最終更新日:2025/5/8

国立研究開発法人理化学研究所

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 公益・特殊・独立行政法人

基本情報

本社
埼玉県
PHOTO
  • 10年目以内
  • 文学部

海外の研究機関との研究協力が盛んであることに魅力を感じました

  • 大坪 朋美
  • 2004年入所(新卒)
  • 上智大学
  • 文学部 英文学科 卒業
  • 人事部 職員課
  • 職員の勤怠管理に係る業務

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 世界を舞台に活躍する仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
現在の仕事
  • 部署名人事部 職員課

  • 仕事内容職員の勤怠管理に係る業務

学生時代、どのような観点で就職活動をしていましたか。また、理研への入所の決め手は?

 私は、学生の頃に約一年間アメリカに留学していたこともあり、英語を使う仕事、海外の企業等と関わりのある仕事をしたいと思っていました。そこで、就職活動は、業種を限定するのではなく、(1)海外の企業等との取引があるか、また(2)海外に支社を持っているか、の2点を重視して行っていました。理研への入所の決め手となったのは、海外の研究機関との研究協力が盛んであること、またアメリカとイギリスに海外支所があることでした。


入所~現在までにどんな部署で、どんな業務を経験しましたか。

 理研に入所後は、最初、総務部に配属になり、所内の会議で使用する資料を関係部署から事前に取り纏めて会議に提出する業務や所内規程を作成する業務に約1年半従事していました。その後、国内外の研究機関との研究協力のサポートを行う業務に就き、海外事務所の設立や海外の研究機関等との研究協力協定の作成等に携わりました。その業務を約2年ほど経験した後、人事部に異動になり、職員の採用・退職、また人材派遣契約に関わる業務を経て、現在は所内で働く職員の出退勤や勤務時間の管理、育児・介護制度の運用に係る業務に従事しています。


今までで一番印象に残っている業務上のエピソードを教えてください。

 入所して半年くらい経った頃、当時、私は所内の部長の方々が出席する会議で使用する資料を取り纏める業務に就いていたのですが、ある部署から提出された資料を取り纏めるのを忘れてしまい、会議当日にその資料が無い、という事態を起こしてしまいました。会議に出席されていた方々や資料を作成して下さった方々にも迷惑をかけて、本当に申し訳無いと思うと同時にすごく恥ずかしくて、翌日出勤するのが本当に嫌だったことを覚えています・・・。入所後半年という、ちょうど仕事にも慣れてきた時期で、気持ちの緩みがあったのだと思いますが、本当に反省しましたね。あの時依頼、会議前の資料準備を行う時は、いつも緊張します。


職場の雰囲気を教えてください。また、働いているからこそ言える、理研の魅力・改善点とは?

 現在は人事部で働いていますが、職場の風通しは良いと思います。仕事を行う中で分からないことがある時、また難しい問題が起きた時は同僚や上司によく相談するようにしています。そうすることで、自分では思いつかなかった解決策が見つかる時もよくあります。相談しやすい雰囲気を作っていただいているので、職場の皆さんには感謝しており、そこが理研の魅力だと思います。あと、研究者の方々との関わりですが、残念ながら私が現在携わっている業務においては、研究者の方々と直接やり取りをする機会が少ない、というのが実態です。せっかく最先端の研究を行っている研究所なのですから、研究者の方々と接する機会を今後は増やしていきたいですし、部署によって事務系職員と研究者との接点が少ないという点は理研の改善した方がいいところだと思います。


理系出身/文系出身から見た理研の事務系職員(総合職)とは?

 私は文系出身ですので、文系から見た事務系職員の業務ついて申しますと、まさに研究所の根幹を支える業務であると思います。「事務」というと、一見地味に思われがちですが、研究所の中では日々色んなことが起こりますので、それに対する対応力や判断力が求めらます。また研究所という場所ですから、理系の知識はあるに越したことは無いと思いますが、何より、本人の「世界一の研究所を支えているんだ」という誇り、気持ちが大事だと私は思っています。それと、現在就職活動を行っている文系生の皆さんへ。就職活動は、自分がどんな仕事に就きたいのか、どうしてその仕事に就きたいのかを考える良い機会だと思います。活動中は大変なこと、辛いこと、色々あると思いますが、皆さんが頑張って、本当にご自身に合う職場と出会えることを祈っています。ただ、体調だけは崩さないように気を付けて!


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