最終更新日:2025/1/9

(株)多久製作所

業種

  • 金属製品
  • 設備工事・設備設計
  • 商社(機械・プラント・環境)
  • ガス・エネルギー
  • プラント・エンジニアリング

基本情報

本社
大阪府
資本金
3億円
売上高
137億9,306万円(2024年6月期実績)
従業員
481名

蛇口をひねると水が出る+.゜そんな当たり前を支えているのが当社です!安定した業界トップシェア企業で、価値の創出を!

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会社紹介記事

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TAKの主力製品は強度と耐食性に優れた配管!この耐食鋼管は業界内で高い知名度を誇り、超高層ビル・大規模工場・テーマパークなどの施設を支えています!
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効率よく配管を加工するために、加工する機械の設計・改良を自社で行っています!他社が真似できない独自の技術こそが、TAKが業界内で支持されている所以です!

私が入社した会社は他社には真似できない技術力を持ち、夢中になれる環境があります!

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商品の企画・設計・開発を担当する2015年入社の商品開発室 Nさん

◎入社に至るまで
理工学部で学んでいたということもあり、就職活動ではメーカー志望でした。企業研究を進めるうちに、自分の興味は「モノづくり・企画・機械設計」にあると考えるようになりました。そんな時に出会った会社が多久製作所でした。工場見学の際に「片手で持てる小さな配管」から「人が中へ入れてしまうほどの大きな配管」まで、その製造現場を目の当たりにして惹かれました。
また、配管を加工する機械を自社開発していることや、様々な商品を開発していることに魅力を感じ、この会社で働きたいと思うようになりました。
多久製作所の開発部は、決められたものを作ることよりも「自分で考えて形にすること」を大切にするスタイル。「形に残るものを作りたい」という自分の軸と一致していることが入社の決め手となりました!

◎入社してから
何よりも知識のインプットが大変でした。入社1年目は、開発した機械の組み立てや新商品の検証などを行いつつ、商品知識や素材知識の習得がメイン業務でした。流れるもの(流体)によって配管へ求められる機能は異なり、納める建物によって配管の形状も様々です。配管の種類は組み合わせ次第では数万通りにもなり、ほとんどの商品はオーダーメイドです。お客様が求める最良の商品をご提案できるよう、知識習得に努めました。
また、初めは工具の使い方一つとっても苦労しましたが、先輩より助言をもらいながら乗り越えてきました。3年目には新商品の開発へ携わるようにもなりました!

◎生み出した商品と現在の仕事
これまでに携わった商品の中で最も誇れるものは、配管と配管をつなぐ「継手」です。通常、配管をつなぐ場合、フランジという円筒形の部材(配管からはみ出すように出っ張ったもの)をボルトで締め付ける方法が一般的ですが、私が開発に携わった継手では、工具不要の簡易接続かつ施工時間の短縮(従来比10分の1)を実現させることができました。継手の重量を従来比で30~40%軽量化させることにも成功しました。商品化された後も改良を続けています。
現在開発中の商品は、機密情報のため詳細を明かすことはできませんが、前述の商品化されている継手とは全く異なる視点から開発へ取り組み、日々勉強をしながら試行錯誤しています。
新たなことへチャレンジできる環境が整っており、仕事へ夢中になれることを楽しめていますね!

会社データ

事業内容
◆日本全国の流体移送インフラを支えるTAKブランド

当社は創業70年を超える耐食鋼管のメーカーです。
ただ、耐食鋼管と一口に言ってもピンとこないかもしれません。例えば「蛇口をひねると水が出る」、そんな当たり前を支えているのがTAKの配管製品であり、実は皆さんの周りのあらゆるところにTAKの配管が張り巡らされているのです。配管の中を通るのは水だけではありません。薬液・ガス・排気など、使用される環境や流す流体によって耐食鋼管に求められる機能や形状が異なるため、ほとんどの製品はオーダーメイドです。私たちの身長を超える直径の配管を加工することもあります。

現在力を入れていることは、あらかじめ工場で配管部材を組み立ててから工事現場へ納入する「プレファブ工法」の提案です。配管を現場で切断・溶接する従来工法に比べ、迅速かつ安全・低コストで施工でき、省資源・省エネルギーにもつながる工法として今後も更に推進していきます。このように、商品を製造・販売するだけでなく、工法の提案や施工まで携わることでお客様の課題解決に取り組んでいます。

