(株)本間組

就職活動を進めていく中で、新潟第一高校やビッグスワンなど私の思い出が詰まった建物の多くを本間組が施工していたということを知り、人々の生活に欠かせない建設業に興味を持ちました。最終的に当社に決めた理由となったのは、地域の方々から信頼されて、愛されている会社だなと実感したある出来事でした。面接を終えて、自宅に戻る際に地域住民の方から「本間組さんに入るの？頑張ってね」と声をかけていただきました。実際はまだ内定はもらっていない状態でしたが、こんなにも会社の外に出た時に応援されるところはないと思い、入社の決め手となる出来事でした。入社してから4ヶ月が経ちましたが、毎日多くのことを学び学生時代とは違った充実感があります。

「かもしれない」と先のことを想像しながら業務に取り組むということです。配属されたばかりの時は、書類のファイリングなどの定型業務を自分のペースで行うことができましたが、建築工事の事務担当になってからは臨機応変な対応が求められ、頂いたアドバイスの重要性を実感しています。最近は、TODOリストを活用することで計画的に、分からないことは周囲の先輩に教えていただきながら事前の準備も含めて早めに取り掛かかれるようになりました。また、予想を立てながら業務にあたることでこれまでに習った業務と結び付けて考えられるようになり、建築に関する知識を高めようと興味を持ちながら仕事をすることができています。

建築工事の事務担当として信頼され、様々なことを任せてもらえるようになることです。先輩の姿を見ていると、現場のスムーズな進行のためには現場長との話し合いが欠かせないと感じます。現場長とのコミュニケーションの場面では、「自分の認識とずれがないか」、「相手の立場に立ってわかりやすく」の2点を心がけています。まだまだわからないことばかりですが、スピード感を大切にしながら、わからないなりに一生懸命対応し、幅広く確かな知識を得られるように日々の業務に取り組みたいです。そして、次の年に同じ部署に配属された新入社員へ自分が経験したことや得た知識を伝えられるようになることが、2年目になるまでの最終的な目標です。

社会人として働き始めると、新たな環境で新たなことに挑戦する日々が始まります。学生時代に何か全力で取り組んだと自負できるものがあるとその経験が糧となり、躓くことがあっても、またチャレンジできると思います。面接の際には好きなこと、得意なことを自分のやってきた熱量そのままに面接官にお話すると企業との相性が分かると思います。就職活動中は不安も大きく将来についてたくさん悩むと思いますが、実際に企業に行く時には春から自分が働く姿をイメージしてみてください。私は面接を受けに行った時に感じた、新たなことでも1から挑戦できる社風や先輩社員の雰囲気から、改めてここで頑張りたいと思うようになりました。