(株)鶴見製作所【東証プライム上場】

中途採用で入社し、最初は新卒採用の仕事から始まり、今では新卒・中途採用及び若手社員や女性社員向けの教育・研修の企画を行っています。

人事は学生の皆さんから見れば、華やかで楽しい仕事に見えると思いますが決してそれだけではありません。地味で膨大な事務作業をこなしながら、必死で時間をつくり、採用や研修の企画をし、アイデアを得るために仕事外でも常にアンテナを貼って情報収集をしないと時代に置いて行かれます。

事務職ながら出張も非常に多く、走りながら考えることが求められる仕事です。

会社・上司視点と若手社員視点の両方で物事を考え、会社の未来を見据えてアイデアを出し、実行することが求められる仕事です。

そのため「ソウゾウ（想像・創造）力」を働かせながら仕事に取り組むことを心がけています。

新入社員研修が約1か月半と長く、大阪本店隣の研修センターで共同生活を送るので、同期の仲が非常に良いです。

また、新入社員を2年目・3年目の先輩が歓迎をする「1・2・3年会」が毎年開催されており縦の繋がりも強いです。

私は中途入社でしたが、同期・先輩の仲の良さにはびっくりしてとても羨ましくなりました。嬉しいことに中途入社ながら、同年入社の新入社員が毎年夏休みと冬休みに同期会を開催してくれ、招いてもらい交流しています。

大学では芸術学の勉強をしており、異質なもの同士が組み合わさってできる作品（シュルレアリスムの芸術家たち）に興味がありました。また自分自身も異質なものを学ぶことで成長したいという想いがあり、宗教学や経営学等、他学部の授業を受けるのが好きでした。

そこから発展して…異なる考えの人（社内外問わず）を繋ぐ仕事がしたい、異質なものを取り入れながら自分がソウゾウ（想像・創造）できる範囲を広げていきたいという欲望が根底にあります。

そういった仕事を機械メーカーという（芸術を学んできた）私にとって異質な環境で、上司と若手社員、技術者と営業を繋ぎ、社員の皆様に貢献していきたいというのが私の目標です。

業界や職種選びに必死にならなくても、きっと自分自身の欲望はあなたの根底にあるはず…！それを軸に仕事に向き合えばきっと自らの手で仕事を楽しくしていけると思います。