(株)シティ・コム

『主に自動車メーカー向けシステムの保守』
業種をとわず、様々なシステムの保守を担当しています。まず、お客様の改善要望を基に影響調査と対応方法の検討、作業時間の見積を実施します。その後設計からリリースまでを、数日から数週間の短いサイクルで一人で行います。一日2～3システムを平行して作業しており、今の現場でかかわったシステム数は10以上にのぼります。数多くのシステムを見ることで、プログラミングや設計書の書き方を日々吸収しています。

『新人なのに4年目だと思われていた。』
入社後初めてのプロジェクトは、4ヶ月目に入ってから週の半分以上を一人で作業することになりました。同じプロジェクトを担当する他社の方と毎日電話やメールで連絡をとりながら、仕様変更や不具合調査に追われる忙しい日々を過ごしました。技術的な質問に対し、知識不足ゆえスムーズに回答できないことも少なくありませんでしたが、望ましい仕様を提案したり、不具合や影響範囲を新たに発見したりすることで補いました。私が新人と知った時、他社の方は「4年目だと思っていた」と、かなり驚かれた様子だったそうです。当然リップサービスも多分に含まれているのでしょうが、この出来事は大きな自信に繋がりました。

一次面接すらろくに受からなかった私が、最も自然体で話せる企業だったためです。私は面接になると途端に人格が変わり、真面目すぎて融通が利かない印象を与えていました。しかしこの会社の面接では、リラックスして会話することができたのです。実際に入社してみて、良い意味で気が若い人が多いと感じています。まさか会社の飲み会が楽しいものだとは思いませんでした。

実際に働いたことはなくても、この業界はこういうものだというイメージが出来上がっていると思います。もちろんその通りであることも多いですが、偏見を持ったまま志望先を絞り込むのは非常にもったいないです。就活生の権利をフルに活用して企業の実像を掴み、自分の希望や適性に合う仕事を見つけてください。最後にもう一つだけ、雲行きが怪しくなったら大手病を一刻も早く治しましょう。