をしたいのか、どんな分野に興味があるのかを明確にする必要があります。でも、日々の忙しい学生生活の中で、わざわざ自分と向き合うのって大変ですよね。自己分析は時間がかかる地味な作業かもしれませんが、自分の長所短所を知り尽くした上で企業選びができれば、ぐっと満足度の高い就活ができると思います。