川崎エンジニアリング(株)【川崎重工グループ】

ごみ焼却場・ボイラ・ガスタービン等の排ガスに含まれる窒素酸化物を除去する脱硝装置の設計・製作・点検を行っています。

窒素酸化物の排出量は各自治体で規制されており、脱硝装置は全国のあらゆるプラントに含まれています。
そのため案件の数は多く、新規に立ち上げるプラントに付属する脱硝装置の設計・製作を行いつつ、納入済の装置の点検を行っています。

また、航空機部品等の炭素繊維を硬化成形する、オートクレーブという装置の設計・点検も行っています。
KHI名古屋工場に納入した日本最大級の大型オートクレーブの設計にも携わりました。
入社間もなくの頃だったので先輩に手取り足取りで大変でしたが、今ではいい思い出です。

脱硝装置・オートクレーブはどちらも身近に感じることが多く、自分が客の立場になったときにやりがいを感じます。

脱硝装置が納入された会社の製品をコンビニで買う時やCMを見た時、ごみ焼却場の煙突を高速道路から見つけた時、
オートクレーブで成形した胴体が使われた旅客機に乗って旅行に行く時、
自分がお金を出して対価を受ける時、このお金は巡り巡って自分のところに帰ってきて、そうして世の中回しているんだなと実感します。

大学で学んだ経験を活かせそうであり、自宅から近いことが理由となった。

規模の大きい仕事のエンジニアリングマネジャー完遂。

妻との世界旅行。