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最終更新日:2025/5/16
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部署名産業・公共部門 ソリューションコンサルティング・セールス部
お客様訪問の準備(資料の最終チェック、説明内容の確認)。
プロジェクト進捗ミーティング(Web会議)。
移動(ランチ込み)。
お客様訪問、ヒアリング。
移動(テレワークのため、自宅へ)。
お客様ヒアリング結果のまとめ、資料作成。
退社。子供たちの習い事の送迎へ。
最初に担当したのは、製造業向けの既存取引先営業です。既存営業はお客様のビジネスニーズや事業展開をいち早くキャッチし、既存システムの改良や新規システムを提案、受注にこぎつけることがミッションです。その後、お客様の業務や課題を熟知していたため、営業職から会計システムの開発業務にアサインされ、終了後はMRIとDCSの基幹システム構築に携わりました。およそ4年間、開発の現場に立ったことになります。再び営業に戻ってからは、既存営業に加え、新規開拓営業に取り組みました。その中で、技術部門で開発した新技術や新サービスをどのお客様に提案すべきか、より俯瞰した観点から全社的、戦略的に考える営業を推進しました。そして、現在はコンサルタント業務に従事しています。営業職で入社して、開発を経てコンサルタントというのは少し珍しい部類に入るかもしれませんね。
システム開発は、単に必要な機能を実現するものではありません。システムを利用する人々にとって使いやすい、現場に即したものでなくては真に満足いただくことはできません。だからこそ、営業を通してお客様の業務に精通し、お客様が直面する課題を肌で理解していることは開発場面で大きなアドバンテージとなります。一方、開発の知識や経験は営業としてお客様への提案やご相談の場面で力を発揮します。たとえば先方のシステム担当者に質問されて「いったん持ち帰ります」ではなく、その場で回答できれば寄せられる信頼も変わってきますからね。加えて言えば、営業を通して身につけたユーザー目線と技術力に裏付けられた開発目線、その両方から最適なシステムを考えられることは、現在のコンサルティング業務を推進するうえでの基礎になっていると思います。
開発時代のMRI/DCSの基幹システムを刷新してシェアード化するプロジェクトがとても印象に残っています。このプロジェクトで私はデータ移行のチームリーダーを担当しました。データが新システムでどのタイミングでどのように利用されるかを検討するためには、業務内容の正確な理解が欠かせません。また、構想から数年掛かりの大規模なプロジェクトで、移行するデータの種類も量も多く、共通化するための調整にも苦労する場面が多々ありました。当時のチーム構成は若手メンバー主体でしたが、メンバー個々が力を発揮して、なんとか予定通りにシステムを稼働させることができました。若手のパワーを適材適所で発揮させることで大きな成果に結びついたのです。この経験から私は「組織」と「チームビルディング」、「育成」に興味を持つようになり、以来、これらをテーマとして活動している三菱グループの社外研究会にも所属して活動を続けています。
三菱グループ約30社が加盟している研究会で、いろいろな業種、職種のメンバーが6つの分科会に分かれて活動しています。私が参加しているのは「組織論」「人財論」をテーマとする分科会で、月に1度のペースで集まり、議論を重ねています。ここで得た気づきや知見は、適材適所の人財配置や人財育成など、私自身がマネジメントを行う場面はもちろん、企業としてのノウハウにも資することができると思っています。
営業を務めていると、お客様から提案依頼や情報提供依頼をいただくことが多々あります。そうした場面で、お客様の経営・業務上の課題解決のために部署を越えて連携し、一緒になって検討をする文化、風土があることが三菱総研DCSの特徴であり、強みだと思います。他部署を含めた各所から提案、情報提供の支援は手厚く、スムーズな連携体制が取れるため、とても心強いです。MRIグループであることからお客様に実績、経験、事例等を期待される場面が多いことも当社ならでは。実際、これまでのお取引の実績で積み上げてきたもの、新しく取り組みを実施しているもの、当社は認証取得への取り組みも積極的でプロセスも誇れるものがありますので、これらを組み合わせた提案、情報提供ができることは当社の強みだと感じています。また、技術習得、知識向上のためのサポート、研修制度が充実していることも大きな特徴でしょう。会社としてもさまざまな活動、研究会にエントリーしており、社員の学びの意欲に対して強力にバックアップしてくれる会社です。