○主な納入先
◎環境・プラント・エネルギー分野
各都道府県や市町村の環境処理施設、全国のガス・原子力・石炭を扱うエネルギー関連施設、美ら海水族館などの海洋施設
◎上下水道・水処理分野
各都道府県や市町村の水道局(浄水場・下水処理場・浄化センター・取水池・水管橋)
◎建築・住宅分野
新千歳空港、エスコンフィールドHOKKAIDO、仙台医療センター、衆議院議員会館、東京ミッドタウン日比谷、虎ノ門ヒルズ、麻布台ヒルズ森JPタワー、東京スカイツリー、渋谷ヒカリエ、有明アリーナ、羽田空港、東京慈恵会医科大学附属病院、三菱UFJ銀行大阪ビル、国立循環器病研究センター、あべのハルカス、大阪ステーションシティ、グランフロント大阪、グラングリーン大阪、JR博多シティ
◎民需工場分野
コカ・コーラボトラーズジャパン 蔵王工場、よつ葉乳業 十勝主管工場、富士通セミコンダクター 岩手工場、ソニー 仙台テクノロジーセンター、本田技研工業 寄居工場、キャノン 本社、キオクシア 四日市工場、パナソニックセミコンダクターソリューションズ 魚津工場、シャープ 堺工場、ヤクルト 兵庫三木工場、ブリヂストン 久留米工場、トヨタ自動車九州 刈田工場、明治、森永製菓、ロッテ、日清食品、武田薬品工業、中外製薬、デンソー、ファナック

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多久製作所では様々な種類・サイズ・形状の配管加工をしており、日本中のお客様から支持されています!

本社郵便番号 541-0053
本社所在地 大阪府大阪市中央区本町2丁目5番7号 メットライフ本町スクエア13階
本社電話番号 06-6260-7080
創業 1950年(昭和25年)4月
設立 1958年(昭和33年)6月
資本金 3億円
従業員 481名
売上高 137億9,306万円(2024年6月期実績)
売上高推移 143.4億円(2023年6月期実績)
122.9億円(2022年6月期実績)
107.6億円(2021年6月期実績)
111.3億円(2020年6月期実績)
事業所 【本社】大阪
【営業所】札幌、仙台、新潟、埼玉、東京、名古屋、大阪、広島、佐賀、宮崎
【工場】札幌、茨城、埼玉、滋賀、佐賀
関連会社 【国内】大成化学工業(株)、(株)沖縄多久パイププレファブ加工センター、(株)TAKビジネスサービス
【海外】VINA TAK Co.,Ltd
平均年齢 39.9歳
沿革
  • 1950年
    • 4月 大阪市東成区において松本金属工業所創設
  • 1958年
    • 6月 法人化に伴い(株)多久製作所と改称、資本金200万円
  • 1961年
    • 10月 東大阪市若江東町に河内工場新設
  • 1970年
    • 2月 東京営業所開設
  • 1974年
    • 11月 広島出張所開設
  • 1975年
    • 5月 佐賀県多久市において九州工場(敷地約4万5,000m2、工場約4,000m2)新設
  • 1978年
    • 9月 埼玉県比企郡に埼玉工場(敷地約8,000m2、工場約4,000m2)新設
  • 1990年
    • 3月 仙台出張所開設
      12月 新潟事務所開設
  • 1991年
    • 3月 札幌出張所開設
  • 1997年
    • 1月 茨城工場(ポリエチレン粉体ライニング鋼管の生産を集約)竣工

