最終更新日:2025/4/24

(株)伊藤軒

  • 正社員

業種

  • 食品
  • 専門店(食品・日用品)
  • 商社(食品・農林・水産)

基本情報

本社
京都府
PHOTO
  • 役職
  • その他文科系
  • 専門系

段取り良くテキパキと作業する。

  • 鎌谷昌太郎
  • 2012年入社
  • 54歳
  • 京都市立北野中学校
  • 製造チーム リーダー
  • より良いお菓子を作る

会社・仕事について

ワークスタイル
  • ヒット商品を作る仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • 人を育てる仕事
現在の仕事
  • 部署名製造チーム リーダー

  • 仕事内容より良いお菓子を作る

入社の決め手

創業は1864年と歴史があるが、老舗の看板にとらわれず新しい事に挑戦できる職場に魅力を感じました。29年間の和菓子職人の職歴を生かし、一から菓子製造業と向かい、取り組みたい気持ちになりました。


今の仕事内容

職歴37年の技術と知識を後継者に引き継ぎをしています。主に新商品開発を担当し、若い社員の意見も取り組みながら試作を繰り返す毎日です。新工場設立と言う夢を実現に出来るよう日々、頑張ってます。


思い出のエピソード

菓子職人を目指し、仕事を始めた頃は職場の設備も乏しく真冬でも洗い物は井戸水で、見る見る両手の指はアカギレになりました。洗い物の段取りも悪く、毎日、帰る頃まで洗い場にいました。そんな真冬のある日、洗い物と戦っている所に工場長が横にきて一緒に洗い物を手伝ってくれました。「洗い物はな、大きなものから洗いや。掃除も洗い物も上生菓子を作るのも同じ職人の仕事や、上手に洗い物ができひん奴は良い職人にはんれへん」そんな話をしながら最後まで手伝ってもらい、帰りに近くのうどん屋で一緒にキツネうどんを食べて帰った事を思い出します。今も仕事に対する考え方は恩師の工場長と同じです。


わたしの「信条」

「製造に関しては、無理難題をなるべく聞く事」
何年経っても自分の仕事は現場の菓子作りです。リテールサポートの方々が取ってきた仕事を完璧にこなせるよう努力する。


伊藤軒で一番好きなお菓子

「そばぼうろ」
伊藤軒に入社して久しぶりにそばぼうろを口にした時「蕎麦ボウロて、こんな美味しかった?」と思いました。それから何社かの蕎麦ボウロを食べましたが、やはり伊藤軒のそばぼうろが一番です。長年菓子作りをしていますが、あまり関心が無かったお菓子です、しかし実際の製造を体験し、シンプルながら奥の深い菓子と知りました。自分の周りの人たちも、伊藤軒のそばぼうろは絶品と言ってくれます。


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