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LSIアナログレイアウト設計

レイアウト設計とは、専用のCADツールを使用し回路図を基に実際の"モノ"となるパターンを作成する仕事です。現在は主にASIC用のIPマクロの開発に携わっています。
決められたルールの中でデバイスの配置や配線のパターンを作成していきますが、回路特性に影響が出ないような工夫が必要となります。実際の"モノ"になるということは面積をいかに効率よく使用するかも重要です。様々な制約の中で自身のスキルとセンスを生かし仕事を進めています。

ある開発の際、面積制約がとても厳しいレイアウトを担当しました。
諸々苦労しましたが頭をフル回転させ、設計者と相談しながらなんとか予定通りのサイズに納めることができました。そして期待通りの特性を持つチップを完成させることができました。
設計者から『特性もバッチリ出てる。大変なレイアウトをありがとう。』と報告をもらった時はとても嬉しかったです。
設計の仕事というものには正解はありません。技術的なスキルにしろ仕事の進め方にしろ、様々な経験を積むことで自信がついていきます。それが自分の実力となるためやりがいがあり、面白さを感じています。

私は転職で入社しましたが、この会社を選んだ理由は前職での経験を生かしつつスキルアップできると思ったからです。
また、様々な制度が充実しており個人に応じたキャリアプランニングが可能な点が大きな魅力のひとつです。