多木化学(株)【東証プライム市場上場】

就職活動の際、化学分野の会社を探しているときに、多木化学の存在を知りました。研究分野が幅広く、また肥料・水処理薬剤のパイオニアであることもこの時に知りました。創業130年以上でありながらも時代の変化に対応して研究開発に積極的に取り組んでいるイメージを抱くことができたので、多木化学への入社を決めました。

水処理薬剤関連の商品開発、既存商品の改良を主に取り組んでいます。商品開発では、試作品の作製と性能評価を行い、より良い製品とするために日々検討しています。既存商品の改良に関しては当グループだけでなく、工場など関係する部署の方々と協力しながら試作・検討を進めています。

研究開発ですので、自分の提案した内容が研究テーマに繋がり、それが商品として社会の役に立つ可能性を秘めていることが醍醐味であると思います。ただ商品化へと辿り着くのは非常に難しく、思うようにいかない時もありますが、この時に得られた知識や経験が今後の商品開発の場面に繋がることがあると思いますので、小さなことでも見逃さず、常に前向きな姿勢を持つようにして日々の仕事に取り組んでいます。

創業130年以上ではありますが、変化に柔軟な対応をとれることが魅力ではないでしょうか。それは社内でも見られ、1つの方法に固執するのではなく、その時々に応じた最適な方法を取るためにはどうすれば良いのか活発に議論されています。また、全体の雰囲気としては非常に風通しが良く、若手であっても積極的に意見が言える環境が整っていると思います。

私が就職活動をしていた時は、面接などにおいて自分のことをしっかりと伝えることを意識して臨みました。当社の場合だと、話をじっくりと聞いてくれるので、これまでに経験して得られたことをエピソードを交えながら話したことを覚えています。
自分のことを知って欲しいという気持ちを常に抱きながら、これから頑張ってください。