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最終更新日:2025/4/7
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部署名経営企画部 企画課
勤務地愛媛県
仕事内容関連会社の事業管理等
子どもの頃から植物が好きで、農学部に進みました。農業が直面する課題について学んだ際、子どもの頃に聞いていたものとほとんど変わらない内容でした。そこで農業の直面する課題の根深さを感じ、さらに研究を通じて農業を身近に感じることで「農業系の会社への就職」を視野に入れるようになりました。実際の就職活動で軸にしたのが(1)農業に関わることができる会社 (2)農業は問わず独自の技術を持つメーカー の2点。「おもしろそう!」「見てみたい!」と感じた会社は積極的に訪問しました。私がベルグアースのことを知ったのは、実は他社の説明会の時でした。当時研究していた「人工光で植物を育てる」設備がベルグアースにあることを他社で知り、「苗屋さん」というキーワードにも興味を持ちました。大学の授業で苗のアウトソーシング化がどんどん進んでいると聞いていたためです。農業において苗は「原料」となるため、生産者さんに与える影響も大きいのでは、と思いベルグアースを調べてことを覚えています。また、説明会の中で「若手でもチャレンジさせてもらえる社風」だと先輩社員から伺い、それが後押しとなり、入社を決めました。
入社して3年ほどは販売課で苗の販売に携わり、志願して海外事業部に異動しました。その直後にコロナ禍となったため、現在は経営企画部として、海外のグループ会社に加え、「むさしのタネ」と「ファンガーデン」等国内のグループ会社のサポート業務をメインに担当しています。例えば、種子メーカーの「むさしのタネ」では取り扱う品種を広めていくための施策を行い、他部署と手を組んでプロジェクトの立上げ・推進をしています。園芸店の「ファンガーデン」では、お店の来客数を増やすためのイベントサポートなどを手がけています。大学で植物を育てる研究をしていたので農場に出て体を動かす仕事のイメージを持っていましたが、今はデスクワーク中心です。大変な事も多いですが、”いろいろなことにチャレンジできる環境”でよい経験をできていると思います。
経営企画部で日々新たな取り組みに挑戦していく中で、「うまくいくこと」というのは「挑戦している業務や考え方が実際の現場に根付いていくこと」だと考えるようになりました。現在の業務はデスクワークといってもルーティンワークはあまりありません。グループ企業のサポート業務では、直面している課題や問題点を一つずつ拾い上げ、解決を目指していくという作業をしています、例えば「むさしのタネには広報力や宣伝力が必要だ」という課題に対して、むさしのタネのスタッフと一緒にホームページ立ち上げ、運営のサポートをしています。このようにグループ会社のメンバーと一緒になって、課題を拾い上げ、対応策を検討し、解決する術を共有すること、またそのあと自走していけるようにすること、が今のミッションだと思って実践しています。
これまでの経験で大変だったのが、海外事業部に異動した頃でした。自ら手を上げた希望が通り、子会社がある中国・山東省に長期出張ベースで住まいを移した直後にコロナ禍となってしまいました。中国の空港が閉鎖されるなどのさまざまな噂が飛び交う混乱を経て、結局1ケ月半ほどで全てを置いて日本に帰国することになりました。その後、海外事業部が経営企画部に変わるなど、コロナ禍の大きな影響を会社としても個人としても受けました。しかし、コロナ禍によって休日に家で過ごす時間が増えたことをプラスに捉え、興味のあった画像編集ソフトについて学んだり、知りたい分野の本を読んだりする時間に充てることにしました。今ではそれらが業務に活きてくる部分もあり、楽しみながら取り組んでいます。社内では他部署の方々とのコミュニケーションの中で、解決の糸口をいただいたり、助け舟をだしていただいたりしています。挑戦を前向きに捉えてサポートしてもらえる社風を感じています。
今の業務は苗の生産に直接は関わっていませんが、日々直面する課題の中には「根本的な農業の問題」も多くあると感じます。そのため、日々の小さな課題解決の積み重ねが、ゆくゆくは「農業の革命」に寄与できることを目指して、日々取組んでいます。ベルグアースは苗の生産以外にも、苗や農資材を扱う種苗店や種子メーカー、総合園芸店、海外子会社、植物ワクチンの開発など多岐にわたり、グループで幅広い事業を手がけています。さまざまな視点から農業の発展に関わることができ、伸び代は無限大です。その伸び代を形にしていくことが農業の革命につながっていくと思います。皆さんと一緒に働ける事を楽しみにしています。