京都電機器(株)

当社で製造している光学製品や電源製品を製造するために、必要な部材の板金や樹脂等の加工品を調達しています。当社のほとんどの製品がお客様のご要望に合わせて製造しているので、一つ一つの製品に適応した加工を取引先に依頼しています。図面を見て、どのような加工が必要なのか、価格はどれくらいか、何処に依頼するべきか考えて手配しています。また、部材が必要な時に入るか管理することも重要な業務です。製造のスケジュールに合わせて、工程に間に合うように手配します。予め、必要な部材ができるまでどの程度の期間が必要なのか把握し、納期に間に合わせるようにしています。

私が所属している購買課が部材を調達し、当社の製品が製造されます。なので、購買課は当社の入り口に当たります。また、社外の方との関わりが非常に重要な部署です。私が所属している加工品のグループでは、新規取引をする際、どのような生産能力があるのか工場見学をします。様々な企業を回るので、そこで扱われている機械や加工方法を見ることが出来るのは非常に貴重な経験です。大学時代に文系だった私はマシニングセンタ等の加工機器を見ることが無かったので、大きな機械が緻密な作業をしている光景はとても印象に残っています。

私は地元である京都で働きたいと思い就職活動をしていました。その中で京都で長年根付いた企業であることに惹かれ、当社に興味を持ちました。当社の説明会に参加した際、私たちの身近にある製品にかかわる電源を製造しているという説明を聞きました。そこで、自分の生活に身近な製品に関われる仕事は大変魅力的に感じ、当社を志望致しました。また、説明してくださる社員の方々もとても優しく接していただき、働きやすい職場だと印象を受けました。

周りに流されないことが大切だと思います。自分がどんな仕事をしたいのか、自分に合う環境なのかどうかを自分の感覚を信じて判断することが後悔しない就活だと思います。重要な判断を強いられる一年だと思うので、最後まで後悔しないように頑張ってください。