(株)テクノウェア【三菱電機グループ】

中学生の時に初めてノートPCを手に入れてパソコンにはまり、高校時代からプログラミングを始めました。大学時代はデータベースについて学び、その知識も生かしたいと思ってSEを目指しました。当社を選んだのは、研修や資格取得の制度などSEの成長を支える環境が整っていると感じたから。実際、新人研修は手厚い上に、三菱電機グループ合同のため、グループ内に横のつながりができたのも良かったことのひとつです。今後、その人脈が仕事で生きてくることもあると思います。新人研修後の定期的なフォローアップ研修も充実しています。

国内基幹インフラシステムの開発に携わっています。グループ会社を含めて10社ほどが参加する大規模なプロジェクトで、全国の施設に納入されるとあって責任感や使命感を持って取り組んでいます。最初は打ち合わせで交わされる専門用語が全く理解できず、必死に勉強しました。大変でしたが、他の業界のことを深く知れるのが、この仕事の面白さのひとつだと気づきました。また、学生時代は主にJavaを学んでいましたが、このシステムではC++をメインに用います。そのため業務を通してスキルの幅を大きく広げることができました。

自分の作ったシステムが世の中の役に立つことが、この仕事の一番のやりがいだと思いますね。現在開発している国内基幹インフラシステムには配属されてからずっと関わっており、3年目でようやく一部がリリースされました。その時は、これまでの苦労や努力が報われたという大きな達成感に包まれました。学生時代からプログラミングは好きだったのですが、開発業務を通して、ますますその面白さを感じています。プログラムは、正しく書けば必ず正常に動きます。そのようにあいまいなところがない点に、自分は魅了されているのだと思います。

私が仕事で心がけているのは、常に先回りして考え行動すること。今は3年目のため先輩方に比べると負荷の少ない仕事を任されています。その状況に甘んじることなく、できるだけ先回りして自分の業務を終わらせて、他のメンバーの試験などを率先して手伝っています。そうすることでプロジェクトの進行もスムーズになる上に「助かったよ」などと声をかけていただけたときにはチームに貢献できている喜びを感じます。また切羽詰まった状態ではミスが起きやすいため、どうすれば効率よく進められるかを常に考えています。メンバーで役割分担すると効率化できそうなときは、そのような提案をすることもあります。先輩、後輩の間柄に関係なく、良いと思ったことは提案し合える雰囲気があることも当社の良さだと思います。

SEには色々なタイプの人がいますが、私はプログラミングに強いSEとして自分をアピールしたいと思います。社内でプログラミング技術では右に出る者がいないと、自他ともに認められる存在になりたいです。そのほか個人的に興味があるのが、AIの分野。今後ますます進化していくと思うので、業務とは別に勉強を続け、この先、AI関連の仕事が入ってきたら自分が受けられるように準備しておきたいと思います。

※掲載記事の内容は入社3年目当時の内容になります。