最終更新日:2025/2/26

静岡県信用保証協会

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • その他金融
  • 財団・社団・その他団体

基本情報

本社
静岡県
PHOTO
  • 1年目
  • 経済学部
  • 金融系

静岡県のために、一生懸命。

  • Y.N
  • 2013年入協
  • 34歳
  • 静岡大学
  • 人文学部 経済学科 卒業
  • 総務部 経営管理課
  • 働く職員を間接部門としてサポートしています。

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 地域社会・地域密着型の仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
現在の仕事
  • 部署名総務部 経営管理課

  • 勤務地静岡県

  • 仕事内容働く職員を間接部門としてサポートしています。

現在のお仕事について教えてください。また、仕事を行う上で心掛けていることはありますか?

現在は、総務部経営管理課に所属し、主に当協会の資産運用業務に携わっています。資産運用による収益は、貴重な収入源のひとつであり、保証協会の安定的な運営を支える原資にもなるため、市場の動向を気にしながら、少しでも高いパフォーマンスを発揮できるよう業務に臨んでいます。一方で、保証協会は公的機関という立場であり、安全性という観点も非常に重要であることから、常にリスクとリターンのバランスを意識しています。仕事を行う上では、常にアンテナを高くするということを意識しています。業務に直結する市場や金利の動向といった内容もそうですが、それ以外の保証や経営支援の分野でも、何か動きがあれば興味をもってチェックするようにしています。また、”エクセルの小技”のような些細なことであっても、仕事に活かせる時がありますので、業務改善や効率化が図れないかという観点からの情報収集も心掛けています。


今まで仕事を行ってきた中で、特に印象に残っているエピソードや嬉しかったこと、苦労したことは何ですか?

現在の部署に来る前は、経営支援の業務に従事しており、コロナ禍における経営支援はとても印象に残っています。あまり思い出したくないという方もいらっしゃるかもしれませんが、当時はいつ収束するかもわからない感染症への対応のため、経済活動が停滞し、多くの企業が窮地に立たされました。県内中小企業も例外ではなく、特に飲食店や旅館・ホテル関係を営む方々は、売上がほとんど無くなるという未曽有の事態に直面していました。そのような待ったなしの状況においても、何とか事業を守っていくため、中小事業者や支援機関、メインバンクとともに、さまざまな知恵を絞って生き残りのための対策を講じたことは、私の記憶に強く残っています。残念ながら、中には事業の継続を断念してしまったケースもあり、その点は心残りではありますが、事業継続のために何が出来るかということを本気で考えて、関係者一同を巻き込んで支援を行ったことは、今の私の経営支援に対する考え方のベースにもなっています。


当協会の魅力や雰囲気を教えてください。

保証協会は、公的機関であり、中小企業のお役に立つことで地域経済の発展に寄与することを理念としています。また、それを実現するために、信用保証と経営支援を業務の柱として活動をしています。県内中小企業の経済活動を金融という面から支えているという点には、非常に強い使命感を感じます。また、経営支援の業務にも注力をしており、中小事業者と保証協会の直接的な接点を増やし、より中小事業者が相談しやすい環境を整えています。近年は、変化のスピードが速く、より不確実性の増した時代であるといわれています。そのような状況において、自らがレベルアップをし、中小事業者のために常により良い解決策を模索していくという点は、大変ではありますが、とてもやりがいを感じます。


当協会を目指す学生にメッセージをお願いします。

就職活動お疲れ様です。近年では、多様化した価値観のもと、様々な働き方を選択する労働者や、様々な働き方を提供する企業が増えてきています。それだけに、自分は何のために働くのか、何が得意で何が苦手なのか、どのようなライフプランを希望しているのかといった自己分析と、この企業はどういった企業で自分の働き方とマッチするのかといった企業分析は、就職活動においてますます重要になっていると思います。情報収集にあたっては、今や本当に多くの情報が氾濫しています。どのような情報であっても、妄信はせず、その真偽や意図をしっかりと吟味することを常に心掛けなければいけないと感じています。そのうえで、もし皆様が当協会に興味をもっていただけたということであれば、ぜひ共に働き、静岡県の雇用と経済を支えるために力を貸してください。


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