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最終更新日:2025/3/1
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部署名SCREENホールディングス 第三技術開発室 開発二課
仕事内容要素技術開発/プロセス系
現在私はインクジェットにかかわる要素技術の開発及び装置開発を行っています。要素技術の開発では海外の支社や大学と共同研究を行い、装置開発では電気、機械などいろいろな分野の方20名以上が関わる大規模な開発を行っています。 要素開発においては「なぜそうなるのか?」といった理論の部分を中心に、装置開発では発生している課題の解決や装置の性能を出すことを中心に仕事をしています。
今の仕事のやりがいとしては、要素開発と装置開発の両方に携われている点があると考えています。要素開発では理論的な部分を主に行うため、すぐに装置に搭載する技術を直接的に開発する機会が少なくなります。一方で装置開発では求められる装置の仕様や性能を満たすためスピード感のある開発を行うため理論の部分をじっくり詰める時間が少なくなります。私は要素開発と装置開発の両方に携わることで要素開発で得た知見を装置開発に生かすといったインプットとアウトプットがすぐに行えている点にやりがいがあります。苦労する点としては膨大な量の試験をこなす必要があるためいかに効率よく実験を行えるか考えなければいけない点です。具体的には要素開発では必要なデータを漏れなく取得し、理論を組み立てる必要があるため、時間がかかる実験が多くなります。装置開発では実際の装置を利用して試験を行う必要があるのですが、装置を交代で使用するため一度の試験でできるだけのデータを取得するように試験内容を組む必要があります。難しい作業にはなりますが、どちらの開発も行っていることによって頼られる機会が増えるためその分やりがいが増しています。
自由度が高い点、幅広い分野に製品ラインナップがある点、海外売り上げ比率が高い点です。自発的に技術を探求したいという気持ちがあり、一定の自由度があることを1つ目の軸にしていました。次に幅広い分野の製品を開発しているほうが1つの分野に特化しているよりも技術が多くあり、その技術を集約することで新しい技術を生み出せるのではないかと考えて幅広い分野の製品を開発していることを2つ目の軸にしていました。最後に海外留学の経験を活かしたかったため海外売り上げ比率が多いほうが、海外に行く機会や海外メーカーとの仕事の機会が多いと考え、3つ目の軸にしていました。
目指す理想像として自分のは専門分野にこだわらず知識や技術を持ち、スピード感のある開発を行えるようにすることです。開発はチームで行うため、作業を分担して行うことが多くなります。ただ、作業の分担細分化しすぎると一人当たりが行える作業が少なくなり、進捗が遅れてしまいます。私は開発に必要なスキルに関して項目を作成し、どの作業も自立して行えるように習得するようにすることでチームが少数でも開発が進行できるようにしています。また作成した項目に沿ってカリキュラムの考案を現在行っており、短時間で各自が技術を身に着けられるようにしたいと考えております。
自分の人生でどういうキャリアを描きたいのかを考え、軸を定めることが重要だと思います。面接の答え方やESの書き方といった就職活動の小手先のテクニックはすぐに習得できるのですが、軸を定めるには時間がかかります。後悔のない就職活動にするためにも自分の人生のキャリアをまず考えることをお勧めします。