      10月 宮崎事務所開設
  • 1998年
    • 3月 茨城工場 ISO9002認証取得
      6月 建設業(一般)大阪府知事許可取得
  • 2000年
    • 12月 建設業(特定)大阪府知事許可取得
  • 2001年
    • 5月 北関東営業所開設
  • 2006年
    • 6月 建設業(特定)国土交通大臣許可取得
      11月 関西新工場竣工
  • 2008年
    • 3月 関西工場 ISO9001認証取得
      11月 (株)沖縄多久パイププレファブ加工センター設立
      12月 九州工場 ISO9001認証取得
  • 2009年
    • 11月 北海道事業所・札幌工場開設
      12月 埼玉工場 ISO9001認証取得
  • 2010年
    • 11月 SUS連結送水管販売開始
          (一財)日本消防設備安全センター認定
  • 2011年
    • 9月 ベトナムにホーチミン駐在員事務所設立
  • 2012年
    • 1月 VINA TAK Co.,Ltd設立
  • 2014年
    • 4月 九州工場に九州支店開設
  • 2016年
    • 6月 本社を大阪市中央区に移転
  • 2017年
    • 6月 埼玉新工場竣工
  • 2019年
    • 4月 東京オフィスを東京都中央区に統合移転
  • 2020年
    • 11月 (一社)日本SDGs協会よりSDGs事業認定を受ける
  • 2022年
    • 1月 耐震性鋼管継手の接続構造に関する特許を取得(特許第7012390号)

働き方データ

  • 平均勤続勤務年数
    平均勤続勤務年数
    • 13.6
    2023年度
  • 月平均所定外労働時間(前年度実績)
    月平均所定外労働時間(前年度実績)
    • 17.8時間
    2022年度
  • 平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    • 12.5
    2022年度
  • 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)
    2022年度 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(男性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(女性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(合計)
    対象者 8 5 13
    取得者 2 5 7
  • 前年度の育児休業取得率(男女別)
    2022年度

    男性

    25.0%

    女性

    100%
  • 役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    • 1.4%
      (70名中1名)
    • 2023年度

社内制度

研修制度 制度あり
入社式から約2ヶ月にわたり新入社員研修を行います。
内容は、1.社内研修 2.社外研修 3.工場研修 の大きく分けて3つです。

まずは「社内研修」、これはいわゆる座学です。各部署の先輩社員が講師となり、当社で仕事をするために必要な基礎知識を学びます。具体的には、商品に関する知識・配管図面の見方・配管の材料となる金属の知識など、さまざまです。

次に「社外研修」、これには2種類あります。
1つ目は、外部機関にて「AutoCAD」というソフトの使い方を学びます。当社の主な仕事は、一本一本の大きさや形状が異なる「オーダーメイドでの配管製造」ですので、職種によっては図面を理解して描くために、この「AutoCAD」の操作を必要とします。
2つ目は、外部機関にて「溶接の基礎」を学びます。知識の習得だけでなく実際に簡単な溶接作業を行うことで、溶接とはどのようなものなのかを知る「体験型」の研修になっています。また、「浄水場」へ出向いて処理施設を見学することで、当社が製造した配管がどのような場所で使われ、どのように役立てられているのかを目で見て知ることができる「見学会」も行います。

そして「工場研修」、当社の工場にて研修の締めくくりを行います。座学研修で学んだ商品がどのように作られ、どのように管理され出荷されていくのか。現場の目線から商品を知り、配属先でのお仕事に役立ててもらいます。
自己啓発支援制度 制度あり
業務に資するとして会社が認めた資格について、取得費用・講習費用を全額負担します。
メンター制度 制度あり
先輩社員が新入社員の業務だけでなくメンタル面の悩みもサポートします。
キャリアコンサルティング制度 制度あり
上長との面談を年2回実施することで、社員の仕事内容や職業能力の開発および向上に関する相談に乗り、アドバイスや指導を行います。
社内検定制度

採用実績

採用実績(学校)

