(株)シティ・コム

システムエンジニアとして、商社向け基幹Webシステムの開発に携わり、最初は設計・開発から、現在はシステムテストや改修作業を担当しています。

入社して初めてのプロジェクトで、商社向け基幹Webシステムの開発に携わり、システム全体で使用される共通部品プログラムの開発を任されました。
プログラミングしていた時には、それが動いているところを想像できなかったのですが、結合テストで画面から自分が作った部品を呼び出したとき、実際に動いていることを確認でき、本当に感動しました。
しかし同時に、自分の作ったシステムを使用する側に回ることで、もっと使いやすい、よりよいものができたのではないかと、システム開発の難しさを実感しました。
このような喜びも難しさも両方知ったことで、仕事に対し、よりやりがいを感じることができるようになりました。

私は、なにかモノづくりに携わりたいと考え、業界にこだわらず就職活動を行っていました。
大学ではドイツ文学を専攻していたこともあり、『言語』を使って何か仕事ができないかと考えていたところ、『言語』で何かを作るというSE（システムエンジニア）職に興味を持ちました。
様々な会社の中でも当社は、技術的・知識的にまったくのゼロの状態からでも、充実した教育環境でサポートし、実際に文系出身者が多く活躍しているというところが大きな魅力でした。
入社前は畑違いかとも思っていましたが、実際に働いてみると、自分がシステムの内容を理解するのも、お客様に理解して頂くための資料を作成するのにも、とことん日本語力を要求され、大学で学んだ外国語文学の読解などの経験も無駄になっていません。

やりたいことがあるなら、最後まで信念を貫き、ぜひその希望を実現させてください。そのために、希望を実現可能な仕事・会社を広い視野で探してみてください。思いがけない業界・業種で見つかるかもしれません。自分の選択が正しいかどうか悩むことも多いと思いますが、よく考えて悩んだ末の決断なら、悔いは残らないはずです。