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最終更新日:2025/3/17
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部署名デリカ商品部 バイヤー
両親が商店経営をしていたことや書店やコンビニでアルバイトをしていたことから、小売業は最も身近な職業でした。就職活動を行うにあたり、実際に何をするか想像のつかない仕事は志望し難く、書店のアルバイトにやりがいを感じていたこともあって小売業を第一志望に。食べることが大好きなので食品を取扱うスーパーに魅力を感じていたことと、大学時代ほぼ毎日スーパーを利用しており、生活に欠かせないものだと実感していたことからスーパーに就職したいと考えるようになりました。光洋に決めた理由は、近畿の都心部中心に展開していたことと、入社説明会で試食させていただいたポテトサラダがとても美味しかったこと。「こんなに美味しい商品なら、自信を持って売ることができる!」と感じ、入社を決めました。
商品部のバイヤーとして、お弁当の新商品開発をはじめ、原料、商品の選定、値決めなどの業務を担当しています。新商品開発においては、1.メニューの構想 2.試作 3.レシピや食品表示の作成4.販促物の作成5.販売上記の工程があって、こうした業務を何度も繰り返し行っています。毎日試行錯誤の連続で、競合他店や外食産業のメニューを参考にしたり、メーカーと協力して商品開発を行うこともあります。商品が完成した後は、その商品の販売を店舗に働きかけたり、商品の送り込みなどを行います。求められている商品は何かということを見定めることが重要なのですが、内容と価格のさじ加減など多くの要素が絡み合ってくるため、なかなか難しくもあります。ただ、上手くいって売り上げが伸びた時には大きな喜びを感じますね。
バイヤーにとっての最大の喜びややりがいは、とにかく開発した商品が売れること。それに尽きます。時間をかけて試行錯誤した挙句に完成した商品が予想に反して思ったように売れない時は、非常に辛い思いをすることもあります。その一方で、商品がヒットしてお客さまから「美味しい!」と喜びのお声をいただいて、苦労が報われることもあります。良くも悪くもダイレクトに手ごたえが返ってくる仕事だと思いますね。印象に残っているエピソードは、昨年からスタートした、第2回目を迎えた「デリカグランプリ」という惣菜人気投票企画で、私が作った「熟成粒味噌の鮭西京焼き弁当」が上位入賞した事です。メーカーと何度も商談と試作を重ね、私自身が納得のいく味わいに仕上げた自信作だったので、とても嬉しかったです。たくさんのお客さまに食べていただくことができて本望でした。
現在はまだ一人で業務を担当するのではなく、上司であるチーフバイヤーと共に業務に取り組んでいる状態です。時には任されて私が主体的に動くこともありますが、部門の方向性などを決めるのはチーフバイヤーの役割。なので、まだまだサブ的なポジションです。チーフバイヤーになると大変な責任も伴ってくる立場になりますが、いつかはその業務が担えるようになりたいと思います。会社から研修などもたくさん受けさせてもらっていますし、経験や知識を積み重ねて目標に向かって頑張っていきたいですね。プライベートでは、昨年結婚をしたため家庭環境や生活スタイルが大きく変化しました。でも、主婦となったことで、よりお客さま目線で物事が考えられるのではないかと思っています。今後はより効率的な働き方を心掛け、オンとオフの切り替えを上手にしながら、プライベートの時間も大切にしたいですね。
就職活動は本当に大変ですよね。私も就職活動の中で、焦り、悲しみ、迷い、劣等感など、さまざまな負の感情を経験しました。ただこんなにも自分の内面と向き合い、自分の将来について考える機会はなかなかないですし、人生においてとても貴重な期間だと思います。また私の場合は大変な思いをして就職したからこそ、就職後少しイヤなことがあったとしても、すぐに辞めようとは思いませんでした。「あの時に頑張った自分をないがしろにしてしまうことがないよう、もう少し頑張ってみよう!」と思いとどまることができました。就職活動を通して、自分の嫌な面やダメなところ、また逆に案外タフである部分に気づいたりすると思います。そういう意味で新たな自分を発見できるチャンスでもあります。自分の特性というものは、これからの人生において付き合っていかないといけないものです。目を背けず、自分の特性にあった仕事ができるようじっくりと考えて就職してくださいね。