トクデン(株)

滋賀県の学校で生産技術を学び、製造業を志しました。学校の先生から勧められ、職場見学をした際に見たことのない機械がたくさんあるトクデンに興味を持ちました。ここで作っているものが全世界の工場で使われていると説明を聞いて、トクデンの製品は製造業を支えているんだと知りました。トクデンで働くことを通じて社会に大きく貢献できるとわかり、製造に携わろうと思い入社を決意しました。

現在はマシニング加工機（切削加工）やグラインディング加工（研削加工）を担当しています。他にも色々な種類の機械があり、社内で設計した独自の機械も多数あります。先輩方は一つ一つの機械に思い入れがあり、大切に使われています。全ての機械を使いこなせるようになるのに何十年もかかるかもしれません。今は目の前の加工に全神経を集中して取り組んでいます。

トクデンの主力製品であるジャケットロールは世界の名だたる企業の工場で使われています。ジャケットロールでなければ作れない、開発できない素材が数多くあり、その性能を求めて選ばれ続けています。機械加工はジャケットロールの最終的な寸法、振れ、表面加工精度を決定付ける、品質に大きく関わる重要な作業です。地元企業で働く自分の仕事が、社会に、全世界に貢献していることにやりがいを感じながら仕事に取り組んでいます。