<大学院>
愛知淑徳大学、旭川大学、大阪大学、大阪産業大学、大阪体育大学、岡山大学、近畿大学、工学院大学、高知大学、広島工業大学、立命館大学、龍谷大学、早稲田大学
<大学>
愛知学院大学、愛知工業大学、愛知淑徳大学、青山学院大学、秋田大学、旭川大学、亜細亜大学、茨城大学、追手門学院大学、桜美林大学、大分大学、大阪経済大学、大阪工業大学、大阪産業大学、大阪樟蔭女子大学、大阪商業大学、大阪市立大学、大阪体育大学、大阪電気通信大学、大谷大学、大手前大学、神奈川大学、金沢工業大学、関西大学、関西学院大学、関東学院大学、北九州市立大学、吉備国際大学、九州大学、九州共立大学、九州産業大学、京都大学、京都産業大学、京都女子大学、近畿大学、久留米大学、久留米工業大学、慶應義塾大学、工学院大学、高知大学、甲南大学、甲南女子大学、神戸大学、國學院大學、国際基督教大学、国士舘大学、駒澤大学、埼玉大学、佐賀大学、滋賀大学、四天王寺大学、芝浦工業大学、湘南工科大学、実践女子大学、城西大学、成蹊大学、摂南大学、専修大学、仙台大学、拓殖大学、大東文化大学、千葉大学、千葉経済大学、中央大学、中京大学、中部大学、帝京大学、帝塚山大学、天理大学、東海大学、東京大学、東京芸術大学、東京国際大学、東京造形大学、東京電機大学、東京都市大学、東京農業大学、東京理科大学、東北学院大学、東洋大学、鳥取大学、同志社大学、同志社女子大学、長崎総合科学大学、名古屋商科大学、奈良大学、西日本工業大学、日本大学、日本工業大学、日本文理大学、阪南大学、姫路獨協大学、広島大学、広島経済大学、広島工業大学、広島国際大学、広島国際学院大学、福井大学、福岡大学、福岡工業大学、福山大学、北海道科学大学、明治学院大学、桃山学院大学、山梨学院大学、立教大学、立命館大学、龍谷大学、流通科学大学、和歌山大学
<短大・高専・専門学校>
旭川工業高等専門学校、石川工業高等専門学校、大阪工業技術専門学校、大原簿記学校、茨城県立鹿島産業技術専門学院、金沢科学技術大学校、九州職業能力開発大学校(専門課程)、九州測量専門学校、佐賀県農業大学校、佐賀工業専門学校、佐賀コンピュータ専門学校、札幌科学技術専門学校、東京電子専門学校、東北電子専門学校、常磐短期大学、専門学校日産京都自動車大学校、日本歯科学院専門学校、日本電子専門学校、福岡工業大学短期大学部

採用実績(人数) ●2025年度新卒採用予定:大卒10名 大卒以外10名
●2024年度新卒採用実績:大卒5名 大卒以外9名
●2023年度新卒採用実績:大卒2名 大卒以外9名
●2022年度新卒採用実績:大卒7名 大卒以外13名
●2021年度新卒採用実績:大卒9名 大卒以外12名
●2020年度新卒採用実績:大卒2名 大卒以外2名
●2019年度新卒採用実績:大卒3名 大卒以外4名
●2018年度新卒採用実績:大卒3名 大卒以外5名
採用実績(学部・学科) 工学部、理工学部、理学部、機械工学部、電気工学部、電子機械学部、建築学部、システム理工学部、生物理工学部、生産工学部、自動車工業学部、知的財産学部、農学部、経済学部、商学部、社会学部、法学部、政策学部、文学部、文芸学部、文化情報学部、都市生活学部、社会環境学部、国際学部、体育学部、商船学部、教養学部、外国語学部、芸術学部、造形学部 etc.
求める人物像・選考基準 経験や知識は一切不要です。
多久製作所は人物重視の採用を行います。

「ものづくりにかかわりたい!」
「インフラ構築にかかわりたい!」
「後世に残る仕事をしたい!」

きっかけは何でもけっこうです!
TAKに少しでも興味の湧いた方は、ぜひエントリーしてください。
皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。
  • 過去3年間の新卒採用者数(男女別)
    過去3年間の新卒採用者数(男性) 過去3年間の新卒採用者数(女性) 過去3年間の新卒採用者数(合計)
    2024年 13 1 14
    2023年 9 2 11
    2022年 17 3 20
  • 過去3年間の新卒採用者数・
    離職者数・定着率
    採用者 離職者 定着率
    2024年 14 1 92.9%
    2023年 11 1 90.9%
    2022年 20 6 70.0%

取材情報

独自の工法を導入した建設のデジタル化を推進。未来のものづくりに挑む革新的メーカー
業界の課題を解決!納期短縮とコスト削減、高品質で安全な施工を
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会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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