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最終更新日:2025/4/22
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部署名川越生産技術部 製品開発ブロック
仕事内容アルミを鋳込む金型を設計
私の仕事はCADソフトのCATIAを使って、アルミを鋳込む金型を設計することです。が、ただ単にアルミを溶かして、鋳込んで、製品形状を作る金型を設計すればよいと考えがちですが、モノづくりとしてはそこだけではないです。製品はお客のために品質の良いモノを届けなければならない。金型製作する現場で、無理な加工を強いる様な金型を設計しなければならない。作った金型は鋳造現場が使いやすいモノを届けなければならない。意外と前工程や後工程に"お客"が居るので結構大変です。"お客"が居るので、飛び回って声を聴き、内部で技術を育み、金型設計で形するという結構重要な仕事をしていると自負しています。部内では、製品設計してる部門と、CAEを回している部門とお話をして、どういった事が実現可能か、またどういった事は実現不可能に近いのかを伝え合うので、相手に事実を伝える能力と技術を実現させる能力が大切と感じています。自分自身にすら伝えることが難しい事柄があるので、他人に伝える事となるともっと難しいと思いお話しています。
やはり、製品が出来た時です。特にうれしかったのが、エンジン部品の製品設計と金型設計を両方やったものになります。新しく製品を作るという時に、以前の機種で課題があり、弊社として問題を抱えるものがありました。その問題を引き継がれたままの製品にはしたくない為、CAEを使い、問題を解決する形状を考え、お客様に提案したものになります。お客様に提案する事や、製品形状を変更する事がそれまで無かった中で行ったので、私の中では困難を極めましたが、部署の先輩たちによる強力な協力があったので無事に提案できました。製品設計を通過して、金型設計を行い、社内の後工程に居る生産技術ブロックに対して、以前の機種では課題があったが、製品形状の提案をしたことによって問題は解決できそうだから、よろしくお願いします、と託しました。結果、ちゃんと鋳造出来て、製品になってお客様に出荷できた事がうれしかったです。
私としては、自分で言うのは気恥ずかしいですがおそらく機械が好きで、作るのもすきだったので、モノを作る会社を選びました。モノづくりの会社でも、作ったモノが世に出回り、動いている様子を目で見る事ができる車が良いと思っていました。また、ワークライフバランスを充実させる為に年間休日日数や、福利厚生、有給取得率、各種手当が充実している所を探しました。その縁があって、この会社に決めました。この会社に就職して、外から感じることが難しかった事とすれば、わからない事を聞けばちゃんと教えてくれるし、現状答えがないものであれば一緒に考えてくれる環境がある事です。また、〇〇の事をやりたいです!と希望すれば上司はなるべくその希望をかなえるべく考えてくれます。そういった自身の経験を積むことができる良い会社だと感じています。
製造現場(2年間)[ピストン鋳造(数か月)→ピストン金型(鋳造型の管理メンテ)(1年ちょっと)]→金型設計(4年間)→試作(製品の総削りCAM製作、マシニングオペレーター)(1年ちょっと)→金型設計(現職)様々な部署を渡り、様々な業務をやってきたからこそできる提案や、誰に聞けば分かる、そういう事が増えているのでより良い金型設計が出来ると思っています。