最終更新日:2024/9/5

(株)ゲオホールディングス(セカンドストリート/ゲオ/他)[グループ募集]

  • 上場企業

業種

  • 専門店(アパレル・ファッション関連)
  • 専門店(書籍・音楽・インテリア)
  • 専門店(その他小売)
  • 商社(アパレル・ファッション関連)
  • 専門店(複合)

基本情報

本社
東京都、愛知県

取材情報

我が社自慢の制度・社風

Change as Chance──変化に柔軟な組織だからこその働きやすさがあります!

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一人ひとりがその人らしく輝き、頑張りは公正に評価されています

時代に先駆けて働き方改革を進めているゲオグループ。社員が活き活き働き続けるための各種制度や、実際に制度を活用して働く実感について、社員のみなさんに語ってもらいます。

★木村 椋也 さん/2014年入社
(株)ゲオホールディングス
アパレルの紳士服スタッフから転職し、ゲオストアでエリアマネージャーを経験

★岡崎 結友 さん/2019年入社
(株)ゲオホールディングス
セカンドストリートでの店舗業務を経験し、入社2年目の12月から人事に携わる。

★古日山 明衣 さん/2019年入社
(株)ゲオストア
店舗運営部 関西ゾーン 関西4地区 GEO
入社3年目を前に店長に。その後、2店舗を店長として兼任し、現在では4店舗の統括補佐として、店舗運営、アルバイトの育成等を担う立場に。

学生のみなさんに、こんなコトも伝えたい!

「店舗勤務では、売上目標はあってもノルマはありません。また数字だけではなく、行動も評価のポイントです。挑戦意欲や課題解決力が求められます」と木村さん。
岡崎さんは「ゲオグループ各事業の基本は接客。相手を思いやれる人を求めています。その分、社内は互いを思いやり、温かな社風です」とのこと。
「私自身の経験から、企業研究では、志望とは違う業種に目を向けてみることも、ぜひお勧めしたいです!」と古日山さん。

問題発見・解決力を高め、社会人として成長を【木村さん】

ゲオグループでは、昨年度より新しい人事制度を導入しました。社員一人ひとりの会社への貢献にどう報いるかを考え抜いたもので、年齢・学歴・勤続年数にとらわれることなく「能力」を主軸とした「公正」な評価制度になっています。また、職種とキャリアパスを明確にし、キャリア支援を充実させています。昇格試験は一次、二次と公平公正に進められ、もちろん昇給は給与に反映されるなど、今回の新制度で「早期立ち上げ型」の賃金カーブが描けるようになっています。キャリアアップのために求められる要件はランクによって異なりますが、入社して数年は業務知識に加えて問題発見・解決力や徹底した確認力、迅速な推進力、人との関係構築力も必要です。こうした能力を高めてもらうために、期初に各人のレベルに応じた課題図書などを提示し、自主的な学びを促しています。上長からのアドバイスもあり、日々の業務を通じて、業務遂行に必要な考え方を身につけていける環境にもあります。

社員を“人財”ととらえている当社では、一人ひとりの能力を伸ばす教育に力を入れています。新入社員研修はもとより、1年目、2年目社員の研修は特に充実させているところ。例えば、e-ラーニングを通じてチェーンストア理論など業務に関連した知識を学ぶ機会を設けています。これらは勤務先の店舗で勤務時間を使って受講するスタイルになっています。自身のキャリア形成において「足りていない」と思われる知識を学べる、自己啓発支援制度もあります。せっかくこのような機会があるので、ぜひとも自発的・積極的に学びを深めてもらいたいですね。例えば、示された数冊の課題図書をただ読み流すのではなく、要点をノートにまとめていくなど。知識が頭に入るだけでなく、その努力は昇格に必ず結びつくはずです。自己研鑽を積んで、ぜひとも昇格、給与アップにつなげてもらいたいものです。

社員は、ただ働くことだけを求められているのではありません。当社はワークライフバランスを重視しています。それは、学びや遊び、一個人としての生活を通して見えてきた気づきや課題が、成長や新たな挑戦につながるからです。顧客ニーズの変化を敏感にとらえ、経営指針「Change as Chance(変化の中にこそチャンスあり)」 そのままに挑戦を続けています。

各種制度で、ワークライフバランスの取れた毎日【岡崎さん】

企業研究に際して、社風や諸制度は気になるポイントのひとつでしょう。私自身、「長く働き続けるためにも、やりがいある仕事であること」や「一人暮らしに優しい福利厚生制度があること」が入社理由のひとつでした。ゲオグループでは、入社後はまず店舗業務を経験します。接客や商材に関しては、OJTとオンラインの複合的な研修体制で基礎から学べるので、不安を抱くことはありません。私の場合、店舗勤務では、自分で考えて工夫することを学び、それがダイレクトにお客様に伝わることにやりがいを感じていました。人財採用部の現在は、自分の働きが社員のやりがいにつながることに仕事の意義を見いだしています。

総合職として入社した新卒社員は、将来の幹部候補として全国転勤を経験します。その分、住居サポートが充実しており、自宅─職場間の距離や通勤時間の規定に準じて、たとえ都内でも自己負担わずか2万円で住むことが可能です。また、ライフステージの変化に応じて、総合職からエリア社員への転換、またその逆も可能です。もちろん、出産・育児や介護などのライフイベントに対応した休職や時短勤務制度も整っており、男性が育児休暇を取得した前例があります。言い出しにくい空気はなく、むしろ上長から「休まないの?」と声かけが。休業体験談を全社で共有して、制度をより充実させようとしています!

2022年度からの評価制度改正にあわせて、独自のキャリアサイトもスタートしました。ここでグループ内各部署の業務紹介を閲覧できるほか、自身の仕事を見直す場にもなっています。サイト内のキャリア相談室に入れば、オンラインで自らの「キャリアの棚卸し」をして自己理解を深めたり、昇格・昇級のための啓発・支援を受けられます。キャリアチェンジも目指せます。例えば、リユースショップで現場経験を重ねて店長、エリアマネジャーとステップアップを目指すことも可能ですし、私のように現場の経験を活かして本部で働く可能性もあります。充実したキャリアサポートに加えて、年間休日125日以上というのも、働きやすさです。ワークライフバランスの取れた日々が、社員一人ひとりの挑戦意欲につながっています!

失敗を恐れず挑戦し、昇進できる!【古日山さん】

学生時代、旅行業界を目指していました。ですが実際に企業研究を始めると「自分には合っていない」と感じるように…。そんな時にゲオグループの存在に気づけて良かったです!まず入社後、OJT研修を通じて確かな基礎力を身につけます。私は地元から離れた栃木の店舗で研修を受けましたが、ひとりの社会人として自立を促される経験となると同時に、現場業務を知り、社風を知ることができました。夏からは大阪・岸和田店に配属となり、社員として自ら考え、行動する機会をいただきました。マニュアルが整備されていて、仕事をする上での不安がないのが当社の良さ。現在では、社内で内製されたAIシステムを用いて、チャットで質問をすれば回答を得られるツールも活用しています。

着実にステップアップできるのも、当社の良さです。私は当初から「早期にステップアップする」という目標を持っていました。実際、入社から1年9カ月で河内長野店の店長に。現在ではSI(スーパーインテンデント:現場の最高責任者で複数店舗を統括している役職)の補佐という立場で、4店舗の店舗運営、アルバイトの育成などを担っています。早くから力をつけられるのは、挑戦を評価する社風があるからこそだと思います。私はもともと、何かを任されたり挑戦したりするのが苦手なタイプでした。しかし、上長から「考えに基づいて行動し、その説明ができるなら、失敗してもOK!」と背中を押していただき、失敗を恐れずチャレンジできるようになったのです。

私が店長になって間もない頃、売場変更を実施しました。チェーンストアは決められた基準に沿って統一された売場づくりを行っていましたが、広さ等の事情で店舗スタッフから「働きづらい」という声が上がっていたのです。そこで上長の許可を得つつ、社内で定める基準と乖離が発生しない範囲で売り場を変更すると「レジから店内を見渡せて、少人数でも働きやすい」と大成功!エリア内で好事例として取り上げられました。当社の変化を恐れず挑戦するという社風が後押ししたからだと思います。実は、店長に限らず、アルバイトスタッフでも本部に提案できる柔軟な組織です。そのため、スタッフのモチベーションが高いのもゲオの特長です。新たな評価制度のもと、立場に応じた課題図書の提示を受けて、知識を広げています。複数店舗を見ることでの気づきもあります。さらに挑戦し、ステップアップを目指します!

企業研究のポイント

小売業の企業研究を進める上で意識すべきポイントは大きく3つ。まずは、企業の基本情報や事業内容を確かめましょう。公式ウェブサイトや報道記事、業績報告書などを参考に、業績、商品やサービスについての情報を集めます。企業の歴史や沿革、組織構成なども把握しておくと良いでしょう。特に、実店舗訪問を通じて企業の雰囲気や顧客目線を体感することをお勧めします。店舗に行かないと見えてこない情報が必ずあるはずです。店の雰囲気や接客の様子を観察し、自分にとっての理想の働き方や顧客対応を考えてみるのも良いと思います。店舗ごとの違いを発見する視点を持つことは、企業研究に役立ちます。次に、社風や企業文化を探ってみましょう。企業の社風や企業文化は、その企業の特徴を知る上で重要です。企業の公式ウェブサイトで企業理念や社員の声などを参考にしてください。また、企業の社会的貢献活動やCSR(企業の社会的責任)についても調べてみると、その企業の価値観や取り組みを理解しやすくなりますよ。そして最後は、興味のある企業を見つけること。自分自身の将来のキャリアや興味を考えつつ、企業の事業領域や業績、社風や企業文化を比較してみましょう。自分のスキルや興味に合った企業を見つけることが大切だと思います。

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自分の意志や希望を大切にし、自己成長のチャンスとして企業研究を頑張ってください。応援しています!

マイナビ編集部から

47都道府県に店舗展開しているゲオホールディングス。リユース業界のトップランナーとして、「セカンドストリート」はアメリカ、マレーシア、台湾にも展開している。映画・音楽・ゲームなどのレンタルショップとしてメディア事業を立ち上げから現在に至るまで、リユース事業やモバイル事業など事業領域を広げ、成長し続けているのがゲオグループの魅力だ。

成長の軸となっているのは、『豊かで楽しい日常の暮らしを提供する』という企業理念であり、『Change as Chance(変化の中にこそチャンスあり)』という経営指針であろう。ゲオのリアル店舗とネット事業の融合から発展した〈オンラインサービス事業〉や、リユース事業で培った運営ノウハウを生かして、幅広いブランドの余剰在庫を仕入れて新品を定価の30~80%引きで販売する〈オフプライス事業〉などは、まさに時代や社会の変化をチャンスに変えている。同時に、消費者にとっても、豊かで楽しい暮らしにつながる嬉しいサービスである。企業として、顧客だけではなく社員もしっかり見すえ、より良い環境づくりのために柔軟に進化し続けているゲオグループ。時代に先駆けてダイバーシティの取り組みや働き方改革を推進している。今回の取材でも、人事制度の改正や福利厚生制度の充実、現場社員からの働きやすさの実感を聞くことができた。この先、どんな変化で私たちの日常を豊かにしてくれるのか、楽しみである。

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企業理念として掲げる「豊かで楽しい日常の暮らしを提供する」は消費者だけでなく、社員にも目を向けられたもの。企業として成長し続けられる大きな要因と言えそうだ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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