豊生ブレーキ工業(株)

〇新規部品のサプライヤー選定と購入部品の価格低減
サプライヤー選定とは、部品を購入する発注先を決めることです。１つ１つの部品を複数社から見積りを取り、最適な価格を見極めて発注先を決定しています。私が担当しているディスクブレーキに使用される部品点数は多いものだと60～70点程あります。その内9割ほどの部品を外部から購入しており、調達の責任区はとても広く手腕次第で会社の採算が大きく変わると言っても過言ではありません。
購入部品の価格低減は、現在すでに購入している部品の購入単価の低減活動です。他部署や取引先と協力し、生産条件の緩和や生産ロスの低減など購入価格の低減につながる活動を地道に行っています。製品1個当たりの成果額は少額ですが、非常に多くの数量を取り扱うので年間に換算するととても大きな金額になるので、成果が目で見える形で現れることにやりがいを感じています。

〇優しく、何事も気軽に話せる存在
豊生ブレーキの多くの部署は上司を「〇〇さん」とさん付けで呼びます。この社風は部下と上司の距離を縮める意味合いから始まったと聞きました。会社には社員食堂もありますが、出張時など上司の声掛けで外食に行くこともあり、外食先で色々な話をすることもよくあります。仕事で困っていることもすぐに相談できたり、上司からも声をかけてくれるので仕事がとてもやりやすい環境だと思います。

〇明るく、元気のある方
調達部の仕事は時に億単位の仕事を1人でコントロールする事もあり、1つ1つの仕事に自然と大きな責任が伴います。また常日頃から社外・社内の部署の人と関わる事が多く、特に取引先からは会社の顔として見られます。信頼を得ると、難しい交渉事もスムーズにいくこともあり、大きな成果が得られ、それらが数字として表れる、とてもやりがいがある部署だと思います。