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最終更新日:2025/4/23
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部署名東京設備支店 技術グループ
仕事内容建物の心臓を担う設備の仕事
私の仕事は、設計図を基に納まりを検討・提案していきながら、現場で職人さんが施工するための建築設備の「施工図」を作成ことです。設備工事は、大きく分けると電気・衛生・空調の3つに分けられます。私は、この中の空調・衛生設備を担当し、施工図の作図、納まりの検討・提案などを行っています。設備工事には色々とルールがあり、状況に合わせて臨機応変に対応しなければなりません。また、建築との取り合いが多くあり、よく頭を悩ませます。それらを考慮して作図し、納まりを考えていくのが大変なところではありますが、設備施工図の魅力でもあると思います。そして、難しくて頭を悩ませた部分が納まった時や、図面を作図していく中で何もなかった建築図の部屋の中にダクトや配管、機器が入り埋まっていく様がとてもやりがいに感じます。
■図面ができたとき一番嬉しかったことは、たぶん担当した建物が竣工した時というものになるのかと思いますが、今はまだ経験が浅く、初めての物件の途中なので、現在でいうとやっぱり一つの図面ができたときです。ダクト、配管、機器や器具などの建築設備が、何も入っていない状態から納まりを考えながら配置をして図面ができた際は、プラモデルが完成した瞬間というか、何も塗られていない状態の塗り絵が建築図だとしたら、設備施工図が完成した瞬間は、色を塗り終わったような感覚の達成感がして、そこがやっぱり嬉しいです。施工図の本質はやっぱり職人さんが施工するための図面なので、見やすい図面を心掛けながら作図していくなかで、綺麗に納まった美しい図面が完成したときの達成感もこの仕事の魅力だと思います。
もともと昔から模型を作るなどそういったことが好きで、大学に入ってからも設計の授業で自分で建物を設計していくなかで、模型を作ったり図面を書いたりするのが好きでした。建築学科からの就職先は、建築も設備も大体、設計か施工管理が多く、自分のなかの選択肢もそのくらいだったのですが、就職活動を進める中で、生産設計というものを知り、自分の好きな図面を書くことを仕事にできると思っていました。そんな中で今の会社に巡り合いました。よく建築は骨格、建築設備は心臓や脳、内臓系などに例えられており、自分は、設備も建築もどちらにも興味があり、どの道に進もうか悩みましたが、やっぱり設備の「建物の心臓を担う仕事」に魅力を感じて、建築設備を志望しました。
自分も就職活動のなかで生産設計というものを知り、選択肢が増えたので、ぜひこれから就職活動の方は、積極的に活動して自分の選択肢を増やしてください!気になった企業の会社説明会に参加したり、実際に人に話を聞いたり、知識を増やして選択肢が増えれば絶対に役立つと思います!