最終更新日:2025/4/22

ロジスティードソリューションズ(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理
  • 専門コンサルティング
  • 通信・インフラ
  • 物流・倉庫

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

女性社員のキャリアパス!若手・マネージャー、それぞれが歩む道。

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先輩たちが語る、自身のキャリア

「物流×IT」のエキスパート集団として、半世紀近い歴史を誇る同社。今回は、その最前線で活躍する部長と若手社員にフォーカス。仕事内容や社風、これからと今後のキャリアについて伺った。

■横田 直美さん
ロジスティクスシステム本部 東日本システム部 第一グループ 部長/2003年入社

■星 あのんさん
ロジスティクスシステム本部 東日本システム部 第一グループ/2022年入社

取材に応じてくれた先輩たち

2003年に入社後グループ内外に向けた物流システムの企画・開発・保守運用案件に携わってきた横田さん。現在は部長職としてチームや複数プロジェクトを牽引している。
2022年に入社後、教育研修や実務を通じてITスキルを一から身に付けてきた星さん。倉庫管理システムのリニューアル案件に設計フェーズから関わるなど活躍中。
「先輩たちの面倒見の良さと組織の風通しの良さが魅力」と口を揃える横田さんと星さん。そうした同社ならではの環境の良さは先輩から後輩へ脈々と受け継がれているようだ。

ワークライフバランスを大切に、キャリアアップを実現!【横田さん】

私は、2003年に新卒で入社したのち、まずはロジスティードグループ内の3PL事業(サードパーティ・ロジスティクス)向けの物流システムの開発、運用、保守業務を幅広く手掛けました。特に印象に残っているのは、入社3年目に担当した大手精密機器メーカー向けWMS(倉庫管理システム)の開発プロジェクト。設計フェーズから導入まで一連のシステム構築工程に関わったことで、物流やシステムへの理解をより深めることができました。2008年からは海外研修に参加し、上海にある子会社でブリッジSEを約1年間経験。言語や文化が異なる環境のなかで、相手の立場や思いを理解しながら物事を進める重要性を改めて認識できました。海外研修を終えた2009年からは、一般ユーザー様向けの物流システム開発案件を手掛けるようになりました。上流工程をメインに担当しながら、プロジェクトリーダー・マネージャーへとキャリアアップをしながら、チームメンバーの育成や管理などにも関わるようになりました。また、産休・育休を取得したのもちょうどその頃です。

育休から復帰後は、時短制度を活用しつつ、優先順位をつけながら仕事に取り組みました。今では当たり前となった産休育休取得ですが、当時は所属部門にて、あまり前例がなかった為、周囲に理解を得られるように自分なりに試行錯誤して取り組みました。ただ、そうした中でも成果を会社にしっかり評価してもらえ、順調にキャリアアップできたことは素直にうれしかったですし、「これからもやれることをしっかりやっていこう」と前向きな気持ちになれました。

お客さまの物流課題をITシステムで解決するのが私たちの仕事ではありますが、それを手掛けているのは“人”。国内外の多種多様なメンバー、お客さまなど、多くの人と関わり合ってモノづくりを行う仕事です。だからこそ、お互いをしっかり理解した上で価値観を伝え合うことがどの局面においても大事だと思いますね。簡単なことではありませんが、そうした環境のなかで理想のシステムを作り上げられたときに、この仕事ならではの真の面白さや醍醐味を感じられるはずです。

確かな研修制度・サポート体制で「物流×IT」のプロへ!【星さん】

学生時代の授業で物流を学び、卒論は物流システムに関する論文を書きました。就職活動では、「物流システムに強みを持つ企業で働きたい」という思いで企業を探し、ヒットしたのが当社。手掛ける事業の規模感などにも惹かれて入社を決めました。入社後は手厚い新入社員研修を通して、社会人の基礎力から、物流やITシステムへの理解も深めていきました。私は、IT系に関する知識や経験がほとんどなかったため、この研修でプログラミングスキルを一から身に付けられたのはとてもありがたかったですね。基本情報技術者の資格取得に向けて、同期たちと一緒に勉強したことも今ではとても良い思い出です。

私が現在所属している、東日本システム部では、親会社であるロジスティード向けの物流システムの企画や構築、導入を行なっております。配属後、まずは先輩が担当している案件に補佐役として関わりながらプログラミング業務などを担当し、自社開発の物流システムや業務への理解を深めていきました。さらに、1年目の冬ごろから半年間は、書籍倉庫のWMSリニューアル案件にチームの一員として本格的に参画しました。まずは設計フェーズを担当して、上司や先輩がお客さまへヒアリングした内容を設計書へと落とし込み、その後はプログラミングからテスト、導入サポートまで、一連のシステム構築工程を経験することができました。自身が設計したシステムが形となり、実際に物流現場で稼働している光景を目の当たりにした時は、大きなやりがいや達成感を感じました。

私が関わったのは、大規模な物流システムの一部分ですが、システム全体を理解したうえで、設計や開発業務をする必要があり、最初は分からないことだらけでとまどいも多くありました。そんなとき、「大丈夫?」「いつでも相談に乗るよ!」と周りの先輩たちに声をかけてもらえたことで気持ちが落ち着きましたし、何でも気軽に質問できたので初めてのチャレンジでも安心して取り組むことができました。優しくて頼りになり、「私も先輩たちのように活躍したい!」と思える環境に身を置けることが、当社で働く一番の魅力です。

これからの目標や夢、未来の仲間たちへのメッセージ

【横田さん】当社の社員はシステムエンジニア職として仕事をしていますが、お客さまにビジネス課題を伺いつつシステムを企画するITコンサルに近い業務も担っています。そうした業務でしっかり成果を出しながら、会社の成長を牽引できる存在となることを目指していきたいですね。新人時代、多くの上司や先輩たちに成長を支えてもらったという思いがあるので、今度は私がそうした環境を後輩たちに作っていきたいです。若手が伸び伸び活躍でき、社員みんなが“人”として大切にしてもらえる、そんな組織づくりに貢献していきたいです。

就職活動をしている皆さんにお伝えしたいのは、自分自身の居場所は自分自身で選び、作っていってもらいたいということです。皆さんの目の前には、いま、多くの選択肢が広がっていると思います。その中から、ご自身にとってベストと思える未来を、ぜひ選び掴んでもらいたいです。そして、入社後は、どんな環境に置かれても臆することなく意見を出し、自信を持って、自分が「正しい」と思う道を進んでもらいたいと思います。

【星さん】現在は、アパレル企業様向けの倉庫管理システムプロジェクトに参画しています。設計フェーズを手掛けていますが、まだ断片的にしか知識やスキルを身に付けられておらず、先輩たちに頼ることもしばしば。なるべく早く独り立ちして、周りから頼られるような存在へ成長することが今の私の目標です。

物流は、生活インフラの一部として欠かせない存在になっています。だからこそ、その効率的な運用を物流ITシステムで支えるこの仕事は、社会的意義の高い仕事だと思っています。私のように、学生時代にITに触れた経験がほとんどない人でも、物流の知識が無い人でも、それらを入社後に一から身に付けられる環境が当社にはしっかりと備わっています。優しく頼りになる先輩たちもたくさんいますので、安心して「物流×IT」に挑戦してもらいたいです。若手同士、切磋琢磨しながら一緒に成長していきましょう!

学生の方へメッセージ

ライフイベントと仕事を両立する女性社員が様々な部署で活躍している当社。産休・育休制度の取得実績が多数あり、育児休暇は法定どおり最大2年間取得することができ、復職率は100%。復職前には、人事や上長との三者面談を行い、復職後の働き方を相談して職場体制を整えます。多くの方が短時間勤務制度(5時間、6時間、7時間の3種類)を活用しており、子どもが小学校を卒業するまで利用可能です。また、全社員がフレックスタイム制を活用できるので、通院や保育園への送迎等のための勤務時間を調整することも可能。家族手当や住宅手当、保育料の一部会社負担など、福利厚生はロジスティードグループに準じており、働きやすい環境が整っています。

働きやすさの追求だけでなく、働きがいのある職場づくりにも力を注いでいる当社。社員一人ひとりの自己実現や自己成長を応援するカルチャーがしっかり根付いています。時短制度を活用しながら着実にキャリアアップを進めている横田さんの話からもそのことがよくわかるはず。文系出身ながら、1年目の冬には設計から携わるチャンスを与えられた星さんの話からも、スピーディに成長していける環境だということが見て取れると思います。上昇志向で成長意欲にあふれた方にとって、当社には理想的なフィールドが広がっているといえるでしょう。

ぜひ、充実した制度の中で、より良いキャリアを歩める企業探しをしてください。

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「一人ひとり、それぞれに合ったキャリアパスを実現できる当社。先輩や同期と支え合いながら、物流×ITのプロフェッショナルを目指せます。」(人事担当)

マイナビ編集部から

ロジスティードソリューションズでは、社員が自分らしく、最高のパフォーマンスを発揮できる働き方を実現している。

フレックス制度を活用し、働く時間は柔軟に調整可能。在宅勤務比率は全社平均で60%を超え、1年目から利用可能。それぞれの家庭事情やライフスタイルに合わせた働き方を実現できる。

取材に応じてくれた先輩社員達は口を揃えて「自律した働き方が求められる」と話す。時間や場所に縛られずに、自由に働く形を選択できるからこそ、自ら積極的に情報収集に動くことや、先輩や部下とのコミュニケーション方法を状況によって使い分けるなど、自律した働き方が必要となるそうだ。

取材をして感じたのは、システムエンジニア職の働き方や業務の多様化だ。プログラミングや開発業務が中心であり、パソコンに向かって仕事をするイメージをお持ちの方も多いだろう。しかし、ロジスティードソリューションズのシステムエンジニアはコミュニケーションが多いという。
時には物流現場に足を運び、顧客の課題や困りごとを拾い上げる。それらのニーズをシステムに落とし込むためにプロジェクトメンバーと議論を交わす。システム導入後も継続したサポートを行いながら、時には新機能を提案する。

取材実施時も常に相手の立場を意識した会話で、言葉の一つ一つに丁寧さを感じたのは、常日頃からコミュニケーションを重要視して仕事に取り組んでいるからなのかもしれない。

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「2023年12月にSE職・営業職の大半が東京・京橋オフィスへお引越し。 フリーアドレス制を採用しているため、部署の垣根を超えた対話もしやすい環境を整えている。」

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