最終更新日:2025/4/7

(株)アップ【ベネッセグループ】

  • 正社員

業種

  • 教育
  • 広告
  • 商社(教育関連)
  • 専門コンサルティング
  • 情報処理

基本情報

本社
兵庫県
PHOTO

自分の仕事の成果を直接感じられる仕事です!

  • 鮫島 理沙
  • 人間科学部
  • 個別館
  • 個別指導教室の運営、講師育成、進路相談などを行っています

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 人を育てる仕事
  • 若いうちからマネジメントをする仕事
現在の仕事
  • 部署名個別館

  • 仕事内容個別指導教室の運営、講師育成、進路相談などを行っています

現在の仕事内容

通っていただいている生徒は成績を上げて欲しい、志望校に合格させてほしいという思いで塾にいらっしゃいます。そのため学習面に関してあらゆる角度からサポートしていくことがメインの仕事です。その考えをベースに生徒・保護者、学生講師に対して働きかけていきます。個別指導なので、どのようなアプローチでどのようなカリキュラムを実施していくべきか、生徒一人ひとりのことを考えて行います。同じ問題を間違っていても、その原因は同じとは限らないので、授業や課題で指導するべき内容も変わってきます。また、生徒に直接指導を行っていく学生講師を育成するのも大きな仕事です。生徒同様、講師も一人ひとり得意・不得意があるので、どんな生徒と相性が良いか、どのような仕事を頼めば一番輝けるのかを考えながら仕事をしています。成長して頼もしくなった学生講師と共に、生徒のために協力して仕事をする。これは他の仕事にはない瞬間です。個別館全体としての仕事も行っていますが、日々の業務を頑張っていれば、必ず認めていただいて声をかけてもらえます。年次に関わらず若手でもチャンスをいただける土壌がある会社です。


今の仕事のやりがい

個別館を、ひいては教室長である自分を選んで頼ってくださった生徒や保護者のために何ができるか、どれだけプラスの影響を与えることができるか、ということを考えて仕事をしています。自分の行った働きかけが、その生徒にとってプラスに働いたと実感できることがこの仕事のやりがいです。世の中には色々な職業があると思いますが、顧客に対して直接働きかけることができる仕事というのは決して多くはないと思います。そのうえ教育はかたちには見えないもので工夫次第で色々なアプローチができます。自分で考えて行動しそれが功を奏して事態が好転していく様子が直接見えることは、この仕事ならではのやりがいだと思います。


最も心に残るエピソード

本来MS職(個別指導教室運営)は授業を持ちませんが、塾講師の経験がなかった私は、勉強の機会として入社1年目に中学受験生を数人担当しました。一番心に残っているのは中学受験期間の応援活動です。数日間ある中学受験です。試験を受けるだけでも精神を削られますが、受験結果の発表も同時に行われていくため、さらに精神的に追い込まれます。受験期間中は応援のため会場に向かいますが、1・2日目は応援に行けず、3日目に会場で初めてある担当生徒と顔を合わせました。受験しに行けるかどうか怪しいとお母さまから連絡をいただいていましたが、集合時間10分前に目を腫らした状態でやってきました。話をすると少しリラックスした様子で試験に向って行きました。そして極限の精神状態のなか実力を発揮し、合格を掴みました。「あの時応援に来てくれてリラックスできたから合格できたと思います!」と言っていただけて本当に嬉しかったです。


仕事をしていて、嬉しい瞬間

生徒の目的を達成できたときが何よりもうれしい瞬間です。学生講師の働きかけや生徒自身の努力の結果、「志望校合格」や「定期試験で目標点数をとる」といった目標が達成されたときは達成感でいっぱいになります。集団へ働きかけるのとは異なり、個別指導なのでその生徒のことだけを分析し試行錯誤してサポートしていくことができます。「成績が悪い」とひと言で言っても生徒と接して、答案を見つめて考えてみると原因は様々です。例えば初めから苦手な科目なので定期テスト前の勉強も得意な科目しか手をつけていない。そのためテストでいい点がとれないといった悪循環が続いているケースも多いです。その場合は「勉強しなさい!」と口うるさく言うだけではなく、簡単な問題でも良いので一つでも多く正解してもらって成功体験を積むように促し、勉強するモチベーションが上がるように工夫します。「学校のカリキュラムに合わせて教材をなぞって教える」ということではなく生徒一人ひとりに対して講師と一緒に試行錯誤して進めていくので大変なことも多いです。だからこそ生徒の成績があがったとき、そのうえ志望校に合格したときに感じられる喜びはひとしおです。


就職活動中の学生へのメッセージ

就職活動をするときに、自分が仕事に対して働くモチベーションを維持できる職業につくことを大きな指針として持っていました。「働くモチベーション」は人それぞれだと思います。ワークライフバランス、金銭的対価、自己実現…色々なものがある中で「目の前の人の役に立つため」ならば頑張り続けられると思ってこの職業を選びました。働くモチベーションが自分にとって何か、そのうえでそのモチベーションが満たされる職業が何かをいうことを的確に選べたことが自分にとってベストな選択が出来た理由だと感じています。働き続けていればすべてが順調に進み続けることはありません。上手くいかないこともたくさん起こります。友人と話をするときに、仕事で上手くいかないことがあってもポジティブにとらえて働いている人は、モチベーションを保てる理由を持っていることが多いように感じます。就職活動中の学生の方には是非自分にとって働くモチベーションは何かを考えて就職先を選んでもらえたらと思います。


トップへ

  1. トップ
  2. (株)アップ【ベネッセグループ】の先輩情報