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最終更新日:2025/4/23
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部署名清水工場 技術部 機械設計課
仕事内容包装機械の機械設計
包装(ボトルに液体を詰めてキャップをする)機械の機械設計を行っています。普段多くの人の目に触れる機械ではありませんが、詰めている液体は多岐にわたり、ドラックストアやスーパーマーケットなどでよく見かける商品もあるので、意外と日常生活に身近なものを作っている機械です。私は充填やキャッピングなど、お客様の商品やニーズに合わせた機構を1台に搭載した複合機の設計を担当しています。機械毎の仕様に沿って、機器選定・機械の機能・外観を構想し、手配できるように図面を作成します。設計者として、仕様の打ち合わせから設計、製作、組立、納品まで関わることになるため、各担当間でのコミュニケーションをしっかりと取れるよう心がけています。また、研究開発や業務改善活動等にも取り組んでいます。近年では、機械設計の効率化や技術伝承の一環として開催される講習に、講師側として参加しています。
自分で考えた機械が思惑通りに動いた瞬間に喜びを感じます。次々と新製品が発売される環境の中で、その製品を生産するお客様の要望も着実に難しくなってきています。機械設計者は、その要望を実現すべく新しい機械を設計していくのですが、ほとんどの場合、頭の中に描いたイメージ通りには動いてくれません。一つの課題が解決するとまた別の課題が浮かび上がってくることもあります。新製品の場合は特に新しいことだらけのため、試行錯誤の繰り返しです。そんなときは先輩設計者や加工・組立担当の方々にもアドバイスをいただいたり、自分で機械をいじくり回してみたりして、解決策を探っていきます。完成した機械が思惑通りに動いた瞬間が設計者として一番充実感を覚え、同時に面白いと思うときです。また、その新製品が近所の販売店で陳列されているのを見ると、そのときのことを思い出し達成感も感じます。
私が入社を決めた理由は、自分で設計した機械に最後まで関われる会社だからです。大学生のとき、自分で設計した機械の図面を描き、自分で加工・組立・駆動させる機会がありました。そのとき、自分で描いたはずの図面の加工や組立に四苦八苦した経験から、設計をするなら、設計としての知識だけでなく、加工や組立方法についてよく知らなければとだめだと感じていました。そのため、就職活動では、多工程を社内で行っている会社に注目して見学に行きました。靜甲は製品の仕様打ち合わせから設計・加工・組立・据付(お客様の工場で動くようになるまで)を一貫して社内で行っていて、さらに機械をお客様の要望に合わせてオーダーメイドしている点に惹かれ、この会社を志望し、入社しました。
入社以来機械設計課
「将来どんな自分になりたいのか」これが一番大切だと思います。この気持ちを軸に持っていると、まわりに流されない就職活動ができますし、入社した後も自分を前へ前へと引っ張ってくれます。自己分析をし、多くの会社を見学し、自分のやりたいことができる会社かを環境や雰囲気も含めた上で検討してください。そして、それを言葉にしてください。自分の考えや思いを一番に考えて、就職活動を進めてほしいと思います。