英進館(株)

私は昔から絶対にこの職業に就きたい！という大きな夢はありませんでした。ドラマや本などで見た職業に感化され、この仕事も良いな、あの仕事も良いなと感じているような子どもでした。将来を真剣に考えるようになるにつれ、母親の影響もあり、子どもの成長に関わることのできる仕事に興味が湧いてきました。ただし、私は人に教えることには向いていないので、何ができるだろうと考えていた時に、英進館の学校事務（受付）の仕事を知りました。この仕事では、物事をきっちりこなしていくことが好きな自分の性格を活かすことができ、さらには子どもたちの成長を間近で感じることができると考え、英進館に入社しました。

受付の仕事は多岐に渡ります。保護者様、生徒、来客対応をはじめ、授業料の算定業務や教師の皆さんのサポートなどが主な業務です。英進館で受付職員は「教場の顔」と言われることがありますが、実際にお問い合わせや来館された保護者様に最初に接することが多いのは受付です。そこで良い印象を持っていただくことも受付の大事な仕事の一つだと思っています。それから、私は受付として「想像力」を意識して仕事をしています。こういう対応をされたら保護者様がどう感じられるか、何に対して生徒や保護者様がご不安なのか、どういうことを知りたいと思っていらっしゃるのかなどを想像するように気を付けています。学習塾の受付は「事務職」ではありますが、一般の会社の事務職と違い、子どもたちに多く接することとなります。受付は授業内で直接教えるわけではありませんが、不安そうに入塾してきた子どもたちが楽しそうに塾に通い、成長し、志望校に合格していく姿を間近に見ることができるというのが、この仕事の最大のやりがいだと感じています。また、個人的には生徒のお母様に「Tさん大好きです」と言ってもらったことが大きな励みとなりました。

英進館全体の雰囲気がよく分かるのは、半年に一度、全職員が集まって行われる「全体会議」だと思います。この会議では、社会情勢や今後の目標ならびに方針等の情報が共有されます。また、各部門の責任者から細かな目標や方針が熱いプレゼンによって示されます。私が常々感じるのは、英進館は示された目標に対して、職員全員でベクトルを揃え取り組む熱量がとても高いということです。そしてその熱量に触れることで、日々の業務に対するモチベーションもぐんと上がります。また、教場の雰囲気もとても良いと思います。受付は教場に一人のことが多いので、ほとんどは教師の皆さんと接することとなります.。教師の皆さんは教えるプロですので、話がとても面白く、惹きつけられます。また、日常的に子どもたちと接しているからか、ベテランの先生方も若々しく、色々なエピソードを持っていて笑わせてくれます。活気のある雰囲気です。

英進館には尊敬できる職員がたくさんいます。そして、英進館に通う子どもたちも他の習い事や部活、学校と塾を両立して日々頑張っています。努力を続ける生徒を間近に感じることで、自分も頑張ろうと思える職場環境だと感じています。授業に入ることのない私のような受付職員にも卒業時には感謝の手紙を書いて渡してくれる生徒もいます。それから、受験の合格発表の時には、泣きながら合格の報告をしてくれる生徒もいます。このように、英進館では、子どもたちの成長を身近に感じることができ、感動的な体験が溢れています。事務職でもこういった経験をしたいという方は、ぜひ英進館で子どもたちと一緒に成長しましょう！