多木化学(株)【東証プライム市場上場】

私は、地元企業で就職したいという強い思いの中、就職活動を行っていました。その中で、たまたま同じ研究室での先輩が就職されており、直接会社の雰囲気や仕事内容について話しを伺う機会があり、化学メーカーのもつ独特な魅力と職場の雰囲気に惹かれたことが多木化学を選んだ理由です。

化学品営業部にて、全国にいる営業担当者の技術支援及び海外業務の２つを主業務としています。技術支援とは、営業担当者に同行し得意先でのプレゼンテーションなどを通じて、お客様に当社製品を信頼・安心して御使用頂くことを目的としています。一方、海外業務とは、海外での当社製品における市場調査や拡販、製品の輸出手配などの対応を行っています。

多木化学は肥料メーカーと思われがちですが、自動車、化粧品、医薬、農業、環境分野などにおいて、一般消費者の目に触れることのない原料メーカーという側面もあります。「ものづくり」の土台を支える化学メーカーとして、多種多様な業種に触れることができ、テレビのニュースだけでは伝わらない部分まで深く知ることができることがやりがいの一つだと感じます。

多木化学は、古く歴史のある会社ではありますが、いわゆる体育会系の縦社会という雰囲気はありません。上司、先輩を含めて身近に感じることができることが魅力の１つです。また、福利厚生、有給休暇の取得などの制度や、時間外勤務も管理されており、プライベートの時間を十分に確保しつつ働けることも大きな魅力です。

世の中のいろんなことの裏側に目を向けていくことが、就職活動において後々大きな“違い”になります。
希望する会社からの内定を得るためには、学生の裏側である採用側の視点に立って、企業側が求める人物像を理解し、他者と自分の“違い”を上手くアピールするよう伝えることが重